「行きと帰り」を含む小説

とんかつ屋に行きて帰りし物語。 作者は執筆中、『トリッカル・もちもちほっぺ大作戦』でゴールディがヴィヴィに角を溶かされたくだりで興奮していました。

ある日地上にカミが顕現する。大災害が続いて怪物や悪魔も出現し、栄華を極めた古代文明は滅びる。千年後女神の助けで絶滅を逃れた人類は復興するがカミは変わらず人類を支配している。大陸南…

──行きて帰りし怪異譚 関東平野のどん詰まり・曙町で、妖異商を営む老舗〈胡堂屋〉の養女にして雑用係、胡堂ミカヅキ。 店主兼保護者の胡堂アマフサに時にはこき使われ、時には振り回…

　ゴールデンウィーク、両親は海外旅行で、私は猫の世話をするため留守番をする女子高生だ。そんな私は分身からの呼びかけで、飛竜（ワイバーン）を退治するべく異世界の空へと飛び出した………

とある青年が正月休みに映画館へ行き、その帰りに本屋へ寄った。 そこで青年は何やら呟いていた老人と出会い、なんだかんだで老人からいろいろな話を聞く事になった。 「お題で執筆!!…

少女リリルは村はずれの小さな家でババアと二人で暮らしていた。だがある日、ババアの《心》が魔女に奪われ、ババアは死の床に倒れてしまう。ババアの命を救うため、リリルは鏡の異世界リヴァ…

守は、漫画家志望の若者だ。しかしなかなか芽が出ず、とうとう心が折れた。そんな時、母から電話があり、守は生まれ育った町に降り立った。四年ぶりの帰省。祖父が営む蕎麦屋。両親が守の夢を…

兄妹が病気の母親のために頑張る話です。最後まで読んでね。 この作品は以下の自主企画に参加しています。 【みんなでプロット・トレーニング！　『行きて帰りし物語』】 https:…

短歌を集めた歌集、無題歌集の第二弾です。 各エピソードタイトルがそれぞれ短歌になっていて、短歌をクリックするとその短歌を作ったわけを読むことができます。 思いついたときに少しず…

岡山市内で米穀店を営む元陸軍大尉の山藤豊作氏は、陸軍士官学校時代の知人らに会うべく、東京に出向いた。行きも帰りも、急行「瀬戸」で。 行きの上り１号では、最新のＢ寝台車に。 丁度、…

カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト「児童向けファンタジー小説（異世界転移）」部門応募作 ※ネタバレ注意 「キャラクター設定」 山田秀斗　小学校五年生。内向きな性格。活発…

花見に行きて、帰りし物語。 『』の引用部分は、すべて坂口安吾『桜の森の満開の下』から。

神話の時代より物語の根底にある「行きて帰りし物語」は、現在のラノベとして移行してゆく中で「逝きて帰らぬ物語」へと変容してしまった。異世界へ行ったまま帰ってこない主人公は元の現実の…

※他サイトにて投稿※ 彼氏と衝撃的な別れをした主人公・春木（はるき）は翌日、友達の萩乃（はぎの）と一緒に出掛ける。お芝居を観に行き、その帰りにカラオケへ。そして、帰り道に萩乃か…

当たり前のように訪れる朝。それは現世と異界の逆転の知らせ、なのかもしれない。 通学・下校を共にする程、仲が良い兄妹がいた。 幼い頃から共に過ごしていく中で育まれた兄妹愛は、他者…

墓参りをする男女の話です。

中学１年生のアスは、夏休みなのに退屈していた。 勉強ばっかりで、九州のおじいちゃんのところへ遊びにいけない。 どこにもいけなくて、本当につまらない夏休み。 おじいちゃんに書い…

創造神の血を継ぐ皇族と、魂を継ぐ神官とが治める帝国に生まれたメイは現代の東京での前世の記憶を持って生まれた転生者だった。何も知らずに育ったメイだったが、その記憶が災いをもたらすと…

田中太郎、26歳独身、後輩とご飯に行き、その帰りに不慮な事故に巻き込まれ、異世界に連れていかれる。スキルを使ってのんびり生きます。