ハッピーエンドのその先へ

守は、漫画家志望の若者だ。しかしなかなか芽が出ず、とうとう心が折れた。そんな時、母から電話があり、守は生まれ育った町に降り立った。四年ぶりの帰省。祖父が営む蕎麦屋。両親が守の夢を反対する中、祖父だけが守の背中を押してくれた。守は店の前に立ち、そして逃げ出した。走って走って、走ったその先に出逢ったのは、「こにゃにゃちはー！」猫に似た姿のヘンテコな生物だった。

――夢は、諦めなくちゃ駄目ですか？


この物語は、ヒューマンドラマと夢とバトルと異世界が混ざった、現代ドラマと異世界ファンタジーの融合作品である。

＊外清内ダクさん主催、みんなでプロット・トレーニング！　『行きて帰りし物語』企画参加作品＊
■レギュレーション
・小説本文の最初か最後に、作成したプロットも載せる
・文字数制限　500字…続きを読む