「羽 翼」を含む小説

「植物魔法で気ままにガーデニング・ライフ～ハクと精霊さんの植物園～」続編。 岩塩採掘場に封印されたダンジョンに挑む、臆病で弱虫なハクとかわいい精霊さんたちと、元気な大人たちが頑張…

誰もが魔法を使える竜人族の村に生まれたのに、ジュキエーレは7歳になっても魔法が使えない。 ジュキはある日、魔法を使えるようになる魔道具があるんじゃないかと考え、魔道具屋を訪れる。…

森林保護官の青年・風人（フウト）は、冬の日のパトロール中に１羽の白鳥を見つける。 白鳥は鞭で何度も打たれたような怪我をしていた。 管理小屋へ連れ帰り、怯える白鳥を宥めながら治療保…

　お互いの羽と言うのか、翼を撫でる。私たちは、これまでの記憶が無かった…… 「羽」というお題で書いています。３つのお題を「夢か、現（うつつ）か、幻（まぼろし）か」というテーマ別に…

畑のある風景は、源一と千代が共に築き上げてきた人生そのものだった。妻を失った悲しみの中で、源一の前に現れた一羽のカラス。その目には、どこか懐かしい光が宿っている。朝もやの中で交わ…

【コンテスト用のあらすじが下にあります】 売れっ子の怪奇作家である菊亭寒原のもとに訪れたのは、彼の旧友であるオカルティストの男。 男は菊亭に、自分が体験してきた奇妙な出来事の全貌…

羽籠りの民と呼ばれるアンティメテルは、女性の顔と胴体に、両腕は翼、細い足には鳥の尾羽のような羽を持つ違人種族である。 彼女達は成長すると営巣地を離れて世界の空を旅をする。 もう…

　ここは、さまざまな種族が生存する世界。 　主人公であるベルメルシア家の御令嬢アメジストの種族は、人族（ひとぞく）。 　自分の信念を曲げない正しき道を歩む彼女は、とても慈悲深く、…

　エルフ、ドワーフ、コボルト――多種多様な種族が通う学園で。 〝ただの人間〟である日本人・ヨシヤ（主人公）は、明らかに浮いた存在だった。 　そんなヨシヤには、気になるクラスメイト…

　とあるところ、魔筆《マギアクイル》と呼ばれる魔法の羽ペンが使われる世界。 　10歳になると渡される魔筆だが、孤児院育ちのレオは15歳になっても一向に使いこなせなかった。 　偉大…

「私」がぼっち飯をするため一人になれる場所へ向かうと、そこには先客がいて―― （カクヨムコン短編のお題「羽」で書いたものです）

大学生の蒼真（そうま）の裏の顔は日本政府に雇われたホワイトハッカーだった。 ある日、自分のクローンAIを名乗る少年がコンタクトを取って来た。 両親が居ない蒼真は劣悪な環境から立ち…

短編フェスの1/27付けお題「１０、羽、命令」から羽を選びました。 たまたま、今書いているSF作品群が翼が生えるキャラが多いのでちょうどいいなと思いました。 短めにしますので。す…

カクヨムコンテスト10【短編】短編創作フェス参加作品です。テーマは「羽」です。

舞台……丘。 登場人物 ヅレノ……丘の住人。語り手。素朴で何の変哲もない少年。両わき腹にエラ（水呼吸可）があり、肩甲骨から翼を迸らせて自在に空を飛ぶことができる。目からレインボ…

『トリ娘』――それは、ハルピュイアやラクシャーサとも呼ばれた、人間に似て非なる種族の少女たち。 彼女たちの身体は軽く、尾があり、そして大きな翼がある。 そのトリ娘たちが注目を集…

政界、財界とも太いパイプを持つ大病院、神羽記念病院。 院長の定年に伴い、時期院長候補である神羽佑介は、院長就任に向けて準備を整えていた。 しかし、そのためには大きなハードルがあ…

いつものように通学路を通っていると、不注意でマンホールに落ちてしまった少女、羽裏 真弓（はねうら まゆ）は、何故か異世界に来てしまっていた。 このまま落ちると死んでしまうと思った…