第15話 アナタはどっち派?

 ゲームは好き。大好き。どうしようもないくらいに下手だけどね。だけど好きなんだもん。仕方ないよね。(訴える目)


 最近流行りのゲームはたまにするけど、好きなのはドラ○エだ。父親はF○が好きと言う。母親はどちらかを選べと言うならド○クエだと言う。お姉ちゃんは○F。そして、お兄ちゃんはドラク○だ。

(もう文字隠す必要ないね?)


 風邪を引くのは?

 喉から、鼻から派?

 熱から派?


 僕は喉からきて、高熱出す派。


「あれえぇぇ? 馬鹿は風邪ひかないんじゃないの?」

 と、お姉ちゃんがテーブル越しに、ニヤニヤ笑って言った。



「残念なお知らせです。僕は新しいタイプだから馬鹿でも風邪をひくんです!」

 悔しくて僕はお姉ちゃんに言い返した。



「たっく〜ん! それ、どっちにしても自慢になってないよ〜」

 と、キッチンから父親と母親が猫のごはんを用意しながら笑い声を交えながら言った。



 ええ、ごもっともな意見でございます。


 みんなも風邪やインフルエンザには気をつけてね〜。僕との約束だ!



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る