読む分には、私はそこまで怖くなかったです。作者さんのさらりとした書き方によるものでは、と。でも、これを体験したとなると、結構なホラーですよ。何だか不思議な世界を覗いた感じです。
文体が可愛いので怖くなくてライトに読める。見えても気にしない、気にしない。
作者の実体験を綴った怖いお話。見えない。ただし、聞こえるんです。……と、いうわけでして。読みやすく、淡々とした語り口なので、次々と読んでいったのですが……いやぁ……、不思議な恐怖感です。リアルだからこそ、なんでしょうね。
私も似たような経験をしてるので、物凄く共感できます。今はじめて知りましたが、実話を小説にしてもいいんですね。私も結構ホラー体験してる身ですから、この思い出を皆様に伝えたいと思いました。嘘だと思うかもしれませんが、私は“そういうもの”が見えるし聞こえます。常人には理解できない悩みを持つ者同士、大変ですね(>_<)うまいこと折り合いをつけてやっていくしかないですね……
何げないのです。普通の語り口なのです。たぶん、ただ日常で遭ったことを、誇張もなく語ってらっしゃるだけなのです。でも、語られている内容は怖い。なんとも言えず怖いのです。案外気付いていないだけで、こういう怖いことはそこここに転がっているのかもしれない。もしかすると自分の家にも……? 読みながら、思わず背後を振り返ってみたりしてしまう。背筋が冷んやりする実話怪談です。
実話ですか……!なんとはなしに読んでみたら、どうにも続きが気になります(><)bこの猛暑に最適ですね!
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