パンツラブレター

作者 古川 奏

73

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★★★ Excellent!!!

──先生、どうしても伝えなければならない事があるんです。

たとえ傷つくとわかっていても、こんな形であっても、伝えなければならない事があるんです。

ですからどうか、読んでください──

少女の叶わぬ憧れと、容赦のない現実が胸を打つ "鬼才" 古川 奏の最新作、ここに爆誕。

★★★ Excellent!!!

生徒からの手紙を一切受け取らない教師にとある女子生徒が渡した手紙。そこには、彼女が推測した「人気教師」が故の複雑な心境と、彼女自身の思いが綴られていました。

……なーんてね!



令和という新時代を古川流の刃で切り拓く、まごうことなき問題作です。

読後には、奇妙な爽快感と圧倒的な驚きが貴方の胸を満たすことでしょう。

★★★ Excellent!!!

先生を好きになってしまった女子生徒が、先生の言っていた「自分の信じた道を行け」という教えに従い、禁を破って先生にラブレターをしたためます。

しかし、同時にそれは誰かを傷つけて、先生との別れをもたらすものになってしまいます。それが分かっていても、女子生徒は自分の信じた道を選んだのでした。

こう書くと悲しくて切ない話一直線のはずなのですが……、なぜか読後に爽やかに笑ってしまいました。なんで先生の好みのものを何枚も持っているのかとか、どこにどうやってラブレターの文面書いてあるのかとか突っ込みどころも満載です。

一体作者さまは私を泣かせたいのか笑わせたいのかどっちなんでしょうか。

このお話を読んだ人が泣くか笑うか、どちらが正解でどちらが多数派なのかとても気になります。