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8/16 冷遇された聖女の結末 ドミニク編

残り二人も補完するか否か。
すっごい可哀想なヒロインもの書きたくて書いたのだけど、書き終わると幸せになるルートあってもいいじゃんってなる。

本編はザ・ドアマット。
あの世界は魔力不足に悩まされていて、女神が魔力に溢れた世界に自分の世界から魂を一つ転送、そちらに転生させたあと呼び戻すという仕組み。
転送した子が生まれてこちらに戻ってくるまでは女神は休眠状態。
戻った子は魔力の塊なので衰退する世界を百年救うくらいの力がある。
ただし、身体が異世界人なので魔力を馴染ませるために各地の精霊の力を借りてこの世界に馴染ませる旅がどうしても必要になる。
そして眠った女神が起きるまではぶっちゃけ一般人と何も変わらない。魔力がいくら強かろうが女神が眠っている状態では大したことも出来ない。
普通なら王家や貴族によって厳重に守られるはずだった。
そこで悪役令嬢の出番。
旅の同行メンバーの目を覚まさせてついでに自分に惚れさせて、聖女をかさにこの世界で傍若無人に振る舞おうとするよそ者との認識を植え付けた。一部間違ってない。同行メンバーは聖女への報酬同然なので。過去にはそういうゲームかと思って偉そうにした聖女も居た模様。
出会う前から憎しみを持たれて当然仲良く出来る訳もなく、虐待&虐待でさらに世界を救ったのにタダ働きで追い返される。
本編ではそれでも皆を憎まない優しいヒロイン……というか、既に精神崩壊してるから何もかもどうでもよかっただけ。あと冷遇されてた記憶が強いから余計なこと言ってまた恨みを買うのも……と諦めていた。

ドミニク編では真っ当な愛情を受けた結果、自己肯定感を取り戻して調子の良いこという元旅の仲間に嫌味を言うくらい回復した。
泣いたのは昔のラナはあんな優しいキャラだったのに……という悲しみもあったかも。
それでも身体を張ってラナを守ったから、ラナもまあ新しく関係を築くのも有りかなと思うくらいにはなれたという話。

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