闘神と仙術スキルでアポカリプス世界を駆け抜けろ！

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（1111文字）

主人公が持つ別世界の力で突出した業績を残しても、普段の心は一般人。
そのギャップと日本の現実世界の知識（ネタ含む）も混じって、とても楽しく拝読しています。

ユニット、アイテム、宝箱、人、組織と様々な設定が
この物語の世界の広さを感じさせてくれる
最初は主人公に苦悩するかもしれませんがそのうち
またやってるようって思うようになります

私は今まで１００以上もの異世界ものを読んできましたが、そんな私でも新鮮な気持ちで読める素晴らしい作品でした。人以外の生物が死に絶え人に仇なす機械種レッドオーダーが徘徊する世界。人々は白き鐘のもと、人類に味方するブルーオーダーと共に赤の帝国と絶えず生存圏を争っています。世界観も独特で、４００万字超えてなお絶えず面白いです。タグに「ヒロイン不在」とありますがヒロインは存在します。ただ主人公が彼女らと結ばれる選択をしないだけです。それはなぜか？『大いなる力には大いなる責任が伴う』。闘神と仙術は非常に強大な力です。主人公がその力で誰かを救うたび、大きな災厄が降りかかるほどに。そんな絶望の中でも、未来…続きを読む

物語的には好きなタイプなんですが…どうにも主人公の性格が受け付けない
読んでてイライラする＆気持ち悪くて…

470話程まで読み進めましたが、私はどうしてもこの主人公がダメでした。
しかし、良くも悪くも普段レビューを書かない私がレビューを書く気になった作品ではあります。

主人公の性格が気にならない方なら、ドハマリする方もいるんじゃないかと思います

注意点にもある通り主人公は設定的な精神年齢の割にずっと浅慮でたまにノリが痛いところがあるので終始「なんだコイツは・・・」ってなりますが、人間味があると捉えられる方はとても楽しめる作品だと思います。
独特の世界観で物語が進んでくるともっともっと次を読みたくなる面白さがあります。

面白い。
シリアスな世界設定と登場人物（機械）の中に、主人公と相棒のギャグが挟まり読み易さに繋がっている。
展開もほどよいテンポ。パクリネタもご愛敬（笑）。

設定がよく練られてるし、主人公の性格が良くも悪くも一般人で「自分が転生したらこうなんだろな」と感情移入がしやすかったです。最初こそ余裕のなさも相まって暗い雰囲気ですが、少しずつ明るくなっていくのでぜひ読んでほしいです。

世界観がとても好き。
様々な機械種がいて次はどんな機械種を主人公が仲間にするのかというコレクター的ワクワク感があります。
またこんだけ文量があるにも関わらず失速せず、ずっと面白い。