ある日の昼頃、誰かが主人公の部屋のドアを叩いた。音をきいて、なんとなく嫌な気持ちになりつつもドアを開けるが…… 他の方のコメントで「狐につままれているよう」と書かれていましたが、読み終えた時まさにそんな印象でした。 どういうことか、気になる方は是非ご一読を。
読んでいると、パラレルワールドに主人公居るのではないかと感じました。そういう不思議な感じの作品です。執筆頑張ってください。
私立カクヨム大学入学試験問題第1問に採用させて頂きました。ご協力ありがとうございました。著者の「青豆」さんというお名前と、NHKの集金人とくれば自明に村上春樹氏の「1Q84」が想起されますが、この作品もまた村上作品に特徴的な、日常と非日常が混ざり合う境界線上にあるような、マジックリアリズム的な作品になっています。ある種「読み手に投げられた」部分が広い作品で、試験問題を作るには設問箇所に難儀致しましたが、その難儀が魅力の作品と言えるでしょう。
現実と仮想の入れ替わりをスムーズにできている良作です何度も読み返したくなるほどの内容の密度、すぐに読めるような文章量でこの情報量は素晴らしい!人物の心境を読み取りやすく書く技量もgood!サイコホラーではありませんが、サイコホラー特有の滑り込むような違和感、迷走感を感じられ、何度も読み返しました。青豆さんのさらなる活躍に期待しております!
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