概要
基本的に軽いスナック感覚でつまめる日常の謎系の主にコメディタッチなお話です。
謎すらない時もあったらすみません。
おそ松さんの『こぼれ話集』でも見る感じで、明智ロスを癒して頂ければと。
ロスも何も知らねえよ、読んでないし、という方は『諜報員明智湖太郎』本編読んでくださいね。
毎話、メインキャラが違います。本編では影の薄かった諜報員たちにもスポットを当てていますので、是非推しメンを見つけてください。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!明智に「平凡」な日常は来ず
物語の舞台は1940年代初頭、まだ人々に「戦前」の余裕がたっぷり残されていた頃。
主人公は名を変え品を変え、様々な特殊任務に日々励み、誰も知らない場所で治安を守り続けていた男・明智湖太郎。
どこまでも冷静沈着、真面目で実直な彼ですが、そんな彼の「任務」とは少し違った日常はどうも穏やかとは言えないようで……。
幽霊からデート、漫才に未来人、何でもありの様々な事情に巻き込まれ、時に自分自身に苛立つことはあるものの、明智は様々な人と不思議な関わりを持っていくのです。
そして、そんな彼を彩るのは「1940年代初期」と言う、穏やかさや華やかさの裏で少しづつ情勢を覆う黒い雲が湧き始めた、閉塞感も感じ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!筆者が登場人物たちをとことん♡愛♡している。
ラスト・ライブまで読了した感想です。本編を読んだ時も少し思ったのですが、キャラクターの造形が本当にしっかりしていて、それがエピソードとがっちり噛み合い、エピソードを読み進めるほどに、各キャラクターが深みを増し、愛着が湧いてきます。そしてキャラクター小説と言ってしまうには脚本があまりにもしっかりしており、恐らく両方の相乗効果で、この一連の作品世界がとてつもなく魅力的になっているのでしょう。短時間でこれだけ(繰り返しになりますが)しっかりしたものを書ける実力には感心させられます。僕には真似ができません。
そしてここも見逃せないところかと思われますが、作家としての十五さんの圧倒的善人スタンス。十五…続きを読む - ★★★ Excellent!!!諜報員明智湖太郎 試練編(色んな意味で)
前作、諜報員明智湖太郎の続編。
いえ、続編ではないですね。
この物語はこの物語で独立した雰囲気ですし。
とにかく堅い名前のついたタイトルにそぐわぬコメディです。
そう、コメディです。
ミステリーとタグが付いていますが、どこまでいっても
面白いコメディです。(ミステリー要素はしっかりありますよ)
明智さんの日常がこんなに面白いとは思いませんでした。
こんなこと言えば明智さんに失礼ですが、本当にそんな感想です。
何だか人間臭いというか、憎めないというか、大ファンになりました。
多分、皆様も読んでしまうとファンになると思います。
それくらい良い味出してます(*^-^*)
おススメと言…続きを読む