「私だけ見える」を含む小説

老人ホームに勤める早川茉莉。最近、夜勤中に元・利用者が現れる。その元・利用者である相田ノブは、心残りがあってここから動けないと言う。 老人ホームを舞台にしたヒューマンドラマです。

◆公募に向けて歩幅は小さくとも着実に歩みたいと思います。 骨子はできておりますが、悩みながらとなると思います。 自分が生きていていいと肯定するためにも人生の旅をさせたいと狙ってい…

置かれた環境、抱える障害、経験した過去の出来事などなど…。私に見える世界は限りなくブラックに近いグレーなモノばかりです。何故そう映るのか…。時としてその世界は私のパンドラの箱を開…

私の世界には、私が見えるモノしかない。 だから、見えないモノについてあれこれ考えるのはやめにした。 心配したり怖がったりするのに少し飽きてしまったんだと思う。 だからと言って前の…

俺の名前は「阿部 晴樹」彼女の名前は「蘆屋 真凛」 仕事で岡山に行くことになった俺は、駅で彼女「女子高生」と出会う。 その女子高生は、いきなり俺の顔をのぞきこんで「私が見える…

電車で毎朝一緒になる人。 毎朝一緒になり、 挨拶を交わすようになった人は、 知り合いの枠に入りますか？

私から見える世界の記憶の破片の世界へようこそ。

ラブコメのコメ寄りみたいなやつです。 □「小説家になろう」「カクヨム」「ハーメルン」にマルチ投稿しています。

目が覚めた時、彼女、風祭紅葉は異世界にいた。しかし、自身に関する記憶が無く、何も思い出せない。私は誰だ。此処は何処だ。何もわからないが、視界には自身の状況を俯瞰して記した様なおか…

バラ園に住む妖精のチッチは、バラ園の持ち主の太郎さんを大好き。太郎さんは、年を取って、バラ園で倒れてしまう。搬送先の病院で、昔好きだった女性の名前を繰り返す太郎さん。チッチは、そ…

　4人の大学生が夏期休暇中に肝試しをすることにした。そして、ある時間に通ると白いワンピースを着た髪の長い女が現れて呪われるという噂のある橋へとやってきた。 　しかし何も起こらず…

「……」 ──また「いる」や。 私は昔から「あるモノ」が見えていた。 でも、それが「何か」なのかは全く分からない。せめて「人の姿」とか「化け物の姿」をしてくれていれば、それ…

　近所のコンビニに向かった24歳フリーターの神木政宗《かみきまさむね》はいつも通り夕飯と飲み物を買い込み、レジへ向かって会計をする。この日のこの時間は綺麗なお姉さんがレジ係なので…

夜明けと日の出のちょうど間。 一日に一度、たった数分の短い間。 私が見えるのは、そのたった数分間だけだった。

真紀「先生そっち避難誘導場所じゃありませんよ。」そう言うと担任は「あなた私が見えるのね」 と意味不明な言葉を発してきた。 私は確かに担任の列に並んで担任に付いてきたはずなのに、あ…

掃除機のように 藍色を深くした空に 散らばる 星空は汚い私の心を浄化してくれる

　自称、霊感がある高校生、宇ノ　廻。 霊を見た、化け物がいる、彼の言葉を信じる者は一人もいなかった。 邪険にされ、周囲からは変人扱いされ、近づこうとする者も一人もいなかった。…

売れないストリートミュージシャンのヒロト。 今日もいつものように路上ライブをする為に、駅前にある格好のライブスポットに向かっていた。 そこで見かけた見慣れない先客の少女の、その…

幼い頃私は毎晩のように同じ悪夢に悩まされていた。仮死状態で生まれた私は、夢の中で一人の男の子に救われて、この世に生還することができたが、その悪夢こそが、黄泉の世界の入り口、賽の河…