「鴉」を含む小説

――我々は怪異に巻き込まれただけだ。 明治から新たな時代の幕が開かれようとしている都――東都（とうと）。 駅近くのアパートにて大家兼探偵事務所を営む、鴉取久郎（あとりくろう）の…

前作の続編です。エトピリカとは別の荒事集団“ラプトル”も登場します。 ヤンキーとお嬢様って相性が良い気がしています。

色々悩んでいた時、心の思いつくままに色々書き連ねたダークな世界です。

これはとある転移した少年の反逆譚。 言葉の通じぬ異世界に、何の説明も無しに叩き込まれて２週間。 どうにか生きる目途がついた所でチンピラに目をつけられて―― 差し向けられた暴…

江戸の町には火纏った鬼が出る。 その鬼を退治するのが、定火消と呼ばれるものたちだ。その火消のなかに鴉隊と呼ばれる特殊な鬼退治の一派がいた。彼らの隊長は、いつも迷子。でも、やるとき…

性癖：スチームパンク 性癖：人間と人外の境界にいる存在 性癖：価値観の衝突 性癖：相棒との共同作業 第二回性癖小説選手権参加作品です

それは古いカセットテープで聞いた祖父の声。 森の奥で、友人を弔ったのだという。 誰にも見つからない森の奥で、鴉に食まれる様を見届けたのだという。 それを聞いて、僕は――。 本作…

　僕の名前は鴉谷影。何処にでもある様なごく普通の偏差値も平均的な大学に通っている学生だ。 　ただ僕は中学の頃から今までずっと虐められており、大学生になっても虐められる人なんて聞…

常に宵闇漂う不思議な町、宵闇横丁へようこそ。 不思議な横町の話を語る男。 最期を迎えた猫に毛皮を仕立てるお面の男、死者に鴉の羽で編んだ隠蓑を商う大鴉、狐火を売る古狐の行燈屋、いつ…

とある時代の、とある特殊な場所にて、 文学作品を読み上げることで、特異な現象を引き起こせる者達がいる。 彼らはその『作者』を名乗り、ある派閥は治安を護り、ある派閥は自由気ままに過…

小さな村で冒険者をしている痩せぎす男のフローキ・ビリガンズ。 彼は特別な武器――寿命を撃ち出す魔銃を手に入れたのだが、能力が物騒すぎて有効利用できなかった。 そして、冒険者を引退…

【YouTubeにてビジュアルノベル版公開中！】 　其の乱の始まりは妖峰の大噴火 　戦国の世から100年――宝永大噴火を幕開きとして、日ノ本は再び動乱の時代を迎える。 　噴…

再びカクヨムに心を癒しにもどってきたありま氷炎です。 完結作を読む企画をします。 自主企画はこちら。 https://kakuyomu.jp/user_events/11773…

第一回芦花公園百物語参加作品。

身内卓のダイジェストです この次の話に繋がるキャラや話も少しだけ出てきます 第一章 『忌み名を背負いし者』 前話『暁の鴉は藍色の空に羽ばたいて』 続き 『追憶 蒼雷の死神』→『…

蒼雷の死神と呼ばれたうちの子の過去や身内卓とかのダイジェストになります 第一章 『忌み名を背負いし者』 前話『暁の鴉は藍色の空に羽ばたいて』 続き 『月昇る蒼き空の下で』→『暁…

『暁の記憶』から3年、あの戦いを経た彼らの新たな物語の幕開け 第一章 『忌み名を背負いし者』 前話『暁の記憶』 続き『月昇る蒼空の下で』or『追憶 蒼雷の死神』

忌み名、蒼雷の三部作の最終章です。 稲本君の因縁の戦いの話になっております 第一章『忌み名を背負いし者』 前話 『蒼雷は紅落の空に堕ちて』 続き『暁の鴉は藍色の空に羽ばたいて』

　悪霊討伐の陰陽家、その分家の当主鴉宮乙葉と本家の跡継ぎ篠宮美咲の物語です。全国の陰陽師が集まる神楽祭に2人で協力して出場することになります。神楽祭をきっかけに、中を深めていく2…