★★★ Excellent!!! パンツを巡る純文学 帆多 丁 ──先生、どうしても伝えなければならない事があるんです。 たとえ傷つくとわかっていても、こんな形であっても、伝えなければならない事があるんです。 ですからどうか、読んでください── 少女の叶わぬ憧れと、容赦のない現実が胸を打つ "鬼才" 古川 奏の最新作、ここに爆誕。 レビューいいね! 1 2019年5月14日 12:43
★★★ Excellent!!! タイトル切り危険。 @wizard-T 恋愛小説、なのかもしれません。でもそれだけではないし、かと言ってもう一方のジャンル(ネタバレなので書きません)でもない不思議な作品です。その不思議な魅力を味わう価値はあると思います。とくにラストは必読です。 レビューいいね! 1 2019年5月11日 07:05
★★★ Excellent!!! この先令和の象徴となるであろう、新たなラブレターの形が開発されました。 尾瓶 晃夜 生徒からの手紙を一切受け取らない教師にとある女子生徒が渡した手紙。そこには、彼女が推測した「人気教師」が故の複雑な心境と、彼女自身の思いが綴られていました。 ……なーんてね! 令和という新時代を古川流の刃で切り拓く、まごうことなき問題作です。 読後には、奇妙な爽快感と圧倒的な驚きが貴方の胸を満たすことでしょう。 レビューいいね! 3 2019年5月8日 20:19
★★★ Excellent!!! それは悲しくて切ない……はずの、別れのラブレター ゆうすけ 先生を好きになってしまった女子生徒が、先生の言っていた「自分の信じた道を行け」という教えに従い、禁を破って先生にラブレターをしたためます。 しかし、同時にそれは誰かを傷つけて、先生との別れをもたらすものになってしまいます。それが分かっていても、女子生徒は自分の信じた道を選んだのでした。 こう書くと悲しくて切ない話一直線のはずなのですが……、なぜか読後に爽やかに笑ってしまいました。なんで先生の… 続きを読む レビューいいね! 2 2019年5月8日 09:48