概要
あの夏、僕は支線に乗った。その先にあるメトロポリスの姿を求めて。
お姉さんは、いつになったら巨大都市《メトロポリス》から帰って来てくれるのだろう。僕は毎日、支線の駅へと走る。朝と夕方、そこにやってくる電動客車から降りてくる人々の中に、お姉さんの姿が見つかるのではないかと願いながら。
(本作と同系統の、一話完結型レトロフューチャー系SFの連載を始めました。1話2000字程度ですので、本作に興味をお持ちいただいた方は、こちらも気軽にお読みいただければ幸いです。)
「メトロポリタン・ストーリーズ」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890611611
(本作と同系統の、一話完結型レトロフューチャー系SFの連載を始めました。1話2000字程度ですので、本作に興味をお持ちいただいた方は、こちらも気軽にお読みいただければ幸いです。)
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