H~P
※解説は間違っている可能性があります。あらかじめ、ご了承ください。
[H]
●H(Hit)→ヒット
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198669
スコアボードの右端の方に「R」「H」「E」と表示されるが、これらは「得点」「ヒット」「エラー」の数を表す。
●H(Pinch Hitter)
代打で出た選手のポジション(スコアボードなどで名前の横に表示されている)を「H」や「PH」と書く事がある。
セカンドの選手に代打が出たとして、この時点では、代打者のポジションはセカンドではない。ポジションが決まっていない状態で、あえて言うなら「ポジション:代打」状態。
●H/AB
ヒット数(H)を打数(AB)で割ったもので、計算すれば打率になる。「36/120」なら「.300(3割)」になる。
●HBP・HP(Hit By Pitch)→デッドボール
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054889208441
●hit(ting) for the cycle→サイクルヒット
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198615
●HOF(Hall Of Fame)
MLBの殿堂入りの事。殿堂入りした人物の事は「Hall Of Famer」と言い、「HOFer」と略す。
ニューヨーク州のクーパーズタウンには、アメリカの野球殿堂博物館(National Baseball Hall of Fame and Museum)がある。この街は「野球殿堂の街」として有名。
「殿堂入りする」という意味で「クーパーズタウンに行く」「クーパーズタウンへのチケットを手に入れる」といった表現が使われる事も。
●HOU
ヒューストン・アストロズの略称。アメリカンリーグの西部地区に所属。
※HOU=ヒューストン(NASA宇宙センターがある)
※アストロズ=アストロノーツ(宇宙飛行士)
●HP(Home Plate)
ホームプレート(ホームベース)の事。また、球審(プレートアンパイア)の事。
●Ht(Height)
身長の事。アメリカでは、単位にフィートやインチを使う事が多い。
[I]
●IB・IBB(Intentional Base on Balls)→敬遠
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198595
●ID野球
データを用いた頭脳的な野球の通称。
●IF・INF(InFielder)→内野手
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198658
●IL(Injured List)→故障者リスト
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198597
●infield hit→内野安打
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198658
●Inherited Runner
リリーフピッチャーが登板した時、すでに出塁していたランナーの事。自分が出したランナーではなく、自分より前のピッチャーが投げていた時に出塁したランナー。
●Inherited Runs Allowed
リリーフピッチャーが登板し、すでに出塁していたランナーをホームまで進めてしまった失点の事。自分が出したランナーではないので自責点ではない。
●in jeopardy(インジェパーディー)
攻撃側の選手(バッターやランナー)がアウトになる危険性がある状態の事。
●INN(Inning)→イニング
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198551
●Innings Pitched→投球イニング数
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198652
●innings played(defensive innings played)
何イニング守備に就いていたかを表すもの。アウト1つで3分の1イニングの守備をした事になる。
●Int(Interference)
打撃妨害や守備妨害の事。
・打撃妨害
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198633
・守備妨害https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198620
●in the hole
次の次のバッターの事。
次のバッターは「on deck」と言う。空母のデッキ(甲板)で離陸準備をしている機体を「on flight deck」と言うのが由来。
「in the hole」は甲板に出る前の機体が由来。穴のような場所で待機する。
●IP(Innings Pitched)→投球イニング数
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198652
●IR(Inherited Runner)
リリーフピッチャーが登板した時、すでに出塁していたランナーの事。自分が出したランナーではなく、自分より前のピッチャーが投げていた時に出塁したランナー。
●IR-A(Inherited Runs Allowed)
リリーフピッチャーが登板し、すでに出塁していたランナーをホームまで進めてしまった失点の事。自分が出したランナーではないので自責点ではない。
●ISO(IsoP)(Isolated Power)
長打率(分かりやすく言うと塁打率)から打率を引いたもので、一般的には「バッターのパワーを表すもの」とされるが、より正確には「長打(二塁打以上)を打つ能力を表すもの」である。
ISO=長打率-打率
=(塁打÷打数)-(安打÷打数)
=(塁打-安打)÷打数
=(二塁打+三塁打×2+本塁打×3)÷打数
※塁打=単打×1+二塁打×2+三塁打×3+本塁打×4
=安打+二塁打+三塁打×2+本塁打×3
※単打はシングルヒット(一塁打)の事で、安打はヒット全体。
ISOという観点では、打率の割に長打率が高いバッターが優秀という事になる。単打を打つとISOは下がるため、単打が多いバッターはISO的には良いバッターではない。計算上、単打でも三振でも価値は同じで、同じだけISOが下がる。
計算式に「二塁打+三塁打×2+本塁打×3」とあるように、二塁打よりも三塁打、三塁打よりもホームランの方が価値が高くなる。
ただ、ISOが純粋にパワーだけを示すものかと言うと、そういう事はない。二塁打や三塁打を打つには走力も重要になる(俊足で単打を二塁打に、二塁打を三塁打に出来る)ので、パワーと走力を兼ね揃えていればISOが高くなりやすい。
ISOのランキング上位には、パワータイプのバッターやパワーと走力を兼ね揃えたバッターが入っている。走力だけだとホームランを増やせない(ホームラン1本で二塁打3本分の価値がある)ので、そういう選手は上位には入りにくい。
純粋にパワーだけを見るなら、ISOではなく、打球の速度や飛距離を比べる方が良い。ボールをバットの芯(ここに当たると飛びやすい)で打つのが前提だが、パワーがあるほど打球の速度や飛距離はアップする。もちろん、いくらパワーがあっても当たらなければどうという事は(以下略)
[K]
●K
三振の事。奪三振が多いピッチャーの事を「ドクターK」と呼んだりする。
空振り三振と見逃し三振を区別する際には、空振りの時には「K」で表し、見逃しの時には「ひっくり返したK(こんな感じ→ >│ )」で表す。
~三振がKになった理由(諸説あり)~
・「struck out(=三振)」の「struck」から「K」を取った(Sから始まる用語は他にもあったため、お尻のKを取った)とする説。
(メジャーリーグでは、この説を採用してるっぽい)
・「Knock out」の「K」だとする説。
・結果をスコアブックに記載する時に「Aはこれ、Bはこれ、Cはこれ(中略)Kは三振(以下略)」としていた事があり、他は使われなくなったが、現在でもKだけは使われ続けているとする説。
●KC
カンザスシティー・ロイヤルズの略称。アメリカンリーグの中部地区に所属。
※KC=カンザスシティー
※ロイヤル=アメリカンロイヤル(カンザスシティーの祭り)
●K-L(strikeout looking)
見逃し三振の事。「Kc」「CK」などとも書く。
※K=strikeout/c=called
●K-S(strikeout swinging/swinging strikeout)
空振り三振の事。
●K/9(Strikeouts Per Nine Innings) →奪三振率
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198633
[L]
●L(Left on Base)→残塁
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198615
●L(Lineout)
ライナーでのアウトの事。「L7」なら「レフトライナー」の意味。
※1:ピッチャー/2:キャッチャー/3:ファースト/4:セカンド/5:サード/6:ショート/7:レフト/8:センター/9:ライト
●L(Loss)
負けの事。
●LAA
ロサンゼルス・エンジェルスの略称。アメリカンリーグの西部地区に所属。
※LA=ロサンゼルス/A=エンジェルス
●LAD
ロサンゼルス・ドジャースの略称。ナショナルリーグの西部地区に所属。
※LA=ロサンゼルス/D=ドジャース
※ドジャー=(路面電車を)避ける人=ブルックリンの人(かつてはブルックリン・ドジャースだった)
●LCS(League Championship Series)→CS
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198724
●leadoff homerun(homer)→初回先頭打者ホームラン
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198620
●left―handed
左投げや左打ちの事。
●LF(Left Fielder)
レフト(左翼手)の事。詳しくはコチラ(↓)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884251383
レフトの線審(外野審判)も「LF」で表される。
●LHB(Left Handed Batter)
左バッターの事。
●LHH(Left Handed Hitter)
左バッターの事。
●LHP(Left Handed Pitcher)
左ピッチャーの事。
●LOB(Left on Base)→残塁
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198615
●LOOGY(Left-handed One-Out Guy)
いわゆる「左のワンポイント」の事。対左バッターのスペシャリストで、左バッター1人を抑えるために登板する。
メジャーリーグでは2020年にルールが改正され、ピッチャーは最低3人と対戦するかイニングの終わりまで投げる事になる。これにより、左のワンポイントは使えなくなる(右のワンポイントも)。
●looking strike
見逃しのストライクの事。
[M]
●M(Magic number)→マジック(マジックナンバー)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198680
●make some noise
メジャーリーグの球場の電光掲示板などに表示される言葉。球場によって言い回しは多少異なる。
ホームのファンに対して「盛り上がって行こうぜ!(もっと応援しようぜ!)」みたいな事を呼びかけている。
※メジャーリーグでは、観客の大半がホームチームのファン。
●MIA
マイアミ・マーリンズの略称。ナショナルリーグの東部地区に所属。
※MIA=マイアミ
※マーリン=カジキ(マカジキ)
●MID(Middle)
「表と裏の間」の事。「MID 7th」なら「7回の表と裏の間」という意味。
●MIL
ミルウォーキー・ブルワーズの略称。ナショナルリーグの中部地区に所属。
※MIL=ミルウォーキー(世界有数のビールの産地)
※ブルワー=ビール醸造者
●MiLB(Minor League Baseball)→マイナー
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198680
●MIN
ミネソタ・ツインズの略称。アメリカンリーグの中部地区に所属。
※MIN=ミネソタ
※ツイン=ツインシティーズ(ミシシッピ川を挟んで隣接するセントポールとミネアポリス)
●MLB(Major League Baseball)
メジャーリーグ機構の事。
●MLBPA(Major League Baseball Players Association)
MLBの選手会の事。
●MLS(Major League Service time)
アクティブロースター(メジャーの試合に出場登録される25人。2020年からは26人に拡大する予定)に登録された期間の事。故障者リスト入りしていた期間もカウントされる。
登録172日でMLS1年分として計算され、1シーズン中に172日以上登録されても172日までしかカウントされない。つまり、登録日数が172日でも180日でも1年分。
172日に満たなかったシーズンは、それぞれの年の登録日数を合計する。ある年が82日で翌年が90日なら、合計でMLS1年分になる。
MLS3年分(516日)まで行った選手は年俸調停権を得る。これにより、年俸に不満があるなら申し立てを出来るようになる。
※2年目の選手でも、特定の条件を満たして「スーパー2」となれば調停権を得る。それ以外では3年経つまでは調停権なしなので、新人王を獲るような選手でも最低保証額(6500万~7000万くらい)に近い額しか貰えなかったりする。メジャーリーガーの年俸は、3年経つと一気に跳ね上がる傾向がある。
MLS6年分(1032日)に到達するとFA(フリーエージェント)となる。
※6年経っても契約が残っているなら、契約期間が終わってからFAになる。その後も契約期間が終わる度にFAとなり、3年契約なら3年でFAになる。
●MPH(Miles Per Hour)
球速を表す単位。日本では「~km/h(時速~km)」を使うが、アメリカなどでは「~MPH(時速~マイル)」を使う事が多い。
※1MPH≒1.609km/h
●MT(Mountain Time)
アメリカの山岳部時間の事。
●MVP(Most Valuable Player)
日本語では「最優秀選手(賞)」や「最高殊勲選手(賞)」と言う。
「週間MVP」「月間MVP」「年間MVP」「オールスターゲームMVP」「クライマックスシリーズMVP」「日本シリーズMVP」「リーグ優勝決定シリーズMVP」「ワールドシリーズMVP」などがある。
●MVR(Mound Visits Remaining)
監督・コーチ・野手がマウンドに行ける回数(Mound Visits)は制限されており、その残り回数(Remaining)が「MVR」である。
2018年のメジャーリーグでは6回までに制限されている。延長戦になったら1イニングに1回まで。
※2019年からは5回までに減った
試合時間を短縮するために、MLBは毎年のように新しいルールを作ったり改正したりしている。
(「キャッチャーが1イニング中にマウンドに行ける回数は、ピッチャー1人につき1回まで」とする案もあった)
MVRが3なら、あと3回までマウンド行けるという事になる。ただし、ピッチャー交代のためにマウンドに行くのは回数に数えない。
(細かい条件があり、場合によっては回数に数えられるケースもある)
なお、監督やコーチが1イニング中に同じピッチャーのところに2回(※)行った場合、そのピッチャーは退く事になる。
※監督が2回orコーチが2回or監督とコーチが1回ずつ。ピッチャーがケガをした恐れのある時は例外で、様子を見るためにマウンドに行ってもカウントされない。
[N]
●nab
ボールを捕る時によく使われる言葉。特に、ヒットやホームランを奪い取るような捕球をした時に使われる。
●National Baseball Hall of Fame and Museum
アメリカの野球殿堂博物館の事。ニューヨーク州のクーパーズタウンにある。この街は「野球殿堂の街」として有名。
「殿堂入りする」という意味で「クーパーズタウンに行く」「クーパーズタウンへのチケットを手に入れる」といった表現が使われる事も。
●Nats(ナッツ)
ナショナルズの略称。「Nationals」だと長いのか、しばしば略称が用いられる。スコアボードなどにも用いられる事がある。
●NL(National League)→ナショナルリーグ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198658
●NLCS→CS
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198724
●NLDS→DS
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198724
●NP(Number of Pitches)
投球数の事。
●NPB(Nippon Professional Baseball Organization)
日本野球機構の事。「NPBO」とは言わないと思う。
●NYM
ニューヨーク・メッツの略称。ナショナルリーグの東部地区に所属。
※NY=ニューヨーク/M=メッツ
※メット=メトロポリタン(都会人)
●NYY
ニューヨーク・ヤンキースの略称。アメリカンリーグの東部地区に所属。
※NY=ニューヨーク/Y=ヤンキース
※ヤンキー≒ニューヨーク(付近)の人(不良の方のヤンキーの事ではない)
[O]
●OAA(Outs Above Average)
日本語にすると「平均を越えたアウト」ぐらいの意味になるが、この「平均」とは「外野手の平均」の事。
OAAは外野手の守備能力を評価する指標の1つで、示される数値は「外野手の平均より多く取ったアウトの数」を表す。
詳しくはコチラ(↓)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054885685075
●OAK
オークランド・アスレティックスの略称。アメリカンリーグの西部地区に所属。
※OAK=オークランド
※アスレティックス=アスレティック・ベースボールクラブ(19世紀のアマチュア野球チーム)に由来するチーム名
●Ob(Obstruction)→走塁妨害(=オブストラクション)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054889208421
●OBA(Opponent(s’) Batting Average)→被打率
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198669
●OBP(On-Base Percentage )→出塁率
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198620
●OF(OutFielder)→外野手
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198589
●OFA(OutField Assist)
外野手による補殺の事。補殺が多い外野手は、肩の強さと送球の正確さを兼ね揃えていると考えられる。
補殺についてはコチラ(↓)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198676
●Official Baseball Rules(OBR)
野球のルールブック。日本で使われている「公認野球規則」は、これを日本用に訳して日本独自のルールを付け加えたもの。
●ON(オーエヌ)
「3番・王貞治(O)」と「4番・長嶋茂雄(N)」の事。「ON砲」とも言う。この2人は、巨人V9時代の主力であると同時に、プロ野球を牽引した2人でもある。
●on deck
次のバッターの事。空母のデッキ(甲板)で離陸準備をしている機体を「on flight deck」と言うのが由来。
次の次のバッターは「in the hole」と言い、こちらは甲板に出る前の機体が由来。穴のような場所で待機する。
●OOBP(Opponent(s’) OnーBase Percentage)→被出塁率
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198669
●OP戦→オープン戦
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054889208388
●OPP(Opponent(s’))
「被打率」や「被出塁率」などの「被」を意味する言葉。「OPP AVG(※AVG=打率)」なら「被打率」になる。
●OPS(On-base Plus Slugging)
「出塁率(On-Base Percentage )」と「長打率(Slugging percentage)」をプラスした数値の事。
この数値が大きいほど、優秀なバッターと見なされる。
(「出塁率が高くて長打率が低め」という事もあれば、その逆もある。どっちも高いのが理想)
出塁率は、出塁した率を表すだけで、ヒットもホームランも同じ扱いになる。
(出塁したという点では、両者に差はない)
長打率は、1打数当たりの平均塁打。ヒットなら塁打が1増え、ホームランなら4増える。この数値が大きいほど、より先の塁に到達した事になる。
(「塁打率」と考えた方が分かりやすいかも)
簡単にまとめると、OPSは「どれだけ出塁し、どれだけ先の塁まで行けたか」つまりは「どれだけ得点に貢献したか」を示している。
ただし、盗塁で稼いだ塁は計算されていない。
シングルヒットで出塁した後に盗塁2つで三塁まで行ったとしても、それはシングルヒットとして計算されるだけ。
盗塁が多い選手の場合は、OPSによって表される数値以上に得点に貢献していると言える。
[P]
●P(Pitch/Pitches)
投球数の事。
●P(Pitcher)
ピッチャー(投手)の事。詳しくはコチラ(↓)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884251383
●P(Popout/Popーup)
ポップフライでのアウトの事。基本的には内野(ピッチャーやキャッチャーを含む)へのフライだが、シフト次第ではポップフライでも外野フライになるかもしれない。「P3」なら「ファーストフライ」の意味。
※1:ピッチャー/2:キャッチャー/3:ファースト/4:セカンド/5:サード/6:ショート/7:レフト/8:センター/9:ライト
●PA(Plate Appearance)→打席数
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198633
●painting the black
ストライクゾーンギリギリのコースに投球する事。高さはあまり関係無いはず。
この表現は、ホームベースの縁(地面に埋まっている部分なので普段は見えない)が黒くなっている事に由来する。ストライクギリギリのコースに投げると、ブラックがペイントされている部分の上を通過する事になる。
●PB(Passed Ball)→パスボール
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198667
●PCT
「Percentage」の略。
●PED(Performance-Enhancing Drug)
「パフォーマンス向上薬」や「運動能力強化薬」などと呼ばれているもの。野球に限らず、PED使用でドーピングという話は珍しくないのが実情。
●PFP(Pitcher’s Fielding Practice)
ピッチャーの守備練習の事。ただピッチャーゴロを捕る練習ではなく、内野手との連携(投内連携)の練習が重要。
●PH(Pinch Hitter)→代打者
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198633
代打でのヒットは「Pinch Hit」と言う。
●PHI
フィラデルフィア・フィリーズの略称。ナショナルリーグの東部地区に所属。
※PHI=フィラデルフィア
※フィリー=フィラデルフィア(の人)
●pickoff attempt→牽制(牽制球)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198595
●PIT
ピッツバーグ・パイレーツの略称。ナショナルリーグの中部地区に所属。
※PIT=ピッツバーグ
●pitches
投球数の事。
●pitch type→球種
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198593
●PK(Pickoff)
ピッチャーが牽制をしてランナーをアウトにする事。「pickoff attempt:(アウトにしたかは関係無く)牽制した数」「pickoff:牽制でアウトにした数」と区別される場合も有る。
牽制についてはコチラ(↓)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198595
●PL(Plate umpire)
プレートアンパイア(=球審)の事。
●PL(Paternity List)→父親リスト
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198639
●Plate Appearance→打席数
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198633
●PO(Play Off)
プレーオフ(ポストシーズン)の事。詳しくはコチラ(↓)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884247677
●PO(Put Out)→刺殺(=プットアウト)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198620
●Popout
ポップフライ(飛距離がないフライ)でのアウトの事。
●PR(Pinch Runner)→代走者
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884198633
●PRI(Postural Restoration Institute)理論
人間の体が左右非対称である点に注目したトレーニング理論。
骨も意外と左右非対称で、内蔵は明らかに左右非対称。例えば、肝臓は1つしかない臓器でありながら、なぜか真ん中ではなく右側に寄っている。左ピッチャーは投げる時に体を右側にひねるが、この時に肝臓が邪魔になりやすい。
PRI理論を野球のトレーニングに適用すると、右投げには右投げ用の、左投げには左投げ用のトレーニングが必要になる。
●PRP(Platelet-Rich Plasma)療法
多血小板血漿(PRP)は、文字通り、多くの血小板(Platelet-Rich)が含まれた血漿(Plasma)の事。血小板には傷を治す力があり、PRPは傷を治す力が更に強い。
PRP療法は、このPRPを患部に注射する治療法。自分の血を使うので副作用などのリスクは低い。
※PRPを作るには特殊な技術が使われており、ただ採血しただけの血を注射する訳ではない。
野球では、ピッチャーが肘の靭帯を治すためにPRP療法を用いる事がある。
トミー・ジョン手術(自分の靭帯を肘に移植する手術)で治す事もあるが、リハビリの期間が長くなるため、復帰まで時間がかかってしまう。
PRP療法は復帰が早いというメリットがある。しかし、この治療法で肘が治らなかった場合は、トミー・ジョン手術を受ける事が多いと思う。
●position player
野手の事。
●PS(PostSeason)
ポストシーズン(レギュラーシーズンの後のシーズン)の事。下記URLのエピソードで解説。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884247677
●PT(Pacific Time)
アメリカの太平洋時間の事。
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