「連合軍 短編」を含む小説

後漢末、初平元年（１９０）。長安に遷都して間もない朝廷は、董卓の要請を受け、反董卓連合軍の解散を命じる五人の勅使を関東の諸将のもとへ派遣した。その勅使のひとりに、 冥府帰りの胡…

「うるさい。黙れ。作戦用の回線でなんて話をしやがる」 　俺ことラグナ・サカグチは宇宙連合軍所属のパイロット。操縦するのは新型の人型ロボットーー搭乗機兵《ウォーアーマー》だ。今日も…

乱が始まり、鬼が生まれる。 藤丘朝が天下を一統して三十年余。二代目の帝の治政には早くも翳りが見え始めつつあった。 禁軍第五軍大将の子、上社信守は寡黙で朴訥ながら、勤勉実直なそ…

架空の国、冬国の軍隊に身を置く赤ずきんは、ナイフの達人として、日夜、敵国軍人を葬っていた。ある日、赤ずきんは、親のように慕っているバーブシカ大佐から、軍の命令に背き、付近に駐留し…

　https://twitter.com/Sealder_SAN/status/1665199989272850432 　突如、宇宙からの侵略を受けた地球人類は、鹵獲兵器の技術を…

「其方に、我が首を差し出そう」 　人類連合軍と魔族の戦争……通称〝人魔大戦〟の最中。 　いよいよ魔王城への総攻撃を控えた連合軍の陣中から、人知れず一人の女性が攫われた。 　…

「カクヨムWeb小説短編賞2022」 　中間選考通過作品（23年3月） 　三国志演義のネタキャラ：郭図への転生。 　負け組の郭図だけど、知識無双で歴史改変します。 　陽人の戦…

人類は未だに太陽系を脱出することができず、連合軍と帝国軍は何百年もダラダラと戦争を続けていた。それはあまりに高度な技術により人死にまで至らなかったためだ。しかし帝国軍は新たなる兵…

大陸中を支配しようとする帝国。 その原動力となっている大陸最強と言われる帝国魔導騎士団。 常勝無敗だった帝国軍は連合軍に押され、初めて撤退することになる。 その殿を鬼人と恐れられ…

偉大なるティカルの王ワク＝チャン=カウィールは《空の観測者》率いる蛇の王国カラクムルとカラコルの連合軍に敗れて処刑された。これは、残された二人の物語。

ゾン・ヴィラン・ド・サ・ガ星人の佐賀侵略を皮切りに、日本全国で都道府県が独立の動きを見せていた。 日本国局長室に呼び出されたタクティクスコーディネーターの「いつわ」は、各都道府…

今日、魔族学園の夏休み最終日！勇者に決戦の日を指定した！ 魔王「勇者よ待っておるぞ！」 魔王は声高々に宣言した。 宰相『…学園で落ちこぼれの魔王様がやる気を出すとは…大丈夫な…

連合軍の兵士だった私は、戦後、大戦末期に侵攻したドイツで出逢った美しい女と再会する。

　1945年にポツダム宣言を受諾し、日本が無条件降伏した後。米国の占領地となっていた沖縄では当時、連合軍将兵による無慈悲な「暴行」が頻発していた。 　そんな中、将兵たちの間ではあ…

須王　龍臣（すおう　たつおみ） 　主人公。 　“日独連合軍”軍人。階級は中尉。 　巨大兵器“シュヴァルツェリーゼ”にて、戦場へと赴く。 シュヴァルツェリーゼ 　全高15m…

　連合軍の偵察部隊の青年兵士が捕虜となったのは、帝国軍が極秘に開発した吸血鬼からなる実験部隊であったが、何と実はそれは年端もいかない少年兵ばかりで構成されていて⁉ 　──あの超…

たった1人で連合軍を相手に（一応）勝利した（？）男と要塞の物語