概要
死んだあと、手の込んだ料理になるのは嫌だなぁ。
人類食タイプのエイリアンに捕まったので、どうにか交渉して「自分が納得できる料理」にしてもらう話。
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- ★★★ Excellent!!!どうせ食べられるなら、手の込んだ料理になりたい? なりたくない?
数年前に地球を訪れた宇宙人、高度な科学力を持つ知的生命体。
当初は友好的、平和的な関係を築けるはずだった彼らは、ある理由から人類にとっての害悪となる。
宇宙人にとって、人類は美味だったのだ。
主人公は宇宙人に拐われた地球人。まな板の鯉よろしく生存こそ諦めているものの、自分がどう料理されるかを宇宙人に願い出る。
世の中には「どうせ食べられるなら、手の込んだ料理になって美味しく食べてもらいたい」という人もいれば、「変に手の込んだ料理にされると、何か気持ち悪い」と感じる人もいるのだろう。(ここで「そもそも食べられたくない」という人には、知的生命体としての会話能力が若干不足していると言え…続きを読む