微修正しました。
地味に評価されてる話なので、裏話をいくつか。
主人公(男)の名前は決まってません。下書きでは「哀人(あいと)」くんってなってたけどあんまりといえばあんまりな名前ですね。
ちなみに両親は毒親で平凡な容姿の主人公より美少女の妹をことのほか可愛がってるという設定。
妹のことは当初は可愛かったけれど、親の影響で性格が悪くなっていくわ、兄を見下すようになるわで愛想が尽きかけてる。
転生した原作について。
作者が皮肉屋なので、美少女がある日聖女に目覚めて、異性にモテモテで～っていう話に反抗心を覚えて書いた話。
よくよく読むと一部の時から
美少女→何もしてないのにモテる。何でも上手くいく。周りが褒めるから性格も良いように見えるけど、同世代の友人はゼロでなんなら自分以外の女は眼中にないし邪魔者だと思ってる。もう一人の聖女候補がいつも一人なのを見てホッとしてるのを周りのキャラが見ても「そりゃあの子が偽者じゃなきゃ自分が偽者ってことになるからね」「どう見てもあっちの方が偽者なのに気に掛けるなんて優しいなあ」 と優しいキャラだと読者が思うように誘導されている。
と伏線は貼ってあったりする。
妹がこの原作に夢中になった理由。
主人公(偽者聖女)と同類だったから。類は友を呼ぶというか、そもそも性格悪いキャラがチヤホヤされる話しか読めない人間だったというか。