「象 カクヨムオンリー」を含む小説

とある公立高校には、生徒から「大魔王」と称される理科教師が居る。ネチネチと不平を垂れる様は蛇の如く、足音は象にも匹敵する。彼は、いつもアロハシャツを着ている。今日は赤だった。そん…

僕、祐(たすく)はゲームを起動したら異世界に吸い込まれてしまった。しかも顔を象にされて。 だけど象の顔って結構便利なんです。長い鼻が第三の腕として自在に動くし、鼻も耳もよく利く…

　東洋占術の書籍を買い込んで、あれこれ悪戦苦闘しているのですが、少しは「陰陽五行説」わかってきたかな、と思いますので、まずはアウトプット致します。 　今回のターゲットは「陰陽思…

生活魔法しか使えない探索者ザック（探索者歴２年目）本人は底辺探索者と思い込んでいる。一部の魔法行使現場を見た後では「あれは生活魔法じゃない！」といっている。曰く、同系統の属性魔法…

思いつきで書きました。

インド神話、乳海攪拌の舞台をお借りして綴りました、とは言っても神々もアスラも出てきません。 一頭の白い象がいるのみです。

この日、私は大企業の経営者の自宅に招かれていた。 彼はたいへんな美食家で、普通の美味しいものはもう食べ飽きてしまったので、近頃は犬や象、カンガルー、カバなど珍しいものばかりを食べ…

なんてことのない日常。 お気に入りの象のマグカップにコーヒーを淹れる。 お彼岸は明けましたが、この季節になると思い出す人を描きました。内容はフィクションです^^ *** 今月（…

象の形をした痩せたぬいぐるみ。 娘が言うには、守りのぬいぐるみらしい……らしかったのに……だというのに、どうしてこうなってしまった？ なぜ娘は守られなかった？ カクヨム誕生祭2…

『猫や真秀場の夢を見むーチュートリアルの負けイベントでラスボスがテイムできてしまった件』の番外編。　　 混沌としたゲームに振り回されるプレイヤーたちと仲間の猫に振り回される主人…

母と子の群れを少し離れた場所で守っている巨大な雄象。過酷な大自然のなか、象たちは半月型のやさしい目をしています。

象造ケイチは母親が行方知れずになって、外界から隔離された噂の名門校へ通うことになるのだが、そこは異界と通じている政府の一部のみが知る機密領域。学園は人間界を侵略する魔神を倒す戦士…

　王属特務調査員、それは国を治める王に代わり各地を巡り様々な情報を集める存在。 　彼らは王の目となり、耳となり、口となり、手足となって方々を密かに巡察する。 　これは、その中…

　剣劇文庫の主人公ー明王乃白留《あきお　のべる》は、ファンタジー小説新人賞を受賞しようと夢見る編集バイト兼小説家。 　彼を見守るベルトリー＝ウイズダム編集賞（アメリカ人の振りした…

カクヨム３周年記念選手権 【８日目のお題「３周年」】として書きました。

　とある動物園に、象の女の子が生まれた。「私」はとても嬉しくて、動物園通いをしていたが、出張によって故郷を離れることになってしまう。 　出張から帰ってきた「私」は、恋人の「彼」と…

丸川小説大賞の一次選考に落選したダメフリーターの『僕』は片思い中の文学少女『佐伯さん』がその一次選考を突破したと知る。 「自分も頑張って彼女と同じ舞台に立たなければ！」と焦る『僕…