塩塩塩

俺と紗良は幼馴染、だった。 高校の冬に互いに別の彼氏彼女が出来て、冬の海でその手を離した。 それから10年後。 紗良は今、俺の部屋でゲームをしている。 そんな2人の恋愛短…

洋館を舞台にした短編です。 続きものではなく各話読み切りの短編集なので、どこから読んでも大丈夫です。

結婚１０年目。中流サラリーマン、俺、嫁、娘の３人暮らし。世間一般では倦怠期と呼ばれる夫婦生活もなんのその、宇宙の誰よりも嫁を愛する俺が、あの手この手で夜の誘いを繰り返し、撃沈し、…

童話、会話劇、物語、エトセトラ。 ちょっと暇な時間のお供に、最大３，０００字程度のショートショートを格納中。 １話完結、３分程度で読めます。 一つでも、気に入る作品がありますよ…

超勘違い、超盛りグセ女子に振り回される会話劇の物語。 高校を舞台にした青春ラブコメです。 全6話。1話1,000文字ぐらいのショートストーリー。 大人から子供まで、お暇な時間にさ…

僕は仕事を退職した。年間、数回の雪のために。

学校からの帰り道、交差点にさしかかった少年は、横断歩道を渡っている途中で影の世界に迷いこんでしまう。空は真っ黒、地面は真っ白、人々は黒い影で顔もわからない。そんなありふれた迷子の…

夕暮れを歩きながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくにゲームの世は住みにくい。カクカクのポリゴンならなおさらだ。

カクヨムの運営姿勢に納得がいかないので、引っ越すことにしました。詳細は近況ノート（https://kakuyomu.jp/users/kakuyomist/news/168173…

ごく短編です。

東京タワーがビームを撃った。 この現象をいかにして説明したものか。理系の彼は頭をひねるーーー といったSFです。

男の生活はとても便利で速やかでスムーズで、不自由はどこにもない。それなのに、心の隅に常にある違和感とめまい。これらは彼の現実と想像の境目をあいまいにしていって・・・

生き残るためPVを稼ぐ。 彼なりの生存競争をご覧あれ。

新年の朝を迎えるべく潮幸四郎（うしお　こうしろう）が目を覚ますと、そこは見知らぬ土地だった。 目の前にいたのは、ミノタウロス。牛頭人身の化け物……かと思いきや、どうやら話が通じる…

クラニカはサーミー王国の王女さま。ある日、クラニカは悪の国の魔王を倒す旅に出ることに……。 ……という、野林緑里様のネタ帳から勝手にお借りしています。 ちゃんとしたファンタジー…

基本的には 140字以内で書いた小説の 短編集です。 たまに100字や300字のもあります。 どうぞお好きな所から啄んでください。

僕は長らく、とある神様の元で働いています。 最近、ご主人様の役職が変わったので、僕に押しつけられるお仕事も変わりました。 ご主人様よりもさらに高位の神様。 その方への献上物である…

ツイッターにあげた140字小説をこっちにも載せてみました。 作者イチオシは「三つの心は一人の体に」です。

お姉さんは、いつになったら巨大都市《メトロポリス》から帰って来てくれるのだろう。僕は毎日、支線の駅へと走る。朝と夕方、そこにやってくる電動客車から降りてくる人々の中に、お姉さんの…

読んで下さりありがとうございます。 ファンタジー書きたいのに、また、くだらないものを書いてしまいました。 これがほぼ私と言う生き物になります。 お時間があって超暇な方は私の小説も…

　18世紀半ば、イギリスでの産業革命以降、ロボット技術は世界各国で大きく発展した。人間の労働力代わりに使う、ロボット総労働力時代の全盛期であった。しかしそんな時代に、イギリスのと…

その未開の惑星は、テラフォーミング用の人工植物が異常繁茂していた。そして、その原因を同僚とともに調査していた男は、花咲き乱れる場所で一人の少女と出会う。彼女は同僚には見えない幻で…

【一話２０００〜３０００文字、すぐに読めます】 おバカが領内世直しの旅に出る。 商家のお坊ちゃんであるアルは今年１５歳。家族とは別の離れに一人で暮らして居たが、水晶が光った事…

異世界へ漂流する主人公が織り成す新感覚異世界ファンタジーです。 私たちの世界は異世界か、評したのは人か世界か。 漂流者がたどり着く結末にご期待ください。

前世の記憶があることなんて、夜が明ければ朝がくることくらい、当たり前のことだ。 この世界では、誰もが前世の記憶を持って生まれてくる。 それならば、前世での功績が現世でも評価され…

日々の生活で感じたことを、おもしろい言葉にしていけたらなと思います。

昔あるジャンルのファンサイトを作成して、その時に仲良くなった方に誕生日のプレゼントとして上げたものです。

　ネットカフェに泊まる日々を送る旦碁（たんご）仁鳴（じんめい）は、所持金が底を尽き、途方に暮れていた。そんな中、仁鳴は、「イドミガラス」という烏を見つける。その烏は、害鳥に指定さ…

　ある日、僥野は、親友である賓野から、「空が落ちてきやしないか、ということが心配なんだ」と打ち明けられる。僥野は、なんとか、賓野が、そんな心配をしなくて済むようにしてやろう、と思…

ごく普通のサラリーマンがある一つの疑問にぶち当たる。 皆んなが気にしてないようで気にしてる価値観。一体価値観の基準って誰が決めたの？ 沢山の小話を詰めたショートショート集

１話完結短編です。 私たちはどこに生きているのでしょうか。 勿論現実？ 神が造り出した何かとか？ 意外とこんなもんかもしれません。

人類が打ち上げたカプセルの中にいた、一匹のホホジロザメのお話。

警視庁の中で名の知れている所轄署の警部・山口の前に現れた一つの事件。 被害者の手元にはアルファベットの“エイチ”が残されていた。 この言葉の意味することとは……？！

私が先輩に再び会うための物語

「チュートリアルを開始します」 　突然異世界に転移した主人公の目の前にナイトが歩み寄り、こう告げる。 　チュートリアルとは？ 　そもそもここはどこ？ 　そういった疑問への答えを…

歩行の苦手な彼は、歩行の資格を失い、教習所に入れられた。教官による厳しい訓練。果たして彼は魔のＵターンを越えられるか？

不審な男が血相変えて派出所に駆け込んできた。息を切らし、その瞳はまるで魔物でも見たように怯えている。

２２世紀を目前に控えた近未来。ＡＩに管理される平和な世の中で、夢を諦め堅実に生きようと決めた「僕」だったが、自由なプリオの考えを知り…

　物語は人生で一度も女性に告白したことのない男が、初めての告白を試みてデートに誘った所から始まる。全ては男の思い描いていた恋愛になると周りの誰もが思った。 　しかしこのデートか…

洋太は自宅最寄り駅に到着。夕立にあう 2020年３月。

風が吹けば桶屋が儲かる。一見関係ない事象が実は何かの事象に繋がっている、というこの諺。今の時代は「火事が起これば誰かが儲かる」のかもしれない。とある不満だらけの中年サラリーマンも…

あるサイトで、男女交わって多摩川競艇へ行こうという事になった。もちろん、初対面。 インコーンが来るとは限らないという事を、想い知らされる。 そして、主催者と2人きりになった直樹。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百四十八。

第一回きつねマンドラゴラ小説賞参加しました。幻想小説になりますです。

今はなくなってしまいましたが、時空モノガタリという小説サイトに投稿していました。命の儚さと美しさを書こうとしました。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百四十一。

人類食タイプのエイリアンに捕まったので、どうにか交渉して「自分が納得できる料理」にしてもらう話。

寺にロボット掃除機が導入された結果、人類が滅びるまでの物語