「炭酸」を含む小説

主人公・森山冬弥（高校３年）には気になる女の子がいたが、思いを打ち明けられないでいた。 そこへ、バンド仲間から学祭の花火大会をその子と見るように勧められるが……。 冬弥の大学時…

　文芸フリーマーケット、通称文フリ。そこに狐系VTuberの「本山らの」が出ると聞き、都内某所に住む楠木は張り切って文フリへ赴いた。そして、宴もたけなわ、史上最多来場数を記念した…

日々がなんとかならないもんかと もう少し器用に生きられないもんかと そんな鬱屈大学生を取り巻く若干すてきなお話 嗚呼、出逢いたい

＊この作品は、個人サークル『月曜放課後炭酸ジュース』様から近日発売される画集『ハンプティダンプティは眠らない』に寄稿として掲載させていただくことになった短編小説作品の試し読み版（…

お前に足りないもの、それは――！ 情熱・思想・理念・頭脳・気品・優雅さ・勤勉さ！そしてなによりも――！！ 免許がたりない！！ ↓前回の投稿↓ 『どんな場所にも月極駐人所はあ…

桜餅かくず餅か。迷いながら、炭酸飲料工場へ出勤する。ペンギンが言うには。

レニーは死よりも深刻な病気に悩まされ続けていたし、これから先も永遠に続くと思っていた。 十七歳。噛み過ぎて味のなくなったバブルガムの爆ぜる年。 とろみを帯びたバイオレットジュース…

自虐描写あり。 このゲームの遊び方 会話を読む(一言もしくは説明文で１話 選択肢が出てきたらURLをタッチ。 ストーリーは更新によって追加される場合も。 Forファ…

親友の脱童貞に触発された俺は、片想いの相手がいつもと違う雰囲気を放っていることも引き金となり、衝動的に告白。 しかし、それは転校してきたばかりの双子の妹だった！ どうしよう、キス…

※必ず本編をお読みになってからご閲覧くださいませ。 未読の方には、いきなりネタバレから始まってしまいます。 たくさんのご愛読と熱い応援をいただきながら完結した『炭酸水と犬』の番…

僕はいつも炭酸水を飲んでいる。 それはいつからだろう。あの時からだ。 あの時が起こった理由は？あの時に何があった？ これは全てを知った僕の回想録だ。

夏のよく晴れた日に、空から降ってきた炭酸水がきっかけで出会った涼太と陽子。 そこに涼太の幼馴染の梨奈を加え、不思議な三角関係ができあがる。 それぞれの想いを胸に抱き、三人は共に成…

『貴方の初めての友達はどんな人でしたか？』 もしも、自分と正反対の人間が 自分と友達になってくれたら？ もしも、自分のことを肯定してくれる 友達がいてくれたら？ もしも、過…

私の好きなもの、嫌いですか？ 炭酸になりたいと思うのはダメですか？

『ねぇ、知ってる？あの檸檬味の炭酸飲料、あるじゃない。あれの飴が出たんだって！それでね、好きな人にそれをあげると、両思いになれるんだって』 よくある都市伝説。けれど、それにす…

日中から線香花火をしている女性と、それに付き合っている様子の男性。 他愛ない言葉を互いに呟きながら花火を見詰める、ある夏の話。

君はお気に入りの炭酸水を飲みながらいつも無邪気にプールの端で遊んでいた。 そんな君を俺はずっと＿