椎名誠のアド・バードを思い出すような、子供の旅。起承転結がきちっとまとまってました。この話を長編にしても良いかも
SFが好き。昔からサンリオSF文庫などよく見てた人。ディストピアも好き。歴史改変も
一夏のある出来事を中心に、まだ幼い主人公の憧れ、寂しさ、冒険心、もどかしさなどを綯い交ぜにして、一枚の写真に収めたような物語。はっきりとは描かれないメトロポリスの姿は、読者の想像に委ねられ、たった…続きを読む
中心地の巨大都市と街区という近未来を舞台装置に、それをつなぐ姉と鉄道線をめぐる子どもの冒険譚というレイヤーを重ね合わせて、落ち着いた展開ですが不思議とノルタルジックな読後感を体験させて頂きました。…続きを読む
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