第18話 3人で楽しむ。
俺は学校から駅から比較的近い、複合施設の勉強施設で勉強した後、これからボウリングしようと思った。
「
「うん、やろう。」
俺と
彼女達とボウリングを楽しむことは非常に大事じゃないかと思うから。
けど逆に、
頭がないから人の内面で判断する状況にならざるを得ない俺達にはあると思っていた
何故なら胴体少女は様々な欠点もあるけど、利点もかなりある。
まず、彼女達の身体を大事にすると幸運を呼ぶ点だ。
何故なら、彼女達は頭部がないからこそ容姿や外見で判断せず、中身で判断する人が増える事を俺は理解しているからだ。
そして何よりも、死なないからこそ、少子化対策にもなる事、冒涜したら男性が呪われる事から犯罪率や違法労働率が非常に減少している事だ。
それ故に、俺は彼女達を大事にすれば幸運を分けてくれると感じた。
しかし、欠点として胴体少女は頭がないからこそ、長時間労働の対象にもなりやすい傾向も多々ある。
そして、長時間労働を続けているとそれを強いた上司の男性が心臓発作でなくなるなどの事件も増えている事から長時間労働を控えて身体を手入れするなども上司の仕事になりつつあるのは至極当然だ。
故に胴体少女が人殺しになる事も充分にあり得る。
それは胴体少女を酷使して恩を返せない人間は呪い殺されても構わない姿勢が明らかになっているからだろう。
だから、俺は
だから、
彼女が首を失った後でも辛い思いをするのはまっぴらごめんだし、彼女を殺人者にもしたくないから…。
だから、俺は
「
「うん、私は平気だよ。」
「そうか。それなら良かった。」
俺と
すると、俺は
「なぁ、
「そうか。耕哉も聞こえるんだな。実は私にも彼女の声が聞こえて凄く楽しかったぞ。」
確かに
もっとも彼女の頭は今はないが、俺と
そして、ボウリングが終わった後、今度はゲームセンターでフィギュアを取るゲームを楽しんでいた。
「おぉ、耕哉君。一発でアイメが向かう!!のチェル公のフィギュアをゲットしたか。」
「あぁ、この押し出しゲームは難しいけど、簡単でな。まず、狙った場所の把握をしてそれから3回位は確認してそして4回目で景品を入手すれば簡単に出来る。」
「へぇ~。耕哉君は凄い事をやるな。」
「でも、一回、入手すると実は1~2回で簡単に入手できる方法があるんだけどね。」
「ふふっ。やっぱり耕哉君は凄いな。でもそういう姿勢だからこそ、私は凄く面白いなと思うから安心してね。」
「そうだね。」
俺と
すると彼女が、このゲームをやろうとしていた。
「
まるで、このゲームが得意なような感じの印象を受けたのでこのゲームをやらせた。
すると…、
「嘘。『ラグナライブ』の
「でも、
彼女が
「なぁ、
「うん。耕哉君。私にも
「そうか。確かに、この鼓動は俺と
彼女の声は俺と優真だけにしか届かないと思うのは嘘なのは確実として水鶏奈とやり取りすると俺と優真に伝わるのは本当だと感じた。
それは彼女が首を失ったから相手と伝わるときは特殊なテレパシーで相手に伝えて凄く安心出来る環境を整えた思惑があると俺は感じた。
それ故に俺は彼女の身体を大事にする意気込みがあっても良いと感じた。
彼女を守る為にも…、
そして、彼女を人殺しにさせない為にも俺と
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