トイレへの飽くなき愛。作者に聞きたい、トイレとは何?

少しずつ、少しずつ読んでいました。
トイレ…

嫌なイメージしかなかったのですが、トイレをなんだが大切に思えるようになってきたのは、この小説のお陰です。
トイレが楽しい。
トイレが愛しい。
トイレがすごい。

どこまでいってもトイレ賛辞に付きますが、最後の星空トイレで、ふとあるアニメを思い出しました。男の子向けの、宇宙で戦い続ける筋肉のアレ。
宇宙船が確か…でしたよね。あれがびゅーんと飛んで、次々と敵を倒して仲間が増えていくんですよね。プロレスなのに。

トイレには元気とパワーが込められているのでしょう。
私の専門で言えば、トイレに鏡を置くと、福の神がお立ち寄りになる。

トイレでしょ?
ええ、トイレです。でも、この作者が最後に締めました通り、いろいろなトイレがあります。
まるで、人。人の数だけトイレはある。
作者に聞きたいです。トイレとは何?

答えは、このトイレ小説に。皆さんもトイレが可愛く思えたりするかも知れません。価値観を揺さぶられる作品でした。

うん、トイレを大切にすれば、きっといいことあるんじゃない?

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