カクヨム小説の真実~215,590作品のデータから本性を暴き出す

作者 草薙 健(タケル)

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★★★ Excellent!!!

この方は他にもカクヨムユーザーの統計分析について投稿されておりますが、本作品もまた統計に基づいた確かなクオリティの作品となっております。

非常に示唆に富んだ内容でした。
予想通り(よく他の創作論とかTwitterなどで言われているような分析)の結果だった部分と、予想と異なる結果だった部分があり、非常にためになります。

★★★ Excellent!!!

カクヨムのトップページに掲載されている作品は、膨大な小説のほんの一部。
うもれている作品はどうなっているのか。 
そんな疑問から読み始めました。 

カクヨムを分析した作品は、作者の視点から見た内容が多いのですが、こちらは統計を用いて分析したもの。
数字という明確な事実から見えてくるカクヨムは、書き手にも読み手にも刺激的な結果です。

★★★ Excellent!!!

いわゆる公正世界説を暴走させてる人むけの頓服。
ここに書かれている内容は順位を操縦する談合を被害妄想し異世界転生が文芸を腐らせると狂信している人々にとっては残念な現実。
機械学習は噓をつかない。
特定ジャンルを仮想的に設定し、いたずらに排撃と憎悪を煽る人々は疑惑を自明の理としているのだけど、統計学で照らしてみれば幽霊が枯れ尾花であり
「ただただドン・キホーテを気取りたいだけの恥ずかしい自分」が暴露される。
耳と目を塞ぎたくなるような「不都合な事実」がここにある。
いやしくも文筆家を名乗るなら不毛な感情論より実存に目を向けて欲しいものである。本書はその強力な解毒剤である。

★★ Very Good!!

 やっぱり衝撃的なのは序盤に出てくる事実。

「カクヨムには星を一つももらってない作品が3割もある、星を3つもらっただけで上位5割に入れる。20個もらったら上位1割だ」

 びっくりしました……
 星を500とか1000くらいとってる作品を見てきて、「あのくらいいかないと、駄目なんだなあ」「うちの作品はまだまだだなあ」と思ってきましたけど、10とか20個でも、捨てたもんじゃないですね。