第四話 神聖アーステイム王国で夕食を -6-

 ヴァイルが海原亭にやってくる一時間ほど前――

 買い物を終えたヒヨリは、ラトフに案内されて常宿の海原亭へと辿り着いていた。


 どうせ、ヴァイルからご飯を作れと命令されると思ったので、店主に厨房を貸して貰えるように頼み込み、ヒヨリは厨房と共に、この世界の料理を観察していた。


 厨房は中世ヨーロッパのような造りで、石畳みが敷き詰められた床に、暖炉や古式オーブン、いくつもの大きな鍋が火にかけられている。当然、冷蔵庫といった電子機器は無い。


 しかし、ヒヨリの家は伝統的な日本家屋で民宿を営んでおり、土間に囲炉裏や釜戸いった古い設備が在ったので、この厨房と雰囲気が似ており、慣れ親しんだものがあった。


 料理の方は、市場で売られていた料理に、この店の料理や厨房の中を見る限りだと、ここでの調理方法は、煮る、焼く(直火)、揚げる(素揚げ)だけ。調味料は、船と同じで塩とコショウなどの香辛料やハーブが少々。


 作られる料理は、ポータト(ジャガイモ)を茹でて、塩コショウを振りかけたもの。魚や肉をただ焼いたもの。魚や野菜を油で素揚げしたもの。あとは、素材をただ煮込んで塩とコショウで味付けしたスープのようなもの。


「なるほどね。ただのケチャップ味で、あそこまで感動して美味しく食べてくれたのは、そういうことだのったのね」


 調理方法も然ることながら、味付けも種類が少なく、原始的なものばかり。


「そういえば、千代さんから聞いたことがあるな……」


 現代のように豊富な食材や調味料が揃ったのは、つい百年ほど前。トマトケチャップが日本で広まったのも百年ほど前の歴史しかない。その他にも、今では当たり前で使われている醤油も三百年程度前から。砂糖は庶民が中々手を出せないほど高価品。また、ヨーロッパの方では、その時代、コショウといった香辛料は金と同じ重さで交換するほどの貴重品でもあった。


 味付けや味加減のことを“塩梅”という言葉がある。この言葉が主に使われた江戸時代までは、文字通り塩味と梅味(酸味…梅酢や酢)が基本の味付け。

 つまり中世時代では調味料が少なかったのだ。


「ここでも似たような感じなのか」


 調理器具は大きな鍋、それより一回り小さい鍋とか……鍋ばかり。フライパンやザルなどは無い。

 一通り観察が終わったところで、献立を考え始める。


「さてさて、何を作りましょうかね」


 ヒヨリは、これまで船上では凝った料理が作れなかった分、ここで改めて自分の料理の腕を見せつけようと息巻いていたが、器具や調味料の種類の少なさから、作られる料理も限られてくる。ましてや十代の若輩者。そもそも作れる料理も限られる。


 市場で買ったジャガイモ(ポータト)みたいな野菜と魚が一杯。油もある。


「……よし、決まった!」


 ポータトを皮が付いたままで茹でる。


「の前に、皮に十字傷を入れておくと。こうしておくと茹で上がった時に皮が抜き易くなるのよねと」


 レーイク(玉ねぎ)とグラタイル(人参)も小さめのさいの目状に切って、グラタイル(人参)も鍋に放り込んで茹でる。


 その間、魚を焼きあげ、焼き上がったら身をほぐして、塩コショウで味付けをしておく。


「先に身の方に味を付けておくのがポイントって千代さんが言っていたよね」


 ポータトも中まで火が通ったら取り出し、熱々の内に皮を剥く。


「冷めたら皮が剥きにくくなるので……熱っ! そうだ、そうだ」


 流石に素手のままでは茹であがったばかりのポータトを持てはしない。ヒヨリは、仕立屋で買ったラトフの一撃で破けた布地を持ってきて、その布地の上にポータトを載せて、布で挟んでいき手際よく皮を剥いていった。


 調理をするヒヨリを監視するように見つめる、女将と娘のシャーリ。


「母さん、あの子一体何だい?」


「ラトフ様のお連れだから、ヨルムンガンド海賊の一員なんだろうけど。まあ小間使いか何かだろう」


「小間使いがあんな上物を着たり、いくら余った布地とはいえ、それを料理なんかで使うものかね? しかも変な着こなしをしてさ」


 ヒヨリは無事だった衣服を着合わせており、動きやすいようにカスタマイズしていたのだった。


「よし、これで全部と」


 そうこうして剥き終わったポータトを別の鍋に入れると、ヒヨリは額に浮かんだ汗を拭いつつ、辺りを見渡す。


「木の棒とかがあれば良いんだけど……」


 残念ながら見当たらない。代用となる押し潰せる道具を……コップに目が付いた。


「すみません、この木のコップを借りても良いですか?」


 厨房で料理を作る女将と、その手伝いをしていたシャーリに話しかけた。


「ええ、良いけど。あんた、一体さっきから何を作っているんだい?」


 女将が訊いてきた。たださえ異国人であるヒヨリが、自分たちの知らない調理をしているのに疑問視していた。


「私の家でよく作っている料理ですよ」


「郷土料理か何かかい?」


「そんなものですかね」


 訝しげに観る女将とは打って変わって、ヒヨリよりも少し年上で品行がよろしくない客層に相応しく、少々荒っぽいシャーリは興味津々と見ていた。


 ヒヨリはコップの裏側でポータトを適度に押し潰していく。


「えっと、あらかた形が残っているがが食べごたえがあって良いんだよね。そして、先ほど茹でていて人参(グラタイル)っぽいのと、切っておいた玉ねぎ(レーイク)っぽいのと、ほぐしていた魚の身を入れて、塩をコショウを振りかけて、さらっと混ぜ合わせる」


 均等に具が混ざったら、具材を好みの形(小判型)に整え、具タネを量産していく。海賊で若者という食べ盛りのメンバーなので、山ほどの量になっていくが、ヒヨリは苦を感じてはいなかった。


 そもそも、ヒヨリの実家は民宿を営んでおり、よく手伝いに駆りだされていた。その為、沢山の下ごしらえをするのには慣れていたのだった。また、古い家なので土間があり、釜戸や囲炉裏も備えられているので、古臭い設備でもこなしていけていたのてあった。


 一通り具タネを作り終えて、次の準備をしようとすると、シャーリが話しかけてくる。


「あんた、それで終わりなのかい?」


「えっ? まあ、このままでも食べられますけど、あとひと工程あるんです」


「ふーん。しかし、茹でて、混ぜて、丸めてと面倒くさい料理だね」


「そうですか? でも、料理って面倒くさい分、美味しくなるんですよ」


「美味しくなる? そのまま食べるのと、そんなに味は変わらないだろう?」


 シャーリの言葉にヒヨリは綻んでしまった。かつての自分が、千代に訊いた台詞だったからだ。


「私も昔知り合いの人に、似たようなことを言ったことがあります。まあ、見ててください。そうだ、その硬くなったパンを貰っていいですか?」


 厨房の脇に置かれていたパンを指差す。この世界のパンは小麦粉を練ったものをそのまま焼いて作られており、いわゆる無発酵パン。ふわふわ食感は無く、元より硬かった。


「ああ、良いけど」


「それじゃ遠慮無く貰いますね」


 ラグビーボールサイズのパンを貰い受けた。


「おろし金があれば良いんだけど……当然無いから、地道に切っていきますか」


 ヒヨリはパンをみじん切りで細かく切っていき、パン粉を作りだしたのだ。


「お次は、適度に冷めたタネに小麦粉を薄くまぶし付けて、溶き卵に漬けて、そして最後にさっき作ったパン粉をまとわせてと」


 流れる動作で全部の具タネにパン衣を付け終えると、熱した油が入った鍋に次々とタネを投入していった。


 その光景にシャーリや女将は軽いショックを受けた。


「粉にしたパンを付けるって……えー」

 パンを粉々するという手法や、それを付けて揚げる。そして普段の揚げ物ものとは違う、食欲を刺激する芳ばしい香りが漂ってきた。


「キツネ色が付くまで揚げれば……完成!」


 ヒヨリは額に汗を拭う間もなく、揚げあがった物を取り出すと、ニカっと笑顔が浮かんだ。

 久しぶりの料理に、これまでのストレスや不安が発散されたのであった。


   ***


「で、これからどうしますか?」


 ヨルムンガンド海賊の話し合いが続く中、ガウディはヴァイルに今後の指針について訊ねた。


「……とりあえず予定通り島に戻って、この金銭と物資を届けないとな。ダーグバッドを討つについては、追々考えよう。本気で戦(いくさ)をするとなると島に危険が及ぶかも知れないからな」


「そうですね。同盟の海賊に協力を求めるのも考えた方も良いかと思います」


「その辺りも相談だな。そうだ。それで物資の調達は?」


「いつもののように組合(ギルド)の方に任せてはいますが、近頃仲介料が高くなっているので節約を考えれば、もうウチらが直接取引や貿易をした方が良いのではと思います」


 “一国の大黒柱”であるヨルムンガント海賊の頭目としては、財政状況や今後の方針については頭を悩ませる問題ではあった。


 海賊と言えど、王国の規則に従い、許可を貰っている私掠海賊。勝手な略奪を許されず、もしガンダリア帝国の略奪品でも、アーステイム王国に通さずに自分たちの懐に忍ばせようとしたのなら、違反の処罰で賊軍扱いになってしまう。


 また、会計については得意ではないので、その辺りはガウディに任せている。このように伺っているのは、一応の頭目(ヴァイル)の意向と確認を取り付けるものであった。


「出来るならやった方が良いが、ガウディだけじゃ無理だろう?」


「そうですね。私以外にも算術ができて、取りまとめられる方が必要になります。島で船員を募りますか?」


「……そういえば、ラトフが言うにはヒヨリは計算が出来るかと言っていたな」


「まさか、ヴァイル様。あのお嬢さん(ヒヨリ)に?」


「すぐにはと言わない。それに俺の嫁にするんだから、そういった仕事も出来るようになって貰わないとな」


「……ヴァイル様。貴方様のことですから、冗談を言わない方だと思っていましたが、本当にあの方を嫁御に迎え入れるつもりなのですね」


「ああ」


「どこの素性の方も解っていないのに。それに、サリサ様にどう説明をするのですか?」


 現時点で一番聞きたくない人物の名前に、ヴァイルは一瞬硬直してしまった。


「……まあ、その件も追々な……」


「ヴァイル様……」


 ガウディは細い目で睨むものの、ヴァイルを視線を逸らしたのであった。


「まあ、ヒヨリの扱いは後だ。今は財政面をどうするかも重要だ」


「いっそのこと財宝探しでもしますか? 嘘か真か九偉神が隠したとされる秘宝伝説とかが言い伝えられていますし」


 ラトフが何気なく提案した。

 宝探しをする冒険者たちは少数ながら居るものの、未だ秘宝を探し当てた情報は無い。

 それなら、地道にガンダリア帝国を討伐していた方が身銭が良い。


「というか、ラトフ。いくらあのお嬢様(ヒヨリ)の為だと言え、無駄遣いはするな。それになんだ、あの衣服の数は? 破けていたりするし」


 ガウディの叱責にラトフは「はいはい、了解ですガウディさん」と聞き流す。

 海賊ならば宵越しの銭を持たないほどに浪費するべきだと声高々に叫びたかったが、ラトフはグっと堪えた。しかし、


「あーあー、なんかどーんと山のような金を拝みたいものだ」


 と願望をボヤき、ガウディは「やれやれ」と渋面で咎めるような視線を投げかけたのだった。


 そうこうしていると、ヒヨリが厨房から出てきた。両手で持っている大皿をヴァイルたちのテーブルにドッシリと重音を響かせて置いた。


 大皿には小金色の物体が山盛りとなっていた。


「……ヒヨリ、これは?」


 初めて見る小金色の物体(料理)を指さして、ヴァイルが訊ねた。


「コロッケよ。正しくは、ホーサマクリ(鯵)?という魚の身を具にしているから、ホーサマクリコロッケって言うのかな」


「ころっけ?」


 もちろん料理名も初めて聞く。


「さあ、熱い内が美味しいから、さっと食べてね」


 ヨルムンガンド海賊員一同は、ヴァイルへと視線を向ける。先のなんちゃってケチャップ味シチューの時と同じで、まずは頭目が食べるのを待っている……という見守っていた。


 ヴァイルは芳ばしい香りを漂わせるコロッケを一つ取り、食べる。


「サクっ」と心地よい音が鳴り、ジャガイモの淡泊な味と魚の身の味が程よく交わっており、飽きの無い味が広がる。続けて「サクっ」、もう一回「サクっ」と口や手が止まらず、あっという間に一つを食べ終えると、すぐさまコロッケに手を出した。


 それを見たメンバーも、次々にコロッケを取り、食す。


「ほう、これは!」と、ガウディが唸る。


「この皮というのが、芳ばしく良い食感を生んで、中の具のポータトとホーサマクリと合わさって良い味を出している。お嬢さん、この皮は?」


「パン粉で作った衣です」


「パン!?」


 パンは焼きあげて、そのまま食べるもの。またはスープに浸して食べるぐらい――それがこの世界での概念だったので、料理の食材にするという発想にビックリしたのである。


 また単品で食べるのが主であり、塩で味付けしただけの茹でジャガイモは、そう何個も食べられるものではない。だからこそ、何個でも食べられるコロッケの味に感動してしまう。


「こういう食べ方もあるのか。ポータトを潰したものに、ホーサマクリの身をほぐしたものを混ぜ込んでいる。他にもグラタイルやレーイクも。確かに、こうすることで各々の食材の味と絡んで多様な味になっている。しかし、これを作るのには非常に面倒なのでは?」


「まあー、確かに面倒でしたけど……。でも、こうすることで美味しくなるんですから、やる価値はありますよ。それに料理って、こんなものですよ!」

――醤油やウスターソースとかをかけたらもっと美味しくなるんだけどね。


 心残りがあるものの、あいにく、それらは存在しない。


「あっ、良かったから、これもかけて食べてみてください」


 なので、代用としてケチャップを使ったソース……酒(赤ワイン)を煮詰め、みじん切りのタマネギ、ケチャップを入れて、塩・コショウで味を調えただけの簡単なソースを作っておいた。


 言われた通りにソースをかけるとコロッケがより美味しくなり、より食が加速する。


 ガウディたちはコロッケを頬張りつつ、改めてヒヨリを見つめた。


 シチューや今回のコロッケ。それを作り出したヒヨリが普通の者ではないと強く実感した。


「はいはい、ヨルムンガンドの皆さん、その『コロッケ』っていう食べ物には、ヨール(微炭酸の麦酒)が合いますよ!」


 シャーリが両手に持てるだけの麦酒が並々と入ったジョッキを持てきて、テーブルに置いた。


「おお、ありがてー!」とラトフが我先にとジョッキを取って飲み、コロッケを頬張る。


「うはー! 確かにこれは合うな!」


 他のメンバーも、どんどんコロッケを口に運んでいった。

 和気藹々と賑やかなラトフたちの姿が、自分(ヒヨリ)の家族たちの姿に重なって見えた。


「どこの世界でも同じなんだね……」


 感慨していると、シャーリがヒヨリの肩に手を置いた。


「ところで、あんた凄い…というか、面白い子だね。その黒い髪だけでも珍しいのに、女がてらヨルムンガンド海賊の船員で、あんな料理を作れるなんて。何処で習ったんだい?」


 コロッケを作っていた時に、シャーリは味見としてコロッケを食べさせて貰っていたので、その味を知っていた。


「コロッケは母親とかですけど、料理を基本的に教えてくれたのは千代さんという知り合いのお姉さんです」


「へー。ねえねえ、他にもあんな料理はあるのかい?」


「えーと、あるにはありますけど」


「それじゃあさ。教えてくれないかい。あ、そういや挨拶がまだだったね。あたしの名前はシャーリ。あんたは?」


「私は若林日和って言います」


「えっと、ワカバヤシ……」


「あ、ヒヨリだけでいですよ」


「ヒヨリね。解ったわ、よろしくね。それじゃ……」


 ヨルムンガンド海賊たちの異様な盛り上がりに、他の客たちも「何事だ?」と気になり、こちらを伺っては、夢中になって美味しそうに食べる金色の食べ物に興味を持ち始めた。


「シャーリちゃん。あれ、なんだい?」


「あん? なんだい、人が話しているのに……。あれはコロッケって言って、この娘(ヒヨリ)が作ったんだよ!」


 と、シャーリは自慢するかのようにヒヨリに手を向けて指し示す。


「へー、あの人たちがえらく美味そうに食ってるよな。あれ、こっちにも頼めるかい?」


「いやー、あれはこの娘(ヒヨリ)が作っただけだから、あれしかなくてね」


「それじゃ、作ってくれよ」


「いやいや、この娘は、あのヨルムンガンド海賊のお連れさんだからね。それに材料の方も無いし」


「ヨルムンガンド海賊の!? こりゃまた失礼しました」


 客たちは尻込みしてしまい、なるべくヴァイルたちに気付かれないように息を殺したのであった。


「と言う訳で、ヒヨリちゃん。あとで、あのコロッケの作り方を詳しく教えてくれないかな? あとでお礼の品もあげるからさ」


「ええ、良いですよ」


 話している間に、コロッケはあっという間にたいらげてしまった。


 美味しいといって残さず全部食べてくれるのは、なんだかんだで冥利に尽きるというものだ。


「あっ、シュイット様の分は?」


 とガウディが言った。

 シュイットを預かることになったので、最早ヨルムンガンド海賊の一員である。分け前の取り分……この場合、食事も平等なのが決まりなので、ないがしろにしてはいけなかったが……。


「大丈夫ですよ。シュイット様の分は別に分けておいたから、後で届けに行かないとね」


 ヒヨリの気遣いに「おー」と感心した。だったらと、


「トーマ、悪いが持って行ってやれ」


 ヴァイルは船員の中で一番年少であるトーマを名指しした。


「今、シュイット様は沖合に居ますよね。そこまで?」


「いや、俺たちの船を警備してくれている兵士に事情を話して持っていって貰え」


「了解! ヒヨリ様、シュイット様の分は?」


「あ、こっちにあるから、取りに来て。てか、別に様付けで呼ばなくても良いんだけど……」


 ヒヨリに連れられてトーマは厨房へと入っていた。

 その姿を見送ったガウディは大きく息を吐く。


「ヴァイル様、確かにあのお嬢様はかけがえない存在かもしれませんな。ならばこそ、なんとしてでもサリサ様のお許し頂きたいものですね」


「そうだな……」


 ヴァイルは遠い目になりつつ、空っぽになった皿を見つめたのであった。



 余談ではあるが、この後ヒヨリにコロッケの調理法(レシピ)を教えて貰い、海原亭でコロッケが名物料理となり、行列が出来る有名店になるのだが、それはまた別の話し。




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