第24話 成長した水鶏奈。

 そして人工口新設手術を行ってから3日を経った現在。

 俺はこれから水鶏奈くいなの家に遊びに行くことにした。

 彼女が今、どうなっているのか非常に気になるからだ。

 そう思いながら俺は水鶏奈くいなの家のインターホンを推してこれから彼女の家に入ろうと思った。


…ピンポーン!


「はい。耕哉君だね。」


「おはよう。水鶏奈くいな。あんたがそういう状況でも無事に生きている状態で俺は非常に嬉しかった。」


「耕哉君。私の事を思って家に来たんだね。」


「あぁ、そうだ。でもそういう状況ならあんたも大丈夫みたいだな。」


「うん。」


 俺は彼女のその言葉を聞いて非常に嬉しいと感じてきた。

 確かの水鶏奈くいなの顔や存在しない。

 けど、胴体は生きているし、人工口の影響で頭部がなくてもずっと生きていられることに俺は凄く嬉しく感じてきた。

 それで俺は非常に嬉しいと感じた影響からか俺はこの状況を逃さずにしっかりと彼女に話そうと思った。


「で、水鶏奈くいな。お前は頭がなくても凄く成長したんだと俺はつくづく感じてきているよ。」


「そうだね。耕哉君。私も耕哉君がこんなに人を救い出す事を念頭に動いていると感じているとそれだけで非常に嬉しくなる。」


「あぁ、そういわれるだけで俺は少し安心するよ。」


「ありがとう。耕哉君。」


 俺は彼女が頭部をなくても喋れる状態まで戻っている影響が出ていると思うとと人工口手術を行った事で、頭部がなくてもしっかりと成長している状態に俺は少し嬉しかった。

 そして、彼女がここまで頭部がなくてもしっかりと再生する状況に俺は少し嬉しくなった事で凄く安心した。

 彼女がこんなに再生する状況を見ると俺は非常に嬉しくてたまらないからだ。

 だから俺は彼女がこんなに嬉しい顔で再生する状況を見ると本当に彼女にはしっかりと感謝せねばいけないと感じた。

 故に俺は彼女の家に入り込みこれから彼女の部屋まで向かった。

 そして俺は彼女の部屋の扉を開けた時、その部屋にどこか新鮮味を感じた。


「耕哉君。私の部屋を見て凄くきれいになったでしょ。」


「あぁ、確かに綺麗になったと思うよ。それで水鶏奈くいなは首がなくても自分で生きれる自信が持てたんだろ。」


「うん。そうだよ。私は首を失っても胴体がしっかりと生きていれば間違いなく安心してすごせる安心感が生まれたから本当に嬉しくなったから助かったよ。」


「そうか。それはよかった。俺も水鶏奈くいなの言葉を聞超えただけで本当に嬉しいと思ったよ。」


「耕哉君。そういわれると凄く恥ずかしくなるけど、本当に嬉しいんだね。」


「あぁ、そうだ。でも、水鶏奈くいながこうして無事にいただけで凄く嬉しかったよ。」


 俺は彼女の首を失った事を公開していない。

 なぜなら、彼女が首を失った状況の中で自分で行きたい意志が強く感じた上、人工口の影響で安心して過ごせる状況だと思うと俺は安心できた。

 俺の母さんがこういう医療技術を利用して彼女の口と声帯機能を回復させたことは俺にとっては非常に嬉しかった。


 こうやって話せる分だけ変えればたとえ顔がなくても資格がなくても顔で認証できない分、意外と内面を見ることができるのだと感じた。

 人間はどうしても顔の印象が先行しがちな傾向がある。

 それは外見で決まる事が頻繁にある事が俺でも判る。


 だから俺は彼女が首を失った状況の中でもこうやって安心してすごせる環境があると思うと俺は非常に嬉しく感じた。

 そして彼女の部屋を見ると彼女が死んだようには見えず、むしろ活気のある部屋で何より安心した。


水鶏奈くいな。お前は元気を取り戻したようだな。」


「うん。首はないけど、人工口のお陰で非常に元気になれたと思う耕哉君や耕哉君のお母さんに感謝しなければいけないなと思うよ。」


「あぁ、そうだな。俺もそう感じるからあとで俺のお母さんに一緒に感謝しような。」


 水鶏奈くいなの話を聞いた俺は彼女の話を聞いてこれから俺は本当に彼女を救い出したい思いがあると思うと非常に嬉しさがあふれ出てこれから俺は彼女と一緒に話そうと思った。

 だからこうして安心してすごせる環境を作れると思うと俺は彼女にできる限りのことを言おうと思いながら首を失った少女は胴体だけで生きる状況は神秘あると同時に首がなくても体の臓器に脳細胞があればそれらの臓器が自立して生きていける事への重要性が何気にわかる気がした。


 首を失っても胴体が生きていれば間違いなく胴体だけでも生きて行ける。

 そう俺は思いながら本当に変えたい思いを出しながら本当に俺は彼女の為にこれからも奉仕しようと思った。


「で、これが私の頭部の遺骨が入った遺骨だけど、これでも大丈夫かな?」


「ああ、大丈夫だ。お前の頭部の遺骨が入った箱はお前が大事にすればよいと思うよ。」


「うん。ありがとう。そしてこれは私の髪の毛を利用してダイヤモンドだけど、これも非常に使い道があって良いと思うが大丈夫。」


「あぁ、大丈夫だ。ダイヤモンドは体毛や髪の毛から3gの炭素さえあれば簡単に生成できてしまうからそれを大事に生かせばよいと思うよ。」


「うん。ありがとう。私はそう話を聞いていると凄く嬉しくなっちゃうな。」


 俺は彼女が泣いている感情がここまで通じるのは凄い。

 彼女の頭部はないものの加太だけで生きている鼓動など、首を失っている状況が続いているのにまるで首があるときよりも生きたい気持ちがこんなに強く感じ、さらには生命力まで強く感じる様相を知ると俺は本当に彼女の為に動こうと思った。


 だから俺は本当に彼女がこんなに非常に優れた鼓動を感じるようになると俺は本当に何をすればよいのか非常に考えものだと感じた。


 むしろ、俺は水鶏奈くいなが体だけで生きている様子を見ると本当に彼女がここまで生きているのだと感じると非常に嬉しく感じ、彼女を大事にしようと強く思った。

 そして俺は彼女の頭部を見るとまるで綺麗な頭蓋骨で彼女の頭部が失っている者のそれとは裏腹に体の方はしっかりした肉体があると考えると俺は彼女がこんなに強く生きて行ける要因が何だと感じるようになった。

 それが俺と彼女を精神的な繋がりであると感じた。

 その繋がりがあるから俺は彼女を再生出来たのだと。

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