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四谷軒
@gyro
2020年7月15日
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歴史・時代・伝奇
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歴史を彩る文化。それを描いた作品です。
2日前
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2024年3月23日 07:32
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作者のおすすめ順
#1
黄金林檎の落つる頃 ~二人の漱石~
/
四谷軒
明治三十二年秋。 正岡子規は喀血と腰痛により、東京根岸・子規庵の病床で過ごす日々を送っていた。そこへ、学生の頃からの親友である夏目漱石が訪れる。漱石は「黄金林檎の落つる頃」とこぼ…
★77
歴史・時代・伝奇
完結済 1話
3,313文字
2024年9月19日 01:00
更新
正岡子規
夏目漱石
子規庵
ヘスペリデス
ヘラクレス
漱石枕流
孫楚
同題異話
英国留学を前に悩める漱石、「過去」の漱石と邂逅す──
四谷軒
#2
Under the Storm ~ a falling persimmon hut ~
/
四谷軒
【あらすじ】 松尾芭蕉の弟子、向井去来は嵯峨野、嵐山にある草庵を手に入れ、その草庵の名を考えていた。 そんなある日のこと──柿売りが草庵の柿の実を購(もと)めに来る。 一万貫出す…
★161
歴史・時代・伝奇
完結済 1話
2,942文字
2024年6月30日 05:00
更新
向井去来
落柿舎
松尾芭蕉
おくのほそ道
蕉門十哲
野沢凡兆
羽紅
同題異話
芭蕉の弟子、去来の草庵の名の由来
四谷軒
軽妙でありながら味のある語り口調に引き込まれます
凛花
#3
その言葉に意味を足したい 〜蝉吟(せんぎん)〜
/
四谷軒
【あらすじ】 松尾芭蕉は、「おくのほそ道」の旅の途中、出羽の立石寺(山寺)に立ち寄った。その時、あまりの蝉の声に、弟子の曾良は苦言を呈す。だが、逆に芭蕉は何も言わず、回想に浸って…
★177
歴史・時代・伝奇
完結済 3話
6,392文字
2024年2月1日 11:30
更新
松尾芭蕉
立石寺
藤堂良忠
蝉吟
おくの細道
閑さや岩にしみ入る蝉の声
同題異話SR
鳴いては消える、蝉の声。たった七日間の声に――言葉に、意味はあるのか。
四谷軒
何度読んでも、感動します
市川楓恵
#4
芭蕉 ~旅の始まり~
/
四谷軒
天和三年。天和の大火のため、甲斐谷村藩家老・高山繁文を頼って、松尾芭蕉は江戸から甲斐、谷村(やむら)に居を移していた。芭蕉は田舎暮らしに満足していながら、なにかたりないと感じてい…
★105
歴史・時代・伝奇
完結済 4話
8,740文字
2024年1月12日 11:30
更新
松尾芭蕉
高山繁文
杉山杉風
八百屋お七
曽良
短編賞創作フェス
スタート
円城塔賞
世界に向き合うには――芭蕉、旅の人生の始まり
四谷軒
#5
待庵(たいあん)
/
四谷軒
【あらすじ】 千宗易(後の利休)は、山崎の戦いに臨む羽柴秀吉から、二畳の茶室を作るよう命じられる。この時代、茶室は三畳半ぐらいが常識だった。それよりも狭い茶室を作れと言われ、宗易…
★136
歴史・時代・伝奇
完結済 6話
9,992文字
2024年1月20日 05:00
更新
千宗易
千利休
羽柴秀吉
羽柴秀長
ねね
安土殿
待庵
「二畳の茶室を作れ」――秀吉が山崎に、前代未聞の茶室を作らせた意味は。
四谷軒
何故、に対する答えは…
@Mwada_0816
#6
珠光 ~一一の珠、一一の光~
/
四谷軒
大和の杢市検校(もくいちけんぎょう)の子、茂吉は一休と邂逅し、一休から法名「珠光(しゅこう)」を授かる。そして出家した珠光は、修業先の寺で道賢という兄弟子と出会い、やがて父の死か…
★113
歴史・時代・伝奇
完結済 6話
9,996文字
2024年1月26日 05:00
更新
珠光
一休
骨皮道賢
山名宗全
細川勝元
朝倉孝景
古市澄胤
銘道にいはく、心の師とはなれ、心を師とせされ、と古人もいわれしなり。
四谷軒
時は流れ、人は移ろえど、良きものは、良き
@Mwada_0816
#7
きみと息をしたくなる
/
四谷軒
【あらすじ】 天和(てんな)三年。江戸。「はせを」という五分刈りの中年の男がいた。彼は、青物を売る娘「なな」の訪問を受ける。「なな」は天和の大火で見かけた、庄之介という侍が気にな…
★123
歴史・時代・伝奇
完結済 4話
9,999文字
2023年10月31日 05:00
更新
はせを
なな
山田庄之介
惣五郎
Musa basjoo
seven
同題異話SR
燃える想いは、人の想いは――文字ではあらわせないのだろうか
四谷軒
悲恋物語が、純粋で意志の強い少女の物語としてよみがえる
清瀬 六朗
#8
返歌 ~酒井抱一(さかいほういつ)、その光芒~
/
四谷軒
江戸後期。姫路藩藩主の叔父、酒井抱一(さかいほういつ)は画に熱中していた。 憧れの尾形光琳(おがたこうりん)の風神雷神図屏風を目指し、それを越える画を描くために。 そこへ訪れた姫…
★104
歴史・時代・伝奇
完結済 5話
9,962文字
2024年1月31日 05:00
更新
酒井抱一
風雨草花図
尾形光琳
風神雷神図屏風
河合寸翁
鈴木其一
徳川斉礼
江戸琳派
絵師・酒井抱一、稀代の絵師・尾形光琳と、時を越えて対決す――
四谷軒
歴史小説、是也(これなり)!!
結城藍人
#9
地獄変 ~柳宗悦、絵師良秀の遺せし図屏風と出会う~
/
四谷軒
のちに「民芸運動」で知られることになる柳宗悦は、京都に居を移した。これまでの人生において、人の死というものにとらわれていた宗悦。 一方で宗悦は、京都の朝市に詣で、下手物という雑器…
★96
ホラー
完結済 4話
9,710文字
2024年1月15日 11:30
更新
柳宗悦
地獄変
河井寛次郎
良秀
民芸
短編賞創作フェス
危機一髪
円城塔賞
死を想い、死に惹きつけられる――されど求めたきもの
四谷軒
短いながら正当な伝奇小説を味わえる逸品
桁くとん
#10
月を飛ぶ蝶のように ~有楽~
/
四谷軒
【あらすじ】 織田有楽、あるいは織田有楽斎として知られる人物は、織田信長の弟として生まれた。信行という兄の死を知り、信忠という甥と死に別れ、そして淀君という姪の最期を……晩年に京…
★153
歴史・時代・伝奇
完結済 3話
7,385文字
2023年9月30日 05:00
更新
織田有楽
織田信長
織田信行
織田信忠
織田信雄
如庵
同題異話SR
有楽――その生涯
四谷軒
圧倒的な造詣の深さに脱帽! 日本史好きな方もそうでないかたも是非一度!
火野陽登《ヒノハル》
#11
繋ぐ糸の色を教えて ~紹鴎~
/
四谷軒
「利休の師」とされる武野紹鴎。そんな彼の茶の湯は、名物をつかった茶の湯を好み、「わび茶」ではなかったという説がある。弟子も、「一の弟子」は辻玄裁という豪商であり、利休ではない。で…
★106
歴史・時代・伝奇
完結済 1話
3,953文字
2023年5月31日 12:00
更新
武野紹鴎
辻玄裁
松屋久政
珠光
千利休
三条西実隆
同題異話SR
円城塔賞
術は紹鴎、道は珠光より――利休
四谷軒
#12
始まりをいくつ数えた頃に
/
四谷軒
【あらすじ】 伊奈忠次は、徳川家康が関東へ移った時に、その関東の開発・行政を担う「関東代官頭」に命じられた。 忠次は家康の信頼に応えるべく旺盛に活動し、そして今、ある水路の開発に…
★141
歴史・時代・伝奇
完結済 1話
3,957文字
2023年4月30日 05:00
更新
伊奈忠次
関東代官頭
鍬焼き
枕草子
治水
測量
同題異話SR
円城塔賞
やうやうしろくなりゆく山ぎは、すこし明かりて
四谷軒
水を通すという途方もない仕事
カワセミ
#13
六花とけて、君よ来い
/
四谷軒
【あらすじ】 応仁の乱という戦乱がようやくに収束の方向を見せる中、足利義政は東山山荘(のちの銀閣)を作ろうと考えていた。銀箔を用いた銀閣という、北山の金閣の対となる存在を作るので…
★145
歴史・時代・伝奇
完結済 3話
7,432文字
2023年3月31日 05:00
更新
足利義政
一休
珠光
真珠庵
銀閣
日野富子
同題異話
東山山荘――銀閣をめぐる、足利義政と人々の話
四谷軒
タイトルに帰結する物語
カワセミ
#14
花が咲くまで初見月。
/
四谷軒
松尾芭蕉と共に「おくの細道」の旅に出た曾良。彼は句作に悩んでいた。観念的に詠んでしまう自分の句を変えようと模索していた。芭蕉はそんな彼を見て――句を詠んだ。
★150
歴史・時代・伝奇
完結済 1話
2,647文字
2023年2月28日 05:00
更新
松尾芭蕉
おくの細道
曾良
草の戸も 住み替はる代ぞ 雛の家
行く春や 鳥啼魚の 目は泪
同題異話
問えば響く君の答え
円城塔賞
月日は百代(はくたい)の過客(かかく)にして、行きかふ年も又旅人也――
四谷軒
彼らは百代の過客にして
夢月七海
#15
小さな勇気とラッキースター ~ 創作を愛するすべての人たちへ…… ~
/
四谷軒
【あらすじ】 「私」――矢代幸雄は、知己である松方幸次郎に連れられて、パリ郊外ジヴェルニーのクロード・モネ邸へとおもむく。松方幸次郎は、のちの西洋美術館の元となる、「松方コレクシ…
★221
歴史・時代・伝奇
完結済 1話
6,714文字
2023年1月31日 17:00
更新
松方幸次郎
モネ
矢代幸雄
松方コレクション
桐野利秋
ご当地2022
同題異話
クロード・モネ――その晩年に描く色
四谷軒
自分の心が感じたことを、信じる大切さ
さかな
#16
黒き猫
/
四谷軒
【あらすじ】 明治四十三年、代々木に住む日本画家・菱田春草は思い悩んでいた。病により眼がよく見えなくなり、展覧会へ出す画が描けない――と。 よく見えなくとも、描かなくてはと懊悩す…
★157
歴史・時代・伝奇
完結済 3話
3,517文字
2022年11月11日 12:00
更新
菱田春草
横山大観
「黒き猫」
「黒猫」
円城塔賞
若くして逝った天才画家――菱田春草、その畢生(ひっせい)の一枚
四谷軒
現実と夢のあいだから
清瀬 六朗
#17
黒き鏡の玉兎。
/
四谷軒
【あらすじ】 文政三年。歌舞伎役者、三代目・坂東三津五郎(ばんどうみつごろう)は悩んでいた。演目「玉兎(たまうさぎ)」にて、兎、爺、婆、狸の四役の演じ分けをしなければならないから…
★197
歴史・時代・伝奇
完結済 3話
3,973文字
2022年9月22日 05:00
更新
三代目 坂東三津五郎
歌舞伎
酒井抱一
文化文政
化成文化
中村座
同題異話
円城塔賞
黒き鏡、黒き鏡、人は其(そ)に何を見るのか――
四谷軒
文面に活き活きと
裏耕記
#18
きょうを読む人
/
四谷軒
《カクヨムWeb小説短編賞2021短編特別賞》 【あらすじ】 利休に切腹するよう伝えよ――そう命じられた「私」が、堺に蟄居する利休の茶室を訪れる。 利休は「私」に「きょうを読む」…
★391
歴史・時代・伝奇
完結済 7話
8,611文字
2021年11月30日 05:00
更新
千利休
坂内宗拾
豊臣秀吉
豊臣信繁
泉州言葉
カクヨムWeb小説短編賞2021
同題異話
カクヨムオンリー
利休――その最期の前に
四谷軒
正に一期一会
雀