それは悲しくて切ない……はずの、別れのラブレター

先生を好きになってしまった女子生徒が、先生の言っていた「自分の信じた道を行け」という教えに従い、禁を破って先生にラブレターをしたためます。

しかし、同時にそれは誰かを傷つけて、先生との別れをもたらすものになってしまいます。それが分かっていても、女子生徒は自分の信じた道を選んだのでした。

こう書くと悲しくて切ない話一直線のはずなのですが……、なぜか読後に爽やかに笑ってしまいました。なんで先生の好みのものを何枚も持っているのかとか、どこにどうやってラブレターの文面書いてあるのかとか突っ込みどころも満載です。

一体作者さまは私を泣かせたいのか笑わせたいのかどっちなんでしょうか。

このお話を読んだ人が泣くか笑うか、どちらが正解でどちらが多数派なのかとても気になります。

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