同じ時を生きていても、重ねた時間は人それぞれだよね。

 「人生の時間」の価値は人それぞだが、おそらく誰もがこの物語の価値観を共有出来るのでは無いだろうか?そんな心象を抱く物語です。
 学生主人公の幼さ、身勝手さ、青臭さが表現が上手い。
 19話「愛の絶対性」、砕けた感じが良い、物語を「〆る」と云うよりは「包む」雰囲気が好き、「緊張の糸を抜く」ラストでした。