書いてて思ったけど、実質コレットとイネスの百合エンドかもしれない。
一応酒場で言い寄ってくる男避けに「指輪の一つも寄越せ、妻の権利だから」と屋敷に戻った時に当然のように出てくる夕食に、毎年結婚記念日に増え続けていた指輪を見て見なおすみたいな案もあったけど、そこまで書いたら二人がくっつくまで書かなきゃってなるし、まあカットしました。
あと唯一コレットの顔を知ってる公爵家側の無事な人間として、エタンが病気が進行して顔がボロボロになった姿で屋敷にやってきて、たまたま立ち寄ってたコレットと鉢合わせ的な案もありました。
コレットは会った以上はしゃーないと治すことにするけど、初めて会った時の暴言はきっちり返させてもらう。「性格の悪さって顔に出るんでしたっけ?今どんな気持ち?」エタンは何も答えず縮こまるしかできなかったという。
コレットの継母については……知ってる小説の世界のヒロインに転生したと思い込んでる転生者か立場が逆転して錯乱しただけか……謎です。
フェリシーは人をちゃんと躾けず甘やかせるだけ甘やかしたらこうなりますよってキャラですね。
父親の公爵は日和見の駄目人間。コレットの元部屋を自分の部屋にして夜中にすすり泣いてるらしいです。コレットの実母と愛し合っていたという存在しない記憶に縋ってコレットが戻ってくることを夢見ています。気持ち悪いですね!
使用人達は展開上省いたけど、料理人が「俺の料理を食えば機嫌なんて一発でなおるぜ!」と豪語したけど一口も食べられず、ディナーの場にいた使用人達が戻ってくると「どうだ?喜ばれただろう?お代わりもってきてって言われて面倒だから暗い顔してるのか?」とお花畑全開なことを言ってしまい「馬鹿なの!?一回だって奥様のために料理したことないくせに!胃に優しいものを出しなさいよ!アンタが自信満々に言うから肉メインの料理にしたのに私達が怒られちゃったじゃない!」と八つ当たり。絶対成功すると思ってた料理人は自分を嘲笑するかのように戻ってきた料理を床にぶちまける。余った料理はその辺の物乞いにあげて、そのあと一人で一晩中床を掃除。次の日は軽いスープなら喜んで食べてくれたので、昨日の八つ当たりを反省した使用人達から「やればできるじゃない」と無神経な褒め方をされて「じゃあ今度から豪華な料理っていったらアレね」とまかないは全部粗末なスープに。今まで奥さん(コレット)にかけるべき金銭を横領して豪華なご飯ばっかり食べてたのにね。連帯感抜群だと思っていた使用人達の間には亀裂が入りまくったけど、聖女に一年間飯抜きなんてやらかした人間同士だから、他所にもいけずにギスギスした雰囲気のまま働き続けていく……ってパートがありました。やっぱり長くなるから省くしなかった。
どうでもいいけど、使用人達がお客様を怒らせたら土下座で場を収める自分達偉いみたいな話は実話から来てます。就活でそれ聞いた時、怖すぎてその企業には行かなくなっちゃったよ……。