概要
「大きくなったら結婚する!」そんな約束はいつか忘れる。
小学校からずっと一緒の幼馴染。ただ一緒にいたというだけで、別に結婚の約束をしていたわけでもない、ただの幼馴染。そんな幼馴染に、クラスで一番のイケメン男子が恋をしてしまった。
「告白しようと思ってるんだけど、いいかな」「……いやまあ、別に俺関係ないし……」横から口出しできるような立場じゃない。けれどなんだろうこの胸のざわめき。なんだろうこの複雑な気持ち。
ところで、この幼馴染の家は時計屋をやっているわけですが。
幼馴染の父、時計屋の主は、一風変わった”魔法の時計”を主人公へプレゼントするのでした。
「告白しようと思ってるんだけど、いいかな」「……いやまあ、別に俺関係ないし……」横から口出しできるような立場じゃない。けれどなんだろうこの胸のざわめき。なんだろうこの複雑な気持ち。
ところで、この幼馴染の家は時計屋をやっているわけですが。
幼馴染の父、時計屋の主は、一風変わった”魔法の時計”を主人公へプレゼントするのでした。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!時計が彼と彼女をつなぐ
時間という概念を上手く使い、物語を盛り上げているのがこの作品の魅力的な所だと思いました。ただ、普通にラブコメするよりも何かしらの要素で盛り上げることの重要性がこの作品を読むとよくわかると言えるほどです。幼馴染特有の関係を時間というので表した時にはなるほどなあと思いました。
特に物語の最後の盛り上がり方は非常に読んでいて心地が良かったです。心地よさと同時に一気に物語に引き込まれる。そう言っても良いほどの出来の良さ。
ただ、ひとつ欠点を言わせてもらうのなら、幼馴染といちゃいちゃとするのが物足りなかったです。
もっと、幼馴染成分強めで、もっと幼馴染との触れ合いが欲しかった…。
そんな、個人的な感想…続きを読む