闘神と仙術スキルでアポカリプス世界を駆け抜けろ!

クラント

主人公の能力・装備データ

主人公の能力・装備データ一覧【第685話時点】(ネタバレ注意!)

 


 主人公

【名 前】:ヒロ


【外 見】:黒髪黒目、細身中背の15歳くらいの平凡な容姿の少年


【保有スキル】:『闘神』(効果)個人戦闘力最強となる。

       :『仙術』(効果)仙術が行使できる。不老の存在となる。



【????】:『強迫観念?(俺から奪うものは殺す)』〈9話〉


他者から奪われることに対して異常な程の殺意を覚える。

また、奪おうとしてきた相手に対する殺害への忌避感が薄くなる。

『奪う』という言葉、又は『奪おうとする行動』に過敏に反応しヘイトを貯めてしまう。

一定のヘイトが貯まると人格の切替わったような状態となる。

普段の優柔不断さ、慎重さ、甘さが吹き飛び、一転酷薄な人格が表に出て殺戮を始める。

主人公はこの心の奥に潜む厄介者に『俺の中の内なる咆哮』という名前をつけており、おそらくその正体はもう一人の自分なのではないかと予想している。

その咆哮の轟きは、人間には聞こえず、なぜか機械種を驚かさせてしまう。



【????】:『未来視』〈7話?〉〈54話?〉〈98話〉・・・


自分が選択しなかった未来を見る、又は体験することができる。

夢を見ているような感じで、朧げな所もあるが、強烈な印象は強く心に焼きつく。 

稀に自分の妄想に紛れて発動し、その場合は当人が覚えていないこともある。

記憶の有無に関わらず、その影響は本人の深層意識に刻まれる。

主人公はこれをIFルートを進んだ時の未来だと思っている。

故に未来視で不幸な結末を見たルートは全力で避けようとする。



【????】:『謎の違和感』〈56話〉〈76話〉・・・


自分の将来に不幸が訪れる選択をしようとした時に感じる違和感。

幾度も主人公の選択に影響を与えた。

今まで2度、謎の違和感に逆らって痛い目を見たので、今のところ、主人公はその違和感を全面的に信じている。




【????】:『現代物資召喚・送喚』〈14話〉


元の世界の自分の部屋に置いてある物、置いたことがある物を取り寄せる、そして取り寄せた物を送り返す。

数は部屋に置いたことのある数が限度となる。

それ以上は取り寄せできないが、日を跨げば数は復活する。

ただし出入り口はパーカーの胸ポケットからでした取り出せない。

また、召喚したモノを見た一部のレッドオーダーから、この世界の物質には必ず含まれているはずの『●●●●●』が無いと驚かれた。




【使用仙術】


『五行の術』〈23話〉

(効果)木、火、土、金、水の五行に命じて、各属性を生み出し、操作が可能。ただし効果が弱い。


(今までの使用例)

・指先に火を灯す〈23話〉

・指先から蛇口を軽く捻ったくらいのチョロチョロとした水を出す〈24話〉

・静電気より少し強めの電気を生み出す〈24話〉

・植物を変化させる〈185話〉

・岩の形を変化させる〈222話〉



『禁術』〈24話〉

(効果)事象を禁じることで、行動を妨害したり、存在を変質、又は滅失。

ただし、術の対象が意思を持つ相手だと、その者を特定する名前が必要。

また、対象の特定を絞り込む程効果が強くなる「効果時間が長くなる」。


(例)犬よ、吼えるのを禁じる………効果最弱

   秋田犬よ、吼えるのを禁じる………効果弱

   秋田犬ぺスよ、吼えるのを禁じる………効果中

   山本さん宅の飼い犬、秋田犬ぺスよ、吼えるのを禁じる………効果強


また、間違えようのない特定部位(足や手)等を対象として術の行使は可能ではあるが、その場合、効果時間は一瞬(コンマ0秒以下)となる。

術の行使に動作と口訣が必要(2~3秒)な為、ほとんど実戦では使えない。



『陣作成』〈29話〉

(効果)地面に円を描くことで様々な効果を持つ陣を構築する。


(今までの使用例)

・『風吼陣』:十絶陣の一つ。黒風で侵入者を切り刻む〈29話〉

・『隠蔽陣』:オリジナルの陣。中にいる者を隠蔽する〈31話〉

・『金光陣』:十絶陣の一つ。侵入者を光で照らし融解させる〈108話〉

・『寒氷陣』:十絶陣の一つ。凍りつく冷気を吹きつける〈124話〉

・『落魂陣』:十絶陣の一つ。吸魂砂を降らせ、魂を吹き飛ばす〈203話〉

・『石兵八陣』:八方に石兵を配置し、敵を恐慌状態に陥らせる〈222話〉

・『紅水陣』:十絶陣の一つ。紅水を降らせ、身体を血水に帰る〈284話〉

・『天絶陣』:十絶陣の一つ。雷を降らせ、異空間へ飲み込ませる〈318話〉

・『万仙陣』:3つの陣で構成された多重陣。陣内への侵入を防ぐ〈346話〉

・『烈焔陣』:十絶陣の一つ。仙界の炎を呼び出し、燃やし尽くす〈374話〉



『仙丹』〈31話〉

(効果)様々な効果を持つ仙丹を作成。飲み薬、塗り薬、香薬として使用可能。


(今までの使用例)

・『治癒丹』:傷を癒す。欠損部位の再生も可能〈31話〉

       この世界の人間に機械種使いの才能を与える〈344話〉

・『解毒丹』:毒を無効化する〈165話〉

・『癒病丹』:病気を治す〈173話〉



『変化の術』〈32話〉

(効果)万物の在り方を変化させる。現状は上っ面の変化に留まる。


(今までの使用例)

・剥ぎ取り用ナイフを大型ナイフへ変化

・機械種ウルフの足の一部を拳銃へ変化(ただし見せかけのみ)

・主人公の顔と髪の色を変化

・特定の人物の人相に変化

・従属機械種を別の機種に偽装



『祝福・招運』〈65話〉

(効果)文字通り祝福を授ける。触媒があれば効果が強まる。ただし、使用回数に制限があり、使い切るとしばらく使えなくなる。



『気賛』〈66話〉

(効果)両手で口の前に筒を作り、空気を吹き込むことで衝撃波を放つ。



『点断』〈80話〉

(効果)点穴ともいう。ツボを刺激することにより相手の部位を麻痺させる。



『呪術』〈87話〉

(効果)文字通り呪いをかける。術の行使には触媒が必要となる。ただし反動が強い。



『強化』〈91話〉

(効果)触媒※を以って存在を強化※する。

(今までの使用例)

・白兎:血+「スキルを入れて強くしてやるからな」=スキルをどんどん覚える

・鉄パイプ:血+「強化(命中率、攻撃力、耐久性)」=鉄パイプの仙具化

・廻斗:涙+「生きてくれ、9体分の仲間たちの分まで」=9の命のスペアを持つ

・エンジュ:??+「綺麗だな」+本人の望み=綺麗になる+身体能力・才能UP


※最初の強化程、効力が強くなる。

この世界で一番最初の強化の術の対象は白兎である為、白兎への強化が最も強い。

鉄パイプは「血を触媒に使った強化」が2番目となる為、強化の度合いは低くなる。



『地行術』〈106話〉

(効果)位相をずらした地中空間に潜り込む。この術を使用している間は他の術や宝貝は使用不能。また、地中世界と地上との境界線に触れると体が弾き出される。



『八方眼』〈109話〉

(効果)視界を広げる。



『三味真火の術』〈146話〉

(効果)口から永遠に燃え盛る炎を放つ。たとえ主人公でも火傷する程の炎。



『気功術』〈227話〉

(効果)傷口に手を当てて気を流し込むと傷の治りを早める。



『神行法』〈286話〉

(効果)お札を貼り、速度や踏破力を向上させる。



『倒海』〈382話〉

(効果)北海の水を呼び出し、水のドームを形成しての結界を張る。



『觔斗雲』〈387話〉

(効果)觔斗雲を呼び出して操作できる。ただし、主人公は今のところ乗れない。



【保有宝貝】


『莫邪宝剣』〈30話〉

(原典)封神演義 黄天化の宝貝

(形状)柄から光の飛沫を噴出して刃とした剣。

(能力)

・その光の刃は大抵のモノを切断する。力を注ぎ込むことで光の剣身を伸ばすことができる。

・使い手の剣の技量を上げる

・使い手に強い闘争心を与える

・使い手はやや突撃思考になる

(材料)

スラム編、チームトルネラのナルから貰った良質な大型ナイフ。

昔、チームにいたロップから後輩への贈り物としてナルに預けられていた。

しかし、このナイフが原因で大怪我をした者が出たで、主人公に譲渡された。



『七宝袋』〈31話〉

(原典)西遊記 金角銀角の紫金紅葫蘆を改良し、改名

(形状)濃いグレーの小さな巾着袋

(能力)

・指定したモノを吸い込み、収納・保存・管理することができる

・活動中のモノは収納できない

・主人公が価値のあるモノ「宝」と認識している必要がある

(材料)

スラム編で獲物の運搬用に渡されたナップサックに隠されていた巾着袋。

中にある蒼石を守るために封灰布で作られていた。

初代トルネラから未来のメンバー達への茶目っ気たっぷりの贈り物……と思われている。



『金鞭』〈55話〉

(原典)封神演義 聞仲の宝貝

(形状)2本の金色の短鞭

(能力)

・射程距離30m程の扇状の電撃を放つ

(材料)

魔弾の射手アデットから貰った金色の伸縮警棒。

彼の子供の頃からの愛用品の一つ。予備としてコートに収納されていたが、主人公の持つ鉄パイプを見かねて贈られた。

主人公がジュードの鉄パイプ教に毒されないようにする為。ひいては鉄パイプ仲間が増えることで、ジュードの鉄パイプ信仰をこれ以上強くしない為でもある。



『打神鞭』〈55話〉

(原典)封神演義 大公望の宝貝

(形状)長さ60cm程の銀色の短鞭

(能力)

・人間の精神を打ち据える波動を放つ

・占いができる。占いの結果は、打神鞭がセレクトした奇抜な方法で表現される。

過去や現在の情報は確実だが、未来になるとその情報の精度が曖昧になる。特に主人公が絡む未来は。

・占い時に色々と仙術を行使してくる(変化したりさせたり、制限をかけてきたり等)。

・他の宝貝と比べて主張が著しく激しい。白兎が天敵。

(材料)

ジュードが子供の頃、初めて宝箱から入手した鉄パイプ。

それは彼の命を救い、彼の敵を打ち負かし、彼の運命を切り開いた品。

込められた思いは非常に強く、本来なら宝貝になるには足りないはずの格を補うまでに昇華している。



『降魔杵』〈61話〉

(原典)封神演義 韋護の宝貝

(形状)長さ20cm程の杵

(能力)

・自身を起点に超重力場を発生させる。ある程度範囲を広げることができるが、その場合は効力が減少する。

(材料)

ディックから別れ際に渡されたハンマー。彼が少年時代から使用していた。



『倚天の剣』〈145話〉

(原典)三国志演技 曹操の愛剣

(形状)長さ80cm程の黄金色の直剣。

(能力)

・空間を切り裂くことができる

(材料)

魔弾の射手アテリナとの交渉の結果、譲り受けた大型のナイフ。

母親から受け継いだ形見の一つ。

この世界では一人前と認められた時、師匠から弟子へ愛用のモノを一つ譲り渡すという習慣がある。

本来なら会って初日の人間に渡すモノではないが、自分を『師匠』と呼び、また、主人公がこれを強く求めていたことを察して渡すことにした。



『九竜神火罩』〈154話〉

(原典)封神演義 太乙真人の宝貝

(形状)7cm程のロケットペンダント。

(能力)

・対象に向かって投げつけると、巨大化して相手を捕獲する。

・炎を噴き出し、捕まえた者をそのまま焼き殺すことも可能。

・投擲して使用するが、誘導性はあるものの、それほどスピードは速くない。ただし、いきなり巨大化するので、初見で逃れるのは難しい。

(材料)

チームトルネラのピアンテから渡された贖罪の品。

彼女の両親の形見。ロケットの中には5級の蒼石が入っている。

自分の罪を告白した際、主人公に使ってほしいと蒼石とともに渡された。



『混天綾』〈156話〉

(原典)封神演義 哪吒の宝貝

(形状)深緑と灰色のストライプのハンカチ

(能力)

・流体操作。気体、液体を操作することができる。

・空気や水の膜を張ったり、湿った物から水分を取り除くことが可能。

・家を包む程に広げることもできる。

・頑丈である程度の衝撃を吸収する。銃弾すら通さない。

・持ち手の精神を少しばかり癒す効果がある。

・混天綾で包んだ機械種は感応士に察知されない。

(材料)

チームトルネラのテルネからプレゼントされたハンカチ。

彼女の持つ一番高価な布から作り上げた心が籠った贈り物。



『火竜鏢』〈160話〉

(原典)封神演義 陳桐、黄天化の宝貝

(形状)両刃双頭の暗褐色の投げナイフ

(能力)

・炎を生み出す投擲武器。回転しながら火を噴き出して相手を焼き尽くす。

・投擲後もある程度操作は可能。

(材料)

チームトルネラからの送別会でザイードから渡されたヒートエッジ。

彼の両親の工場が潰れた際に持ち出した物の一つ。

機械種の装甲をはぎ取ったり、解体するときに使われるモノ。

自分が一人前になった時に使おうと思っていた新品。



『白仙兎』〈186話〉

(原典)封神演義 楊戩の宝貝である哮天犬を上書きした

(形状)額に『仙』の文字が書かれた機械種ラビット

(能力)

・天兎流舞蹴術による格闘(?)

・聴力による警戒網

・鍵開け、罠外し

・癒し枠

・超スピードの空中移動

・機械種限定の交渉術

・燃焼制御(中級)の緑石を食べたことで身に着けた火炎術。

・冷却制御(上級)の緑石を食べたことで身に着けた冷却術。

・空間制御(上級)の緑石を食べたことで身に着けた空間操作。

・時間制御(中級)の緑石を食べたことで身に着けた時間操作。

・軍略や計略

・簡易な仙術

・忍び足、潜入

・車両と機械種整備技能

・チームメンバーへの指導(スキル伝授)

・宝貝『梱仙縄』を用いた束縛。

・主人の望むままの能力を身に着ける………ただし機械種ラビットの範囲内。

(材料)

主人公が初めて従属させた機械種ラビットの白兎と、デップ達とザイードが作った黒のV字パーツの合成。

当初黒のV字パーツは、込められた思いは十分であったものの、ただの金属を曲げただけのモノで、宝貝の材料としての格が足りなかった。

しかし、マスターの役に立ちたいという白兎の強い思いと合わさることで、宝貝化の基準を満した。



『墨子』〈228話〉

(原典)中国戦国時代の思想書

(形状)青味がかった教本

(能力)

・建造物の解析

(材料)

開拓村のブルソー村長から譲り受けた教本『機械種戦術基本講座』。

量産品であり、宝貝の材料として格は低いが、村長への好感度が上がった為、宝貝化の基準を満たした。



『瀝泉槍』〈229話〉

(原典)南宋時代の武将 岳飛の愛槍

(形状)穂先を含め長さは180cm程。蛇が巻き付いたような鱗状の模様が浮かび上がった鈍い黄金色の短槍。

(能力)

・大抵のモノを貫くことができる。

・使い手の槍の技量を上げる。

・この槍で傷つけたモノの行動を阻害する。

・使い手の精神を安定させる

・使い手の性格を正義・仁義重視へと傾ける。

(材料)

開拓村のベネルさんから譲り受けたジョイント式の槍。

若い頃はよく使用していたが、最近は銃に頼ることが多くなった為、長く倉庫に置かれていた。  

 


『五色石』〈290話〉

(原典)中国神話に語られる『錬石補天』で登場した天を補修する材料となった石。

(形状)表面が5色に輝く直径5cm程の丸い金属球

(能力)

・万物の修理・修繕。対象は主要部分が残り、半壊以上のモノに限られる。修理時間は一瞬だが、その後、対象の規模にほり一定期間クールタイムとなる。

(材料)

ユティアが誕生日に親から貰ったプレゼントである絶錬鋼の金属球。

  


『杏黄戊己旗』〈291話〉

(原典)封神演義 大公望の宝貝

(形状)縦横30cm×50cm程の団旗。旗のデザインは薄黄の地に空に浮かぶ満月をバックにした突き立てられた刀。満月には白兎の影が映っている。

(能力)

・邪悪な気を遠ざけ、皆に活力を与える。

・機械種をレッドオーダー化させる赤の威令を遮断。この範囲内では機械種はレッドオーダー化せず、また、レッドオーダーも近寄りづらくなる。

・レッドスクリームによる汚染を浄化。

・一定範囲内の機械種のマテリアルを補給。1時間に5%程割合回復する。

(材料)

エンジュからの愛が籠った主人公への贈り物。



『掌中目』〈342話〉

(原典)封神演義 楊任に仙人が施した処置によって生まれた怪異。

(形状)5cm程の大きさのカエデの葉を模した2つの銀細工の装飾品。葉の中央部分には晶石がはめ込まれている。

(能力)

・辺りの隠された物を見つけ出す。

・片方を通して周りの映像や音を拾うことができる。

(材料)

ミランカ、ミレニケからの主人公への贈り物。葉の中央部分の晶石は姉妹が手に埋め込んでいたモノを移植した。



『宝蓮灯』〈544話〉

(原典)中国の神話の1つである『宝蓮灯』に登場。二郎神君の妹、三聖母の息子である沈香が持つ、法力を増幅する燭台。

(形状)高さ20cm程のアンティーク風の手提げカンテラ。

(能力)

・主人公の仙術の効果を増幅させる。

・ただし、手に持って術を発動する必要がある。

(材料)

鐘守である白露の持ち物であった感応士の力を増幅する感応増幅器。主人公が報酬の代わりに記念品をくれと頼み、白露から贈られた。



『定風珠』〈551話〉

(原典)封神演義 度厄真人の宝貝 十絶陣『風吼陣』を破る為に使われた。

(形状)5cm程の六角形の淡い薄緑色をした宝石。今は携帯バリアを発生させる発掘品の腕輪にはめ込まれている。

(能力)

・風を操る。強風から暴風、台風まで自由自在。特に野外で力を発揮する。

・風の盾、風の守り、追い風による移動補助、ジェット気流での飛翔等。ただし、まだ微細なコントロールができない。

(材料)

『現象制御(上級)』の翠石。主人公の活躍を知った藍染屋のボノフがせめてもの報酬として、主人公に手渡した。




『冷艶鋸(れいえんきょ)』〈662話〉

(原典)三国志 劉備に仕えた神将 関羽が使っていたとされる長柄武器。別名『青龍偃月刀』。

(形状)長さ180cm、刃渡り40cmの薙刀に似た形状。柄には青色の鱗模様がビッシリと刻まれ、刃部分は透き通ったガラスのように透明。

(能力)

・氷・冷気を操る。発動すれば辺り一面を氷漬けにすること可能。ただし精密な操作は難しい。

・威力を高めようとすると冷艶鋸に宿った氷竜が出現。しかし、発動に少し時間を有する。

・持ち主の技量を増す効果は無いが、持ち主の性根を見抜き、勝手に論評してくる。

(材料)

バルトーラの街で出会った友人、ハザンから貰った発掘品の武器。水分子を多重結合させて刃を生成する能力がある。しかし、金属を切断できる程頑丈ではなく、あくまで対人用の武器と思われる。







【従属機械種】


『白兎』〈74話〉

(種族)転種 軽量級 ビーストタイプ 機械種ラビット

(保有スキル)

天兎流舞蹴術(大白兎祭級)、癒し枠(ケアマネ1級)、器用大臣、交渉人(人類皆兄弟級)、指導(安西先生級)、燃冷制御(半冷半炎級)、空間制御(カオス級)、時間制御(ワールド級)、生成制御(黄金水瓶級)、護衛(軍師将軍級)、軍師(キング○ム級)、計略(珍算奇謀級)、盗兎(兎小僧級)、回避(メタルスライム級)、高速飛行(F16級)、囲碁(藤原兎佐為級)、アイテム係(星のカ○ビィ級)、家事(ダスキ○級)、バーテンダー(佐々倉級)、車両整備(黄脚級)、機械種整備(青肉球級)、子守(保兎さん級)、警戒(中級)、追跡(中級)………


(詳細)

主人公が初めて従属した機械種。宝貝と化した為、その能力は主人公ですら把握でおらず、この世界で主人公の次に摩訶不思議な存在。

主人公の血による強化を受けたことから(主人公は気づいていない)、主人公の知識が一部流れ込んできており、現代日本の知識を有する。

主人公の宝貝としての一面を持つことから、白兎だけは野外でも主人公の従属範囲内を越えて活動することができる。


主人公とともに様々な強敵と戦い、色々な経験を積んだことで機械種ラビットの枠から大きく外れ、その実力は機械種最上位である緋王や朱妃に迫るモノとなっている。


機体を構成する金属は仙界の産物である神珍鉄。

数十万度の核熱でも溶けず、地上のあらゆる金属を上回る硬度を持つ。

さらにその機内に蓄えられたエネルギーは、世界を塗り替える混沌の塊。

事実上無限と言っても良い出力を発揮するが、ギリギリ機械種の枠に収まる程度に抑えられている。

これは白兎が自分を『機械種』だと強く定義付けている為。


白兎の耳に巻かれた青い飾り紐は『宝貝梱仙縄』。

これを伸ばして相手を引っ掛けたり束縛したりと、第三の手のように扱うことができる。


また、『機械種』で『宝貝』でありながら『霊獣』としての属性も持つ。

白兎を構成する金属の一欠けらは、少なくない神秘を宿しており、爪や装甲の一部を削ることで、自身の力を分け与えることもできる。


従属機械種筆頭として、メンバー達からの信頼が厚く、頼りにされている………のだが、少々羽目を外し過ぎてドン引きされることも。


ウサギの魅力と自身が保有するスキル『天兎流舞蹴術』を広めるのが趣味。

白兎道場を開いてメンバーに指導を行っている。

門下生は天琉、廻斗、浮楽、秘彗、虎芽、玖雀。

また、こっそりバルトーラの街での活動も行っており、夜中に受講を希望した機械種相手に青空道場を開催。

今や100機を超える練習生を抱え、密かに街の機械種達に影響を与えまくっている。


空間制御と時間制御のスキルを取得し、さらに八尺瓊勾玉を得たことにより、運命に干渉する力を得た。




『ヨシツネ』〈126話〉

(種族)源種 中量級 ミソロジータイプ 機械種シャナオウヨシツネ

(保有スキル)

剣術(特級)、回避(特級)、騎乗(特級)、跳躍(特級)、空間制御(特級)、重力制御(特級)、戦術(最上級)、隠身(最上級)、幻光制御(最上級)、高速飛行(最上級)、空中戦闘(最上級)、近接格闘(上級)、射撃(上級)、武具鑑定(上級)、運転(上級)、軽業(上級)、指揮(上級)………


(詳細)

ダンジョンの最奥で紅姫を倒し、出現した宝箱から発見した機械種。

元はレジェンドタイプだったのが、緋王の腕を接合されたことと『髪切』の力によりランクアップ。

緋王に準じる力を持つミソロジータイプとなり、外見も青く光る両目以外は人間そっくり。

その相貌は二枚目俳優さながらの美男子。以前は仮面を付けるように命じられていたが、主人公の心変わりにより命令が撤回された。


能力傾向は今まで通り、機動力と近接戦闘に極限まで特化した高機動飛行近接型。

また、空間転移を極めており、さらに幻影も使いこなす魔剣士。

性格は真面目でマスターに忠実だが、戦場においてはどんな邪道な策でも実行し、時には主人公すら利用する苛烈さを持つ。

チーム内では次席の地位。筆頭である白兎を支え、時にはフザケ過ぎた白兎を嗜める役でもある。


最近、メンバーから白兎側だと思われていることにショックを受けた。

何とか誤解を解こうと奮闘しているが、残念ながらその成果は出ていない様子。


得意技は、空間転移の連続技である『無限八艘飛び』と、自軍をまとめて転移させる『鵯越の逆落とし』。


メインウェポンは神刀と化した『髪切』。

気に入った刀剣を吸収して力を増す仕様であり、宝箱から入手した『天之尾羽張』を吸収して更なる力を得た。





『森羅』〈223話〉

(種族)転種 中量級 ヒューマノイドタイプ 機械種エルフロード

(保有スキル)

隠身(上級)、幻光制御(上級)、管理(上級)、輜重(上級)、小型銃射撃(上級)、運転(上級)、砲撃(中級)、狙撃(中級)、護衛(中級)、戦術(中級)、指揮(中級)、罠感知(中級)、罠設置(中級)、警戒(中級)、家事(中級)、錬成制御(下級)、中型銃射撃(下級)、交渉(下級)、近接格闘(下級)、追跡(下級)


(詳細)

開拓村の近くにできた巣で捕獲した機械種。

チーム内の庶務と管理を任される内政官的役割。また、精密射撃と隠密行動に優れる斥候役も熟す。

高位スキルも投入され、機械種ワイバーンの竜麟を装甲に追加していることから、中位機種とは思えない戦闘力を持つが、チーム内では最弱。

本人もそのことは若干気にしており、どんどん強い新人が入る度に用無しとされないか戦々恐々としている様子。

一応、チーム加入は3番目という古参であることに加え、マスターである主人公も森羅を頼りにしていることもあり、メンバー内ではそれなりに一目置かれている。


主人公が空中庭園を保有したことで、お城の中の生活全般を仕切る侍従長の役職を拝命。

メイド型3機を従え、主人公の新たなホームとなるお城の生活環境を整える為に奮闘中。


偶然から主人公の血肉を得た。

分かりやすい変化では、硬質プラスチックでしかなかった外装の表面が人間に極めて近いヒューマンスキンへと変貌。

また、銃倉に入れていた蒼銀弾が右手甲の銃と融合して半宝貝化。

『落日弓』となり、神秘の力を発揮するようになった。


これ以外にも徐々に侵食が始まっている。

すでに森羅の機体は機械ではなく幻想の産物に置き換わりつつあり、その晶脳にも主人公の記憶から現代日本の情報が流れ込んできている。

あと、もう一押しの切っ掛けがあれば…………





『天琉』〈243話〉

(種族)素種 軽量級 天使型 機械種ドミニオン

(保有スキル)

天兎流舞蹴術(七極拳士級)、収束制御(最上級)、槍術(上級)、結界制御(上級)、光子制御(上級)、射撃(上級)、空間制御(中級)、錬成制御(中級)、燃焼制御(中級)、発電制御(中級)、投擲(中級)、高速飛行(中級)、重力制御(中級)、戦術(中級)、護衛(中級)、観測(中級)、警戒(中級)、隠身(中級)、運搬(中級)、礼法(中級)、演武(中級)、掃除(下級)、整理整頓(下級)


(詳細)

堕ちた街の非常用倉庫に保管されていて、主人公が発見、従属。

中央では天使の大軍を率いて、人類を滅亡の一歩手前まで追いつめた天の軍団の前線指揮官である機械種ドミニオンへと進化した。

光の槍を雨のように降らせ、光の盾を城壁のように打ち建てる攻守に優れた機種。

さらに主天使の代名詞たる光の翼は、幾千の敵を蹴散らす破壊力を秘める。


元が素種の機械種エンジェルであったが、主人公の元で経験を積みまくって、いつの間にかここまでランクアップ。

しかし、外見と頭の中身は相変わらず幼い子供そのもの。

これは主人公が子ども扱いし過ぎた為、マスターの意を汲み、己は子供であるべきと定義づけしてしまったのが原因。

仲間内では、白兎の弟子であり、廻斗と仲が良く、秘彗とは姉弟のような関係。



『豪魔』〈244話〉

(種族)転種 超重量級 神人型 機械種パズズ

(保有スキル)

結界制御(特級)、重力制御(特級)、冷却制御(特級)、空間制御(最上級)、燃焼制御(最上級)、生成制御(最上級)、錬成制御(最上級)、虚数制御(最上級)、現象制御(上級)、量子制御(上級)、近接格闘(上級)、放電制御(上級)、戦術(上級)、指揮(上級)、飛行(中級)、護衛(中級)、建設(中級)、土木(中級)、射撃(中級)、警戒(中級)、掘削(下級)、尋問(下級)、水中行動(下級)、神人化


(詳細)

元は機械種グレーターデーモン。

堕ちた街の非常用倉庫のさらに地下の秘密倉庫に隠されていた特機戦力。

それが銀晶石によるランクアップで機械種アークデーモンに。

そして『神人化』スキルにより『神人』属性を与えられて、機械種パズズへと進化を果たした。

全長20m越えの超重量級。枯葉に似た黄褐色の巨躯、獅子ごとき雄相、4枚の翼、蠍の尾を備えた大邪神。

守護者を除く全機械種中、トップクラスの出力と防御力を兼ね備える。

チーム内の役割としては、前線ではタンク、ホームでは守護神、時折後衛指揮官や参謀も兼務。

性格は常に冷静沈着、風貌にそぐわぬ穏やかさと落ち着きぶりを見せる。

仲間内では好き嫌いなく誰とでも交流を持ち、至って公平な立ち位置を維持。

普段は中量級の義体で活動。今まで入られなかった城内の図書室で本を読むのが趣味。

また、最近では中量級の義体を使いこなす為、天琉や虎芽相手に格闘技の相手をすることもある。




『廻斗』〈223話〉〈256話〉

(種族)転種 軽量級 モンスタータイプ 機械種グレムリン

(保有スキル)

天兎流舞蹴術(関脇級)、護衛(関羽級)、小型銃射撃(上級)、中型銃射撃(上級)、家事(お手伝い級)、礼法(紳士級)、器用、司書、重力制御(中級)、飛行(中級)、回避(下級)、警戒(下級)


(詳細)

開拓村の近くにできた巣で捕獲した機械種。同僚10体のうち最後の生き残り。

散っていた同僚の命を授かった為、1日に9回まで破壊されても蘇り、通常機の10倍の能力を秘める。

さらに天兎流舞蹴術も収めていることから、最下位機種と思えない程に強く、時には高位機種すら怯ませる一撃を与えるほどの爆発力を持つ。

また、主人公の涙によって強化され、白兎同様、知識の逆流を受けており、現代日本の知識を有する。


主人公から紳士みたいだと褒められたことがあり、それ以降自分は紳士だと振る舞っているが、少しばかり『紳士』の意味を取り違えている。

また、女性型相手の交渉が得意。これも紳士のなせる業か?

なぜか三国志の関羽が大好き。よくその逸話の真似をしたがる。


その首に巻かれたエンジュからのプレゼントであるネクタイは宝貝『八卦紫綬衣』。

物理的な干渉を防ぎ、刀剣や術すら通さないという仙人の衣服であり、袖部分から物を出し入れする能力も保有。


天琉と特に仲が良く、いつも一緒に遊んでいることが多い。

また、意外に頭が良く、豪魔や毘燭相手に囲碁や将棋で激戦を交わしている。





『秘彗』

(種族)転種 軽量級 ストロングタイプ(ダブル) 機械種ミスティックウィッチ/メイガス

(保有スキル)

天兎流舞蹴術(『兎式』大佐級)、空間制御(最上級)、重力制御(最上級)、燃焼制御(最上級)、放電制御(最上級)、収束制御(最上級)、錬成制御(最上級)、冷却制御(上級)、生成制御(上級)、磁力制御(上級)、幻光制御(上級)、戦略(上級)、戦術(上級)、家事(中級)、護衛(中級)、交渉(中級)、会計(中級)、礼法(中級)、物品鑑定(中級)、海洋学(中級)、天文学(中級)、虚数制御(下級)、回避(下級)


(詳細)

逃げ出した野賊の車から発見されたストロングタイプの魔法少女系。

外見年齢は11~12歳程度の美少女。藍色のローブ姿をした古き良き魔女スタイル。

濃い紫色の髪に一房黄金色が混じるロングヘア。


魔術師系を二つ重ねたピュア(純)ダブル。多彩な攻性マテリアル術を扱う砲撃機種。

性格は真面目で几帳面ではあるが、最近お茶目な面を見せるようになった。

自分より成熟した容姿の女性型が増え、自分の未成熟な体形を気にしている模様。

そこを天琉に弄られて、喧嘩(一方的に秘彗が天琉をボコボコにする)になることもしばしば。

天琉や廻斗と絡む時は幼く、ヨシツネや森羅、毘燭達と話す時は大人びた様子となる。


2人目の女性型である胡狛とはガールズトークで盛り上がる仲。

色々お悩みを相談することもあるらしい。


ストロングタイプとしては最古参であることから、『悠久の刃』の2軍であるストロングタイプチームのリーダーの役目を担う。

仲の良い胡狛が妙に持ち上げてくることから、本人もかなりヤル気になっている様子。



天兎流舞蹴術【兎式】を習得済。

現在は兎爪銃、兎嵐手、兎剃、兎耳絵まで習得。

未完成ながら奥義『兎王銃』を使いこなす。


また、ダブルになったことで『固有技』を身に着けた。

『魔女の楔』…………相手への行動阻害とマテリアル機器封印。

『魔女の森』…………辺り一帯の自軍以外のマテリアル機器を制限。




『ベリアル』

(種族)転種 中量級 魔王型 機械種べリアル

(保有スキル)

量子制御(特級)、空間制御(特級)、重力制御(特級)、燃焼制御(特級)、結界制御(特級)、錬成制御(最上級)、生成制御(最上級)、磁力制御(最上級)、幻光制御(最上級)、虚数制御(最上級)、交渉(最上級)、弁論(最上級)、法学(最上級)、犯罪学(最上級)、剣術(最上級)、心理学(最上級)、詐欺(最上級)、欺瞞(最上級)、演技(上級)、外交(上級)、近接格闘(上級)………


(詳細)

野賊のアジトの奥に封印されていた緋王。

熾天使型、古竜型、神獣型、神人型と並ぶ最強の五画と言われる魔王型。

核熱を操り、強化外装である巨大な炎の戦車を呼び出して、全てを蹂躙する破壊特化機種。

傲慢にして不遜。冷酷、冷徹な性格で、気に入らなければ味方であっても、その力を振るおうとするので注意が必要。

誰とも交わろうとしない孤高の魔王………であるはずなのだが、最近は白兎に毒されてかなり丸くなった。

メンバーの中では白兎、ヨシツネ、豪魔、秘彗、輝煉、胡狛、タキヤシャ、玖雀とはそれなりに会話するようになった。


マスターへの偏愛が強く、隙あらば寵愛を得ようとしてくるが、基本的に相手にされていない。


手札をたくさん隠しており、未だ全てを開示しておらず、随分とチームに馴染んできたのだが、まだまだ油断はできそうにない様子。




『浮楽』

(種族)転種 中量級 デモニッシュタイプ 機械種ルナテックサーカス

(保有スキル)

天兎流鉄鎖絞殺術(チェーンソー男級)、杖術(最上級)、暗殺(最上級)、回避(最上級)、隠身(最上級)、軽業(最上級)、空間制御(最上級)、生成制御(最上級)、幻光制御(最上級)、冷却制御(最上級)、錬成制御(最上級)、燃焼制御(上級)、放電制御(上級)、重力制御(上級)、長柄武器(上級)、戦術(上級)、追跡(上級)、医学(上級)、心理学(上級)、投擲(上級)、演劇(上級)、手品(上級)、舞踊(上級)、演芸(上級)、拷問(上級)、殺人(上級)、警戒(上級)、毒物(上級)、仮装(上級)、虚数制御(中級)、飛行(中級)、索敵(中級)、探索(中級)、罠設置(中級)、罠感知(中級)、罠解除(中級)、開錠(中級)、尾行(中級)、現象制御(下級)、創界制御(下級)


(詳細)

野賊の本拠地で白兎に敗北し、主人公の軍門に下った元橙伯。

中央では『死へと誘う道化師』『無限の殺戮者』『血塗られた拷問吏』と呼ばれる賞金首、機械種デスクラウンであったのだが………

同じ中央の賞金首である『強者へと挑む闇剣士』の晶石を合成したことにより、ランクアップ。


ホラー映画に出て来そうな奇怪な姿の道化師から、可愛らしい道化師少女へと華麗に変身。


白粉を塗りたくり、星やハートマークのペイントが入ったピエロ化粧。

ブカブカで袖が余りまくっている道化師衣装を身に纏った稀に見る美少女姿。


白鐘の恩寵内でも人間を傷つけることのできる加害スキルはそのまま。

冷気や炎、毒や酸、電撃や幻影、空間や重力を使いこなす技巧派。


得意技は両手にチェーンソーを生やす『血煙剃兎ちえんそう』。

さらに背中から偽腕を40本生やしてそれぞれの手で『血煙剃兎ちえんそう』振るうことも可能。

格上の機種も喰いかねない攻撃力を秘める。


さらにサーカス団員と名付けた従機を5機保有。

自己主張が激しく、現在、浮楽(経営者)とは更なる労働者の権利を求めて係争中。

世間(マスター)には従業員とは極めて良好な関係です、と公言しているが………

現在、従機5機のうち1機に役職(管理者)を与え、団結の切り崩しを行うことを密かに計画している。


天琉、廻斗とともに白兎道場の門下生。

姿形が可愛らしい少女となった為、心置きなく天琉、廻斗と交流を深めている様子。

以前は機種的な性格として殺人や拷問、人間を恐怖に追い込むことを好む傾向であったが、ランクアップしたことで、それらの衝動が霧散。

代わりに子供達の驚く声や笑い声を好むようになった。




『毘燭』

(種族)転種 中量級 ストロングタイプ(ダブル) 機械種ビショップ/レイラインルーラー

(保有スキル)

錬成制御(最上級)、重力制御(最上級)、修復(最上級)、空間制御(上級)、杖術(上級)、交渉(上級)、運転(上級)、医学(上級)、生理学(上級)、生成制御(上級)、磁力制御(上級)、幻光制御(上級)、換装(上級)、燃焼制御(中級)、冷却制御(中級)、放電制御(中級)、現象制御(中級)、近接格闘(中級)、槍術(中級)、演武(中級)、戦略(中級)、戦術(中級)、外交(中級)、情報分析(中級)、政治(中級)、管理(中級)、護衛(中級)、礼法(中級)、機械種知識(中級)、演技(中級)、演説(中級)、警戒(下級)、指導(下級)


(詳細)

行き止まりの街のダンジョンの最奥で主人公が倒したストロングタイプの1機。

東方テイストが加味された司教服を纏い、白頭巾被った外見。手には主人公から授けられた『天沼矛あめのぬぼこ』を持つ。

防御系と修復系のマテリアル術に秀でた僧侶系に、持続性のある結界術に長じた風水師系を兼職。

内政系としても優秀な能力を持ち、槍術(中級)スキルも保有。それなりに前衛も張ることができるが、戦闘では中距離にてマテリアル術を活用しての牽制が主な役割。

もちろん戦闘終了後では傷ついた仲間を癒す『修復』で大活躍。


チーム内では参謀の役目を担っており、普通ならマスターである主人公を憚って言い出せないようなことも遠慮せずに口に出す。

それが自分の役目と割り切り、議論を吹っ掛けていくスタイルを崩さない。


最近では胡狛と意見の対立から論争を繰り広げることが多くなった。

勝率は3:7で毘燭が劣勢。密かに交渉(最上級)スキルを手に入れたいと考えている。

また、同じく胡狛にやり込められることも多いヨシツネと苦労話する機会が増え、図らずも交流が深まっている様子。

近頃、女性型が増えたせいか、ヨシツネ、豪魔、剣風、剣雷達、男性型で集まって隅っこでしんみりとした話をすることも………


ダブルとしての固有技は『聖域』と『祝福』。

『聖域』は、『赤の威令』を遮断し、マスターから離れて白の恩寵外でも活動できる結界を構築する結界術。

従者を中心として最大半径2.3kmまで広げることができる。

ただし一度展開した『聖域』は移動させることができない。


『祝福』は、対象に小破以上のダメージを1回だけ防ぐという『特性』を与える付与術。

術の行使には対象に触れながら数分の時間が必要。一度付与すれば数時間持つが、術者が近くにいないと数分で効果が無くなってしまう。





『剣風』

(種族)転種 中量級 ストロングタイプ(ダブル) 機械種パラディン/ドラグーンナイト

(保有スキル)

重力制御(最上級)、剣術(上級)、長剣術(上級)、盾(上級)、大型銃射撃(上級)、槍術(上級)、運転(上級)、収束制御(上級)、空間制御(中級)、錬成制御(中級)、射撃(中級)、近接格闘(中級)、戦術(中級)、護衛(中級)、騎乗(中級)、礼法(中級)、警戒(中級)、行軍(中級)、飛行(中級)、文学(下級)


(詳細)

行き止まりの街のダンジョンの最奥で主人公が倒したストロングタイプの1機。

竜を模した兜を被り、全身甲冑を纏った竜騎士。騎士系に竜騎士系を追加した空戦仕様。固有技として『竜撃砲槍』を持つ。


通常の『竜撃砲槍ドラゴン・キャノン』モード(形態)以外にも5つのモードを持ち、


竜撃烈砲ドラゴンブレス』:強烈なレーザー砲を放つ

竜撃突槍ドラゴンストライク』:ジェット噴射での急降下突撃

波騎竜突サーフ・ドラゴン』:サーフボードに変形しての突撃

竜翼双砲ウイング・ドラゴン』:翼に変形させて空中戦

竜鎧盾壁ドラゴン・シールド』:巨大な盾に変形しての防御形態


計6つのモードと戦場に合わせて使い分けることが可能。


性格は寡黙で生真面目な騎士系そのもの。

黙々と自身の役割を果たすべく訓練を続けており、任務に忠実な軍人のような考え方を持つ。

しかし、ランクアップしてから手数が増えたこともあり、仲間達と交流する機会も増えた。

同期である毘燭、剣雷を除くと、同じく真面目な性格の森羅や豪魔、輝煉、『竜撃砲槍』のメンテナンスを頼むことが多い胡狛、竜繋がりで辰沙と仲が良い。


逆にお騒がし組の面子は少々苦手。

特に飛行していると、『あいあい! 剣風、一緒に飛ぼう!』と子犬のように纏わりついてくる天琉、

『剣風、もう一度勝負だガオ!』と何度も模擬戦を挑んてくるクセに負けると泣きべそをかく虎芽には、辟易している様子。




『剣雷』

(種族)転種 中量級 ストロングタイプ(ダブル) 機械種パラディン/バスターナイト

(保有スキル)

収束制御(最上級)、重力制御(上級)、発電制御(上級)、磁力制御(上級)、剣術(上級)、大剣術(上級)、盾(上級)、二刀流(上級)、槍術(上級)、運転(上級)、空間制御(中級)、錬成制御(中級)、射撃(中級)、近接格闘(中級)、戦術(中級)、護衛(中級)、騎乗(中級)、礼法(中級)、警戒(中級)、投擲(中級)、探索(下級)


(詳細)

行き止まりの街のダンジョンの最奥で主人公が倒したストロングタイプの1機。

全身甲冑を纏った2m近い長身の大騎士。防御力に優れた騎士系に攻撃力特化の破騎士を追加した攻防一体のバランス型。


固有技は『電磁投射剣』が同化作用で変化した『雷双大剣』。

2本の大剣からプラズマ状の剣身(プラズマソード)を生やしての二刀流。

プラズマソードは最大10mまで伸ばすことができる。

また、2本の大剣を1本に融合することで、超重量級をも一太刀で両断できる『極大雷刃剣』が使えるようになる。

発生させたプラズマは射撃にも利用可能。

溜め打ちすることで緋王・朱妃にも通用する程の威力を発揮する。


相方である『剣風』とは違い、陽気で活動的な一面を持つ。

模擬戦や将棋で力や知恵を競い合っていると思ったら、浮楽のサーカス団に混ざって芸を練習していたり、メイド達と屋内の掃除や片付け(主に力仕事)に精を出していたりする。

満遍なくメンバーと交流を交わしているが、特に強者に対しての興味が強く、『悠久の刃』の上位陣に自分から積極的に絡みに行っている様子が見受けられる。

また、最近は丸くなったベリアルにも声をかけている模様。

未だ気の無い返事しかしてくれないことにも負けず、何度もチャレンジを繰り返しているようだ。






『胡狛』

(種族)転種 中量級 ストロングタイプ(ダブル) 機械種トラッパーミストレス/マシンテクニカ

(保有スキル)

罠設置(最上級)、罠解除(最上級)、罠感知(最上級)、開錠(最上級)、機械種整備(最上級)、車両整備(最上級)、機器整備(最上級)、設備整備(最上級)、火器整備(最上級)、錬成制御(上級)、生成制御(上級)、植物学(上級)、心理学(上級)、発掘品鑑定(上級)、交渉(上級)、礼法(上級)、運転(上級)、操縦(上級)、操船(上級)、護衛(上級)、化学(上級)、物理学(上級)、金属工学(上級)、建築学(上級)、地質学(上級)、薬学(上級)、爆発物(上級)、晶脳器操作(上級)、金属細工(上級)、鍛冶(上級)、空間制御(中級)、重力制御(中級)、戦術(中級)、家事(中級)、管理(中級)、近接格闘(中級)、小型銃射撃(中級)、回避(中級)、指導(中級)、舞踊(中級)、演技(中級)、歌唱(中級)、偽造(中級)、賭博(中級)、保育(中級)、隠身(下級)、司書補、柔軟(ケフィア級)


(詳細)

白翼協商から購入したストロングタイプのダブル。

黄色い髪にゴーグルを付け、野暮ったい整備服を着た14,5歳の少女の姿。

罠師と整備士を兼ねる珍しい組み合わせのサポート特化機種。

戦闘力は低いが、罠解除から罠設置、機械種整備から車両整備まで幅広く精通。

完全裏方要員として、戦闘以外ならオールマイティーに活躍できる存在。


稼働年月が120年以上と長く稼働してきた経験を持つ。

マスター変更では蒼石を使われなかった為、その長きに渡り蓄積されたスキルや知識を保有したままの状態で主人公の従属機械種となった。


ハキハキと元気よく喋り、皆を明るい雰囲気にさせる明朗快活な性格。

ただし、頑固な部分もあり、納得させない限り絶対に引こうとしない気丈な所も併せ持つ。

時折、周りのメンバーに対し、年上のお姉さんぶった態度を取ることも。

長く活動しているせいか、最近、その腹黒さが目立つようになってきた。


秘彗と特に仲が良く、姉妹のような関係を築く。

最近は秘彗を2軍のリーダーに押し上げようという動きが見受けられる。

自身は裏方に回り、さり気なく秘彗をバックアップ。

毘燭からは、仲の良い秘彗を押し上げることで自身の権力を広げることが目的と思われている。


ダブルとして『固有技』を多数保有。

『機械仕掛けのビックリ箱』…………特殊な音を響かせ、行動をキャンセルさせる。

『見掛け倒しの一夜城』…………在り合わせの材料を用いて砦を一瞬で建設する。




『輝煉』

(種族)素種 重量級 ディバインビーストタイプ 機械種オウキリン

(保有スキル)

空間制御(最上級)、重力制御(最上級)、放電制御(最上級)、磁力制御(最上級)、高速飛行(最上級)、燃焼制御(上級)、収束制御(上級)、錬成制御(上級)、生成制御(上級)、幻光制御(上級)、近接格闘(上級)、空中戦闘(上級)、戦略(上級)、戦術(上級)、蹴撃術(上級)、回避(上級)、射撃(上級)、護衛(上級)、政治(上級)、運搬(上級)、経済学(上級)、礼法(上級)、人物鑑定(上級)、気象学(上級)、追跡(中級)


(詳細)

主人公が2度目の紅姫の巣を攻略して手に入れた機械種用保管庫から手に入れた。


体高4m、全長6m以上の馬や鹿に似た四足獣。

頭に一本角、顔は竜、馬に似た脚、尾は牡牛のよう。

全身金色に輝く鱗模様の装甲で身を包んだ重量級機械種。

デザインは中国神話で語られる瑞獣、麒麟にソックリ。


ディバインビーストタイプ下位である機械種キリンの上位機種。

空間と重力、電撃、磁力を操り、高速飛行と空間転移で空を飛び回る高機動型。

重力障壁や空間障壁、電磁バリアを使いこなし、重量級ならではの重装甲を備える為、非常に防御力が高い。


元々人型機種が乗ることを想定した騎獣形。

さらに騎乗スキルを持つ機種が乗ることで、騎乗者の能力をアップさせることができる。

少し前まで、その背を許すのはマスターとヨシツネのみであった。

だが、天琉や廻斗にしつこく迫られ、仕方なしに乗せて上げたことを切っ掛けに、今では頼めばあっさりと乗せてくれるようになった。

最近の一番の利用者は胡狛。

お城から工場で行き帰りでタクシー代わりに利用されている模様。

しかし、輝煉も美しく聡明な彼女を乗せるのは満更ではない様子。

(その光景を見て、毘燭は胡狛の手管に戦慄した)


性格は温厚にして思慮深く、大変物静か。

一歩引いた目でメンバー達を眺めていることが多い。

しかし、言うべきことは蹄を高く鳴らして物申す。

新参ではあるが、すでに古老の風格を纏っている。




『辰沙』

(種族)源種 中量級 ストロングタイプ(ダブル) 機械種ドラゴンメイド/バーサーカー

(保有スキル)

燃焼制御(上級)、収束制御(上級)、重力制御(上級)、錬成制御(上級)、斧術(上級)、近接格闘(上級)、護衛(上級)、破砕(上級)、水中行動(上級)、水泳(上級)、射撃(上級)、空間制御(中級)、生成制御(中級)、戦術(中級)、警戒(中級)、長柄武器(中級)、家事(中級)、礼法(中級)、裁縫(中級)、按摩(中級)、回避(中級)、飛行(中級)、航海(中級)、運転(中級)、操縦(中級)、操船(中級)、管理(中級)、指揮(中級)、音楽(中級)、社交(中級)、服飾(中級)、指導(下級)、交渉(下級)


(詳細)

白の遺跡で発見されたメイド型3機のうちの1機。

竜人メイドと狂戦士のハイブリッド。

深緑色の長髪をした18,9歳ぐらい長身の美女。

切れ長の目に鼻筋が通ったシャープな美貌。

豊満な胸、細い腰、豊かな尻を持つスタイル抜群のプロポーション。

チャイナ服に似た、緑を基調としたメイド服を着こなす、主人公が待ちに待ったメイド型の第一号。


竜の角に竜の翼、竜の尾を持つ異形ではあるが、十分に許容範囲内らしい。

歩く度に弾むように揺れる胸は主人公の視線を釘付け中………


近接戦では自身の亜空間倉庫から巨大な斧を取り出し、剛腕で以って振り回す。

中距離戦では、口から放つブレス(炎・レーザー)で攻撃。

さらに竜翼で空も飛び、竜麟を装備したメイド服型装甲は生半可な攻撃を通さない。

また、水中での活動も可能な仕様であり、海中戦でもその力を発揮。

まさにメイドでありながら、陸海空で活躍できる万能戦士。

ただし、移動速度にやや難あり。飛行速度も遅く、機動戦は不得意。


普段は感情をあまり表に出さないクールビューティー。

楚々とした所作は深窓の令嬢を思わせる立ち振る舞い。

一応3メイドの長女のような立ち位置。

森羅を上司として仰ぎ、虎芽や玖雀を率いて、主人公の身の回りの世話を担う。

最近の悩み事は虎芽のアホっぷり。

なぜこんな性格になってしまったのかとお困り中。


【固有技】

『逆竜強化』…………バーサークを発動して暴れ回る。竜化が進み、全能力が爆上がりして、辺り一帯を破壊し尽くす。

その戦闘力は短時間ではあるが、重量級の紅姫をも上回る。





『虎芽』

(種族)源種 中量級 ストロングタイプ(ダブル) 機械種タイガーメイド/チャンピオン

(保有スキル)

近接格闘(上級)、爪裂術(上級)、拳術(上級)、蹴打術(上級)、組締術(上級)、投倒術(上級)、防御(上級)、回避(上級)、受身(上級)、喧嘩術(上級)、跳躍(上級)、軽業(上級)、護衛(上級)、警護(上級)、手加減(中級)、力学制御(中級)、空間制御(中級)、重力制御(中級)、錬成制御(中級)、生成制御(中級)、磁力制御(中級)、戦術(中級)、投擲(中級)、警戒(中級)、指導(中級)、家事(中級)、礼法(中級)、掃除(中級)、整体(中級)、演技(中級)、大工(中級)、演説(下級)、応急手当(下級)、舞踊(下級)


(詳細)

白の遺跡で発見されたメイド型3機のうちの1機。

虎耳メイドと格闘家の組み合わせ。

外見は15,6歳程度のスポーツ系少女。

黄色と黒のメッシュが入ったミドルボブに太めの眉毛、どことなくボーイッシュさを感じさせる中性的な顔立ちの美少女。

身長は主人公より少しだけ低めでスラッとした細身のボディ。

それなりのボリュームがある胸を強調するような、薄手の白と黒のストライプが入った現代風のメイド服に身を包む。


ケモナー垂涎の虎耳と虎尻尾を装備したメイド型の第二号。

ミニスカから見える眩しい太腿が主人公の目を楽しませている様子。


格闘系の職業を追加しており、本来のタイガーメイドが持つパワーとスピードをさらに倍化させている。

瞬発力、耐久力にも秀でており、近接戦では無類の強さを発揮。

後述の固有技を発動すれば近接型のレジェンドタイプにも対抗できる。

しかし、遠距離攻撃の手段に乏しく、銃弾や粒子加速砲をばら撒くような敵は苦手。


いつも元気で明るく振る舞う活発な少女。

楽観的で物事をあまり深く考えず、直感で物を言う性格。

女性としての振る舞いが苦手で、ラッキースケベを連発し、良く森羅や辰沙に怒られている。

しかし、全く改善する様子は無い。


身体を動かしたり、仲間同士で技を競い合うのが大好き。

白兎道場の門下生。現在、24の殺人技を練習中。

トラメバスターとトラメドライバーが火を噴くのはいつの日か。


【固有技】

『虎無双』…………全能力値をアップさせ、なお且つ、力学制御でのベクトル操作を使用し、敵の攻撃の一定以下を無効化するバリアを張る。

また、この状態では敵からの力の干渉を受けず、ノックバック無効化能力も追加される。




『玖雀』

(種族)源種 中量級 ストロングタイプ(ダブル) 機械種ウイングメイド/ホークアイ

(保有スキル)

高速飛行(最上級)、空中戦闘(上級)、重力制御(上級)、幻光制御(上級)、隠身(上級)、射撃(上級)、狙撃(上級)、小型銃射撃(上級)、中型銃射撃(上級)、探索(上級)、偵察(上級)、索敵(上級)、観測(上級)、警戒(上級)、罠解除(上級)、罠感知(上級)、開錠(上級)、潜入(上級)、尾行(上級)、追跡(上級)、脱出(上級)、偽装(上級)、空間制御(中級)、錬成制御(中級)、生成制御(中級)、発電制御(中級)、磁力制御(中級)、砲撃(中級)、戦術(中級)、家事(中級)、礼法(中級)、護衛(中級)、洗濯(中級)、散髪(中級)、測量(中級)、工作(中級)、機器整備(中級)、設備整備(中級)、地図作製(中級)、指圧(中級)、爆発物(中級)、建築構造学(中級)、近接格闘(下級)、歌唱(下級)


(詳細)

白の遺跡で発見されたメイド型3機のうちの1機。

鳥翼メイドに斥候系最高位であるホークアイの混合。

外見は背中に紺色の鳥の翼が生えた13,4歳くらいの少女。


紺色の髪をおかっぱにした幼くも可愛らしい容姿。

髪の天辺のアホ毛がピョコンと伸びているのが特徴。

身長150cmの小柄で凹凸の少ない身体つき。

青を基調とした和服風メイド服を着た座敷童にも似たデザイン。


鳥の羽根が生えた大人しい系メカクレ少女風着物メイドっ子。

内気で引っ込み思案なところが主人公の保護欲をくすぐりまくる。


空戦能力を持つウイングメイドに斥候系ホークアイを追加したステルス偵察機。

飛行能力はピカイチだが、戦闘能力自体はそこまで高くない。

射撃の精度は高いのだが、体格的に大型の銃を装備できない為、どうしても攻撃力が低くなる。

しかし、偵察・索敵・警戒能力は超高位機種にも匹敵するレベルであり、固有技『鷹の目』を発動すれば、光学迷彩すら見抜くことができる。

敵影を確実に捕らえる超視力に、敵の接近を許さない警戒網を備える感知特化型。


また、逆に光学迷彩を纏ったステルスモードでの敵地への偵察・潜入・破壊活動も得意。

設営設備や爆発物などの造形にも詳しく、大人しそうな外見に似合わぬ物騒なスキルを多数保有する。

ただし、防御・耐久力が低い為、戦闘に参加させるのは注意が必要。


自己主張が少なく大人しい気性の為、仲間内では皆から可愛がられている様子。

気難しいベリアルでさえ、玖雀にはあまり強気な態度で接しない程。

『悠久の刃』の飛行部隊、『コスモラビット隊』のメンバー。

さらに白兎道場の門下生でもあるのだが、自身は練習に参加せず、どちらかというとマネージャー扱い。


空を飛ぶのが好きで、移動中でもスカイフローターが襲って来ない位置で、姿を消しながら飛行していることが多い。

空中庭園では、天琉や廻斗と一緒に空を飛び回っている光景がよく見られる。

また、最近では図書室で読書にも嵌まっている。

タキヤシャからは『悪役令嬢』モノを勧められているのだが、本人は真っ当な恋愛モノがお好みである様子。


【固有技】

『鷹の目』…………全方位に複数種の波長を放ち、広範囲に渡って詳細なデータを収集。

一定範囲内の造形物や距離、配置を完璧に網羅するレーダー網を構築する。

些細な違和感も見抜くことができる為、この監視網を潜り抜けるのは非常に困難。




『刃兼』

(種族)転種 中量級 ストロングタイプ(ダブル) 機械種サムライナデシコ/サムライマスター

(保有スキル)

空間制御(最上級)、剣術(上級)、回避(上級)、重力制御(上級)、錬成制御(上級)、生成制御(上級)、放電制御(上級)、近接格闘(上級)、現象制御(中級)、波動制御(中級)、戦術(中級)、射撃(中級)、護衛(中級)、騎乗(中級)、槍術(中級)、礼法(中級)、警戒(中級)、家事(中級)


(詳細)

ダンジョンの地下34階にて、主人公のアラームボックスを利用してのストロングタイプ狩りで確保した機種。

ストロングタイプの機械種サムライナデシコであったが、同系統である機械種サムライマスターの職業を追加されてダブルに昇格。

さらに緋王タケミナカタの部材を用いて改造していたことから武神の加護を得た。


外見は濃紺色の長い髪を後ろに流した二十歳前の麗しい女武芸者。

薄青色を基調に藤の花模様が散った着物を纏い、

要所要所を和甲冑仕様の部分装甲が覆う形状。

主武装である刀の鞘には2匹の竜が描かれている。


性格は穏やかでお淑やか。

武家のお姫様のごとく涼やかで凛とした佇まいを見せる。

しかし、一度刀を抜けば修羅となり、マスターの敵を斬り払う剣鬼と化す。


固有技は、緋王タケミナカタの影響を強く受けた2つと、本来のサムライ系が持つとされる空間攻撃系の1つ。


『藤花の舞』:剣先から無数の藤の花弁を噴出。触れると金属を崩壊させる効果を持つ。


風祝の舞かぜはふりのまい』:剣先から風と水の龍を召喚。敵を物理的に縛り上げたり、締め潰したりすることができる。


『飛燕一閃』:居合抜きから刀を振ることで、ピンポイントで空間攻撃を発生させる。



秘彗、胡狛の護衛に付くことが多く、普段から3機で仲良く女子トークしていることも。


ヨシツネとは師弟関係。

剣風、剣雷と混じって模擬戦を行い腕を磨いている。



『タキヤシャ』

(種族)源種 中量級 レジェンドタイプ 機械種タキヤシャヒメ

(保有スキル)

呪詛(特級)、復讐(特級)、虚数制御(最上級)、幻光制御(最上級)、錬成制御(最上級)、薙刀(最上級)、指揮(最上級)、戦術(最上級)、投擲(最上級)、舞踊(最上級)、演技(最上級)、歌唱(最上級)、礼法(最上級)、隠身(最上級)、警戒(最上級)、演奏:笛(最上級)、燃焼制御(上級)、冷却制御(上級)、放電制御(上級)、磁力制御(上級)、空間制御(上級)、重力制御(上級)、生成制御(上級)、誘惑(上級)、追跡(上級)、近接格闘(上級)、偽装(上級)、飛行(上級)、作詞(上級)、演劇(上級)、回避(上級)、策略(上級)、交渉(上級)、政務(上級)、演奏:弦楽器(上級)


(詳細)

ダンジョン地下35階にて遭遇した朱妃イザナミを倒して出現した宝箱から入手した機械種。

倒されてもすぐに復活する従機ガシャドクロを保有。

全高10mの超重量級2機と、中量級30機を軍団として使いこなす指揮官型。

近接戦では薙刀を振るい、中距離では呪詛を含んだ骨剣、骨槍を飛ばし、遠距離では雷撃を多用。

純戦闘型では無い為。レジェンドタイプとしては、その戦闘力は決して高くない。

しかし、強化オプション『マサカド』を発動させるとその能力は倍増。

緋王・朱妃に近いレベルの戦闘力を発揮する。


外見は17,8歳くらいの幽幻の美を備えた少女。

牡丹模様の豪奢な着物に、緑青色の髪を日本髪に結った花魁姿。

以前は髪の色は若葉色であったが、朱妃イザナミの髪を編み込んだことで変色。

より『闇』と『死』のイメージが強くなり、『磁力制御(上級)』を得て、鉄砂を操る能力を習得。


性格は無口で物静か。

無感情にも見える大人しい性格だが、不思議と誰からも好ましい感情を抱かれることが多い。

あのベリアルとも友好的な関係を構築。

積極的に周りに話しかけるタイプではないが、必要とあれば自然と会話の中に入り込む立ち振る舞いを見せる。


ただし『復讐』関連のワードに触れると性格が一変。

『復讐』に対しての思い入れが強く、周りがドン引きするぐらいの執着を発揮。

また、受けた恨みは決して忘れず、必ず仕返ししようとするので、決して怒らせないように。


普段はほとんど図書館で本を読みふけっている。

好きなジャンルは復讐物。興味本位で聞くと急にテンションが高くなり、話に付き合わされるので注意が必要。



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