概要
マルヤマ書店の地下空洞には、邪神が眠っている。
安心してください。這い寄ってますよ!
マルヤマ大賞に応募した処女作『座椅子の偉大なる一族』、編集部から、連絡が一向に来ないんだが? 郵便事故にでもあった?
事態は、それどころじゃなかった……。
あ、どうも。大学1年の一ノ瀬駆駆(いちのせ・かるく)、WEB作家やってます!
マルヤマ大賞に応募した処女作『座椅子の偉大なる一族』、編集部から、連絡が一向に来ないんだが? 郵便事故にでもあった?
事態は、それどころじゃなかった……。
あ、どうも。大学1年の一ノ瀬駆駆(いちのせ・かるく)、WEB作家やってます!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!なにこれおもしろい!!
とにかく明るいクトゥルフ。
タグにあるとおり、ほんとそれ!な感じの作品です。
クトゥルフでも明るくなれる。ハッピーエンドを諦めない!!
もー、小ネタがいちいちおもしろい(笑)
けど、しっかりクトゥルフってる部分もあり、創作者なら考えさせられる部分がたくさんあります。
しかしラヴクラフトは偉大だな……彼の作り上げた世界はまさしく「世界」になりましたね……
そのおかげでこういうおもしろい作品を読めるわけですから、同じ創作者として感謝せねばなりませんね。
そう。創作者なんですよ。
これは創作者の創作者による創作者のための物語なんですよ!!いろんな意味で!!
もうほんとめっちゃ刺さるわ……そりゃ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!こんなの今まで読んだことない!斬新なクトゥルフ!!
自分の書いたラノベが異世界転移しちゃって――という斬新な設定の作品。
とにかくアイデアの塊のような作品で、小ネタや仕掛けが細かく、見つける度にクスリとさてしまいます(でも多分、私がまだ見つけて無いのもあるんだろうなあ)
斬新な設定ですが主人公がweb小説家ということで、共感はしやすいのでは無いでしょうか。
そして忘れちゃいけないクトゥルフ要素。でも普段クトゥルフを読み慣れている人でもびっくりするような展開に溢れていてとても楽しいです。
様々な「ふしぎ」が巻き起こり、ラブコメがあり、やがてそれは最終章に向かって収束していく。様々な視点から起きた出来事が繋がる時、駆駆は何を思い、何を書こうとする…続きを読む