「気持ち 現代文学」を含む小説

物語の冒頭で殴り合いをする蛮人の祝祭「書き出し祭り」＆祭り上位陣が血で血を洗う「書き出しコロシアム」参加作品。 自分の結果がよく分からなくなってきたのでまとめ。

世間がバレンタインと騒ぐその日。 彼女は別の思いを抱えてこの日を迎えている。 彼女の「思い出」がここに残る。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この物語はフィク…

長野県の山奥にある公立高校に進学を勧めた武花　美憂(たけはな　みゆ)。 そこは、かつて母が青春を謳歌していた母校だった。 東京の学校には進学せず、わざわざ身寄りのない長野に越し…

過去と未来を繋ぐ不思議な本。 その本をかりた高校二年生の学と恵美。 不思議な本を通じて二人は親しくなっていく。 現在を生きる学は現在の恵美に会いに行くことに。そこで学はなにを知る…

今回も占い師に登場してもらいます。 この作品はフィクションであり実在の人物団体等とは関係ありません

⎯⎯ わたしはおねいさんが好きだった⎯⎯ もう二度と会えないであろう「おねいさん」に、14歳の「わたし」が寄せる気持ち。それはあおくて重い雪の日の線香花火のようだった。 ⎯⎯⎯…

2人のワンシーン。主人公七瀬の物語。 ⚫︎少しでも「悪くないね」と思ったら星や良いねを押してくれると嬉しいです。そのお気持ちが励みになります！

【迷子の子どものような気持ちだった。俺だけが置き去りだった。俺の周りだけがとめどなく動いていて、俺だけがずっと同じ場所に留まっている。】 自分の前で浮気をした元カノに見立てたマネ…

起　自分は周りと少し違う。そう思いたい彼女「 小津彩也子」は天然を装ってみたり、流行り物に興味がないなど取り繕ってみたり、あらゆる手段を試したのだがいかんせん周りに流されるミーハ…

冬にはつらいことがあった 寒かった しかし季節は巡り、気持ちも明るくなってゆく ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ

柿の木の若葉が美しかったので 柿の葉茶を作ることにした ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ

　貴方は私を通して誰かを見ている。私は、気づいていたけれど、ポケットにずっと気持ちを押し込んで隠していた。愛してるから。 　でも、溢れてしまった。もう誤魔化せない。 それでも私は…

彼氏いない歴＝年齢の大学生鈴は、友人の勧めでマッチングアプリを始める。恋とは何かわからない中で、アプリでマッチングしたユウとの逢瀬を重ね、自分の中にある気持ちに気づく。

ある日の昼頃、誰かが僕の部屋のドアを叩いた。ちょうどカップラーメンにお湯を入れ、時間が経つのを待っていた時だった。音をきいて、僕はなんとなく嫌な気持ちになった。インターホンがある…

二学期初日の朝、夢である女の子の声を聞いた高校二年生のアキト。 聞き覚えはないけど、どこか懐かしさに溢れた声。 この声の持ち主はどんな人なんだろう。 なんとなくただ無難に毎日を過…

　志花は小説を書いている。あるいは、小説みたいなものを。 　それは、高校時代からの話だ。僕が文芸部ではじめて出会ったときから、それは今でも続いている。彼女が意味を見いだせるのは、…

いつか、思い出すのだろうか。 気持ちに整理がついた頃に、他の誰かと付き合っている頃に。 ふと、彼を懐かしんで。 そして私の心は、あの日に戻るだろう。 違う人を全力で愛していた頃の…

寒空の下、真っ赤な両手で絵を描く少女をみつけた。 「どうしてこんなところで絵なんて描いてるの」 六年前。車の温度計が示すはマイナス２℃。北風が吹き下ろす祖父母の住む村。 田舎と…

今日は母の日です。そんな感謝の気持ちを伝える日には、ちょっとしたスパイスも必要だと思いませんか。一日は「私」にとって、どうしようもなく塵芥の積み重ねでしかないのです。

大切な親友を失ったある1人の女子生徒。 複雑な気持ちを抱えたまま、高校に1人で入学することに。 ある転入生の登場により、周囲を拒絶し続けた彼女の孤独生活に変化が起こり始める。 …