トイレで読む、トイレのためのトイレ小説

作者 雹月あさみ

258

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★★★ Excellent!!!

こんなにトイレばかりのショートショート小説、読んだことありませんでした。
ですが、飽きないんです。。
いつまでも読めます。

ジャンルを越えて、一話一話が上質な物語として確立されていました。

一話が短いため、さらりと読んでしまいますが、ラブストーリー、ミステリー、ホラー、現代ドラマ…
作者さんのテクニックに驚かされました。

想像力、構想力、取材力、筆力。
全てが一体となって、奇跡的な力を発揮していたと思います。

ちなみに、個人的にはIOTのお話が好きでした。笑

★★★ Excellent!!!

トイレをテーマにした作品集です。

注目すべき点はトイレを題材にしながらも、一つ一つの物語が恐ろしいほど洗練された内容になっている事です。

人物描写は勿論ですが背景や世界観がしっかりと書き込まれ、短い文章で表現される技術は類稀な才能と言わざる得ません。無駄なく簡潔な文章力は感動的なお話から笑えるストーリー。深く考えさせる物語と作者さまの幅の広い表現力や思考に圧倒されるでしょう。

奇抜な設定やファンタジーな側面に頼る事なく、日常の中で大切な部分に着目する確かな観察力。そして、人物の一人一人の人生ドラマが活き活きと描かれた作品集です。

エンターテイメントの類としてSFな設定はありますが、それさえもリアルな未来を描いている感覚は拭えません。もし、あったら。もし、存在していれば……。そんな近未来な出来事から、身近にある問題を取り上げサラリとトイレに繋げていく様は魔術師のようにさえ思えました。

読み進めていく内に過去の登場人物が出てきたりと、トイレを通じて物語は繋がっていきます。どのキャラクターがどこでスピンオフするか分からない面白さ。ヒューマンドラマが作者さまの紡ぐ物語には欠かせない魅力でした。

どこまでも、いつまでも読んでいたい作品。

そして、いつまでも感想を書いていられる作品。

それほど素晴らしく完成された物語です。

一つ一つのエピソードは読みやすく読後感もありますので、試しに読んでみては如何でしょうか?

損はしない一級品の小説でございます。
どうか、一読あれ。

★★★ Excellent!!!

トイレをテーマにした短編集。最初は、んなアホなと思っていたんですが、とんだ勘違いでした。私たちはトイレなしには生きていかれません。人の日常を切り取るにあたって、トイレほどの適任者はいなかったのでした。トイレを通した人間模様、そこには多種多様なドラマがあります。

★★★ Excellent!!!

1話1話完結で、とても読みやすいです。
まさにトイレに入った時の、ほんの僅かな時間に読むことができる作品です。
しかも、この物語の中には、たくさんの愛があふれています。
恋人への愛、家族への愛。
切なくなることや、純愛に頬が緩むことも。
家族の大切さにも気がつくことができます。
もちろん、クスリと笑えるものだってあるんです。
なんて素敵なトイレ物語。
是非、ご一読を。

★★★ Excellent!!!

このお話には、たくさんのドラマがあります。
それもトイレにまつわるドラマ。
日々の生活に切っても切り離せないその場所で何かが起こります。
「あるある」から「信じられない」様なことまで、びっくりするほどたくさんのエピソードが楽しめます♪

短編集で読みやすく、家のトイレに入るように気軽に読めるところがお気に入り。
この先も長い付き合いになるトイレに愛着がわくこと間違いなし!

こんな素敵な作品をぜひお楽しみください!

★★★ Excellent!!!

少しずつ、少しずつ読んでいました。
トイレ…

嫌なイメージしかなかったのですが、トイレをなんだが大切に思えるようになってきたのは、この小説のお陰です。
トイレが楽しい。
トイレが愛しい。
トイレがすごい。

どこまでいってもトイレ賛辞に付きますが、最後の星空トイレで、ふとあるアニメを思い出しました。男の子向けの、宇宙で戦い続ける筋肉のアレ。
宇宙船が確か…でしたよね。あれがびゅーんと飛んで、次々と敵を倒して仲間が増えていくんですよね。プロレスなのに。

トイレには元気とパワーが込められているのでしょう。
私の専門で言えば、トイレに鏡を置くと、福の神がお立ち寄りになる。

トイレでしょ?
ええ、トイレです。でも、この作者が最後に締めました通り、いろいろなトイレがあります。
まるで、人。人の数だけトイレはある。
作者に聞きたいです。トイレとは何?

答えは、このトイレ小説に。皆さんもトイレが可愛く思えたりするかも知れません。価値観を揺さぶられる作品でした。

うん、トイレを大切にすれば、きっといいことあるんじゃない?

★★★ Excellent!!!

どんなときでも、人はもよおさずにはいられない。
恋人と過ごしているときも、一人寂しい夜も、人生の門出や晴れの舞台でも。

トイレは世界中にあり、誰もがトイレを使う。トイレは用を足す場所であるだけでなく、一人になれる空間であり、普段は会話を交わさない人とすれ違ったり、二人きりになったりすることがある場所でもある。

そんなトイレだからこそ生まれる悲喜こもごものドラマを、大(5分程度で読める)小(1分程度で読める)織り交ぜた一話完結の形で、全52話に及ぶ小説にしているのがこの作品です。

ひたすらトイレにまつわる話でありながら、時に笑わせ、泣かせ、青春時代を思い起こさせ、話が異世界に飛んだり、蘊蓄を聴かせたり……。変化に富んでいて、飽きることがありません。また、尾籠(びろう)な話も出てくるのに、下品な作品になっていないのは、作者さんの教養とユーモアセンスの賜物だと思います。

かと思うと、突然下ネタ全開の歌を作詞して、それがまた大爆笑なのですが。

この小説を1日1話ずつの日めくりカレンダーのようにして、トイレに貼っておきたい。
でも、そんなことしたら、トイレから出られなくなるかな。

……と思うくらい面白い小説です。

★★★ Excellent!!!

たとえば、あなたがトイレに閉じ込められたりや電車で急にもよおしたりなどの単なるあるあるネタだけではありません。

夜中にトイレに行きたいと思って夢を何度もみるのがありました。

てっきり、トイレ失敗談かと思いきや、ラストに衝撃が走りました。

これには、やられました。

その他のオススメは、彼女と彼氏のほのぼのとした愛情を描いた「優しい気持ち」、美味しいお蕎麦対決に挑む別々の店の男女の触れ合いをやわらかく包んだ「トイレのそばで」です。

それから、これは外せないと思うのですが、トイレのSF、「IOT」にはその設定をシリアスにやればやるほどコメディタッチになるので面白い上、人類とトイレとの共存の為には必要なことです。

読みやすく書かれておりますので、トイレに一話、一日一話など、お楽しみいただけると思います。

★★★ Excellent!!!

トイレの数だけ物語がある。
と、先人が言ったかどうかはわかりませんが、まさしくこの物語はそれです。人間は生きている限り食べて排泄します。食事をいただくシーンは様々な物語で、それこそ星の数ほど描かれてきております。では、その食事を終えて排泄する場面をこと細かく描写する物語は、いくつくらいあるのでしょう。と申しますより、まず一般的にお目にかかることはないかと思われます。一部コアなマニア向けのお話を除いて。
やってくれちゃったのです、今作は。あらかじめ申し上げますが、排泄シーンをきっちりとこれでもかと描いてあるわけではありません、念のために。
トイレを主題とした短編集になります。お見事! と思わず膝を叩いて(あっ、このときに決して下腹部に力を入れ過ぎないように、経験者としてご忠告申し上げます)しまう秀作揃いです。
現代ドラマにSF、恋愛物にファンタジーとあらゆるジャンルに散りばめて、トイレを語ってくれています。笑いあり、涙あり、それこそ排泄物のように色々なカタチになって読ませてくれます。
しかも、まだ完結しておりません。もう出ないだろうと思わせておいて、実はまだ出しきっていないのです。
一話あたりが用たし時ようにと短く配慮されているのも、嬉しい限りです。
間違ってもお食事中での読書はされぬように。
冒頭にも書きましたが、まだまだ出ます、お腹の調子が悪い時のように。
ぜひ早めにご覧になってください。そして、トイレに向かう時には、必ず感謝を持って排泄なさってください。

★★★ Excellent!!!

なんかもうタイトル通りの作品です(笑)
しかし、トイレひとつでここまで多様なドラマが楽しめるとは!
すごいですよ。
ザ・トイレって感じの日常系から手に汗握るサスペンス、胸キュン恋物語もまさかのSFも、心温まる人情も哀愁漂うちょっと大人な人間ドラマも。人生の悲喜こもごもが、すべてトイレという小さな空間に詰まっている。あ、詰まっちゃダメですね。トイレだけに。いや、小説としては全然ダメじゃないですね。
素晴らしいです。
トイレ、それすなわち人生。
みなさん、この作品を読みましょう。そして今一度、トイレについて考え直してみましょう。
そこに見えてくるのはトイレの白い壁と……何でしょう?

★★★ Excellent!!!

 忙しい年末に、思わず一気読みしてしまいました(笑)
 「トイレ」にまつわる様々な物語。人間ドラマも、ホラーも、恋愛も……の、贅沢な詰め合わせです。
 どの話も完成度が素晴らしく、読むたびに、笑ったりしんみりしたり考え込んだりと、心が動かされます。

 もし、この作品を読むのが始めてで、「これからトイレで読んでみようかな」という方がいらっしゃいましたら、ちょっと注意が必要です。
 読み始めたら止まらなくなり、トイレから出られなくなるかもしれません!

★★★ Excellent!!!

「トイレで読む、トイレのためのトイレ小説」?なんじゃそりゃ?トイレの歴史とか起源とか、面白話とかそういうのを語るのか?でもそんなんだと長続きは……47話で9万字近くあるな……そんなに語ることあるのか?

↓読後

これは負けたわ……!トイレを絡めたSF、現代ドラマ、豆知識や「分かるわぁ」と頷けるあるある的な展開。トイレからここまで話を広げることが出来るなんて、小説っていうものの無限の可能性を感じさせるわ……!

これだけではありません。読んでいくたびに感じられる作者の圧倒的力量、短いながらもドラマが詰まった展開は必見です。個人的お気に入りは「もしもトイレが無かったら」と「松茸の露」ですね。特に「もしもトイレが無かったら」。本当にトイレが無かったら、この主人公と同じように思いますよ……カクヨム界隈だけでなく、広い小説界を見渡しても、ここまでトイレに絡んだ小説は無いのではないでしょうか。まさにノベル界のオンリーワンであると言えるでしょう。

★★★ Excellent!!!

「トイレを題材にそんなに何本も短編が書けるわけがないじゃん」

正直に言います。この作品に出会った当初、僕の中のODISANはそう訝しんでおりました。

ところがどっこい(すっとこどっこい)!

「ほろり」から「じわり」から、「くすり」から「ほっこり」から、
はたまた「ぞわり」や「ぐはり」や「びっくり」に「ぐったり」まで。

トイレは感情の宝石箱でした。
トイレは極上の映画館でした。

どれもこれも、作者様の尽きぬアイデアと表現力の賜物です。
僕の中のODISANは、すっかりトイレの虜ですよ。

★★ Very Good!!

トイレにこんなに情熱を注ぎこむ人。
初めて出逢いました。

トイレにうんこ詰まったら大変やけど、
ここのトイレには熱いエピソードがいっぱい詰まってます。
トイレがお送りする様々な人間模様。
トイレが奏でるミュージック。
トイレがあなたのあらゆるトラブルを解決します。

あなたはもう――――トイレ無しじゃ生きられない。

※あたりまえ

★★★ Excellent!!!

こんばんは、トイレです。

この度はトイレのトイレによるトイレのためのトイレ小説を書いていただきありがとうございます。トイレは非常に感服いたしました。

以下ネタバレ失礼します。
トイレでトイレをするトイレはトイレがトイレだからトイレにトイレをしてトイレたるものトイレだと仰って、トイレらしきトイレはトイレなんだとトイレに思わせるトイレでした。

すみません、頭がトイレで一杯でまともなレビューが書けません。
数分で夢中になれる素敵な作品です。

★★★ Excellent!!!

もう大好き! 大ファン❣️ ってトイレじゃなくて御作品と作者さまのことですからね。

きっとね、読み手の皆さんにハッピーを届けようとしてくれているんだと思います。
もちろんハッピーも受け取っていますが、その尽きない発想と構成には感嘆のため息です。
それもこれも「トイレ愛」ゆえ。


コレなしの人生なんてあり得ない。
毎日会わずにはいられない。
というか、会いたい。

同じくこの作品と暮らせばきっとたくさんのハッピーがやってくる。

まさに「万人向け」のハッピー短編集。雑誌の編集者さん、いらっしゃらないかしら。
ほっこりにっこりハッピーをぜひあなたにも。

それから読む場所はあそこでなくともいいそうです。作者さまに確認済み(^_−)−☆

★★★ Excellent!!!

……というのは大げさかもしれませんが、とにかくバラエティに富んだ物語が目一杯詰め込まれています。
いろんなジャンルの短編が、『トイレ』というキーワードをもとに、目いっぱい詰め込まれています。
しかもですね、その短編のクオリティがとにかく高いんです。
短くまとめられた物語なのに、どれも印象深く、意外なオチが待ち受けていたり、泣かされそうになったり、不思議なSF風だったり、とあの手この手で心を揺さぶってくるのです。
これは食事時さえ外せば、夜にバーボンでも揺らしながら楽しむことのできる、珠玉の短編集です。
短編の名手『O・ヘンリー』の次の担い手『O・ベンキ―』の称号を与えたい気持ちです。
ぜひ楽しんでください!

★★★ Excellent!!!

トイレの狭さ、用を足した後のホッとリラックスする感覚、誰からも見られていないという安心感。
とても日常的なのに特別な空間でもあるトイレを題材にした、トイレの中で読める程度の分量のSS臭……いえ、SS集です(笑)

各話のジャンルも設定も雰囲気も実にバラエティ豊か。
ハラハラするサスペンス調があったと思えば、未来の世界を垣間見るようなSF、甘酸っぱい恋の話や背筋が寒くなるようなホラー、微笑ましかったり思わず笑いが漏れる現代ドラマものなどなどてんこ盛りですが、全てに共通するのがトイレがどこかで必ず絡んでいるということです。

こんな素敵な話のどこでトイレが絡んでくるんだろうとか、このトイレで一体どんな物語が生まれるんだろうとか、読み進め方もバランスよく様々な形で楽しめるようになっています。
作者様はトイレで読むことを推奨してますが、これはトイレだけでは止まらない!(笑)
ついつい色んな場所での隙間時間に読みたくなってしまう、お得で楽しい作品です♪

★★★ Excellent!!!

トイレにまつわるショートショート
一遍一遍独立していますが、どこかで繋がっているミステリー風
時には笑い、時にはしんみりと、トイレについて考えさせてくれます

たかがトイレですが、一番誰にも邪魔されない場所かもしれません
そんなトイレでトイレ小説を読んでみませんか?

★★★ Excellent!!!

勿体無い(><)
でもページを捲る手が止まらなくて……ついつい。

恋愛あり! SFあり!! ホラーあり!!!
一話一話がそれぞれが短編なのは知っておりましたが、まさか全てがトイレ繋がりとは。そんな厳しい条件の中で、これだけの物語を紡ぎ出すことが出来る作者様の想像力には脱帽しました。

上から下から斜めから。色々なトイレにまつわるエピソードをおたのしみ下さい♪
皆様は、是非1話ずつ読み進めて下さいね(*^^*)

キュンキュンするか、ゾクゾクするか、感心させられるか。
それは開いてからのお楽しみ~~♪♪

★★★ Excellent!!!

何ヵ月も読んでたのにレビュー忘れてたΣ(゚д゚lll)
とまあ、遅ればせながらレビューするのです。

トイレを題材にした、一話完結の様々な短編集。
用を足すという用途のみならず、本当に数々のシチュエーションにトイレが用いられてます。
あるあるネタから、そんなことに使うの!?ネタまで、面白おかしくコンパクトに楽しめます。

★★★ Excellent!!!

一話だけ読んで残りはトイレの中で読もうと思っていたのに、気づけば全部読んでしまいました。
IOTの話が一番好きです。めっちゃ笑いました。

作品全体からトイレへの果てなき愛を感じます。
タイトルのみならず作中に何回「トイレ」という単語が出てきたでしょうか。「作中でトイレという単語を使った数」のギネス記録を更新できるかもしれません。

……ひょっとして作者様もトイレの中で執筆してらしたりするのでしょうか。
気分を悪くされたならすみません。
水に流してください。トイレだけに。

★★★ Excellent!!!

 トイレにまつわる人間ドラマ。なかなかこういう発想で作品は書けないが、作者様は書けてしまうのだ。その才能は羨ましい。
 読んでいる内に、いろんなトイレを思い出しました。特に逗子駅の外にある公衆トイレ。そこのトイレにも壁に小話の載った張り紙があります。以前出張の時に寄っただけなので、今もそれがあるのかは分からないが、童話調で、小生は好きでした。そしてこの作品も好きです。
 まだ読んでいない方は、是非ご一読を。

★★★ Excellent!!!

いきなり繰り返して恐縮だがこの作品は「トイレで読む、トイレのためのトイレ小説」ということでここまででトイレと七回も言ってしまった。
そもそも「トイレ小説」とはなんなのか。せいぜいトイレを舞台にするなりトイレが登場するなりといった意味合いだろうが、すでに私はこの段階でトイレという言葉がゲシュタルト崩壊してむしろトワレに見えてきた。

それはそうと本作を取り上げたのは実に小説らしい作品だとも思ったからでもある。
トイレのときにでも読んでほしいライトな作品集なのをウリにしているわけだが、実際には私はトイレで読んだことはなくむしろ電車の中とかメールの受信トレイを開きながらとか蕎麦屋のトレイの上に携帯を置きながらとかそういうことの方が多くて、要はトイレにいないのにまるでトイレのなかにいるような気分にさせられるわけだが、そういう時間感操作などの誘導を果たす言葉の力が凝縮された芸術というのもまた小説の重要な一面なのである。

(必読!カクヨムで見つけたおすすめ5作品/文=村上裕一)

★★★ Excellent!!!

ここまでトイレ愛の詰まった短編集を私は今まで見たことがありません。

雨の日も風の日も、苦しい時も辛い時も、どんな時でもかかせないトイレ。
トイレに国境はなく、国境もまたトイレにはありません。
いがみ合ってる人達でも、呼吸とトイレは絶対します。

いうなれば愛。
トイレは愛と平和の架け橋になれる可能性を秘めた場所なのです。

思い起こせばこの短編を読んで笑った土曜、泣いた土曜、ポテチを食べた土曜等、数々の土曜日を過ごしてきました。
毎週土曜はトイレの日だと、無意識に認識してこのページを開く。
そんな習慣が出来上がっていたものです。

まさか完結するとは夢にも思いませんでしたので、再開を望む抗議デモを敢行したいと思います。

もちろん、トイレの中から。

皆様も一度お読みになって、素敵なトイレワールドに魅了されて下さい。

★★★ Excellent!!!

本当にトイレが題材です。どうしてもネガティブなイメージを抱きがちな場所ですが、小説として考えればネタの宝庫ということです。

ヤケ酒の後始末、後ろめたいことを証拠隠滅、就活前のメンタルセット、エトセトラエトセトラ。

まだまだ発展途上の短編集ですが、出だしからフルスロットルでぶっこんだ内容となっていますので、むしろ今から連載を追っていくチャンスともいえるでしょう。

作者の文章力が高くて、構成と演出もがっちり決まっているため、あっという間にオチまで読ませられてしまいます。

驚かされるのが好きな人、騙されるのが快楽な人は、今すぐ本作を読みましょう。

★★★ Excellent!!!

まずタイトルが気になって読み始めました。
短編集であろうことは察しがついていましたが、内容が全く予想出来ず、読んでいくと……
面白いです。
まず題材が「トイレそのものかいっ」というツッコミを心で、そっとしてみました。
この発想が斬新です。
更新分の中で特にオススメは『証拠隠滅』ですね。
絶対騙されますから(^^)

★★★ Excellent!!!

最近、トイレが近いのです。

トイレの前を通りかかるだけで、ソワソワするのです。
それで、仕方なく私はトイレに入ります。

すると――。
舞台の幕が上がります。
或る時は、瑞々しい青春の一コマが。
或る時は、背筋の凍る惨劇の一瞬が。
或る時は、哀愁溢れる映画のワンシーンが。
入れ替わり立ち替わり、鮮やかに登場するのです。

家中で一番狭い一室が、実は<千の扉>の入り口だったとは……。

雹月あさみさん。
あなたのお陰で、とくに土曜日のトイレが近くなった。