「捕手 投手」を含む小説

入間和樹と梓川尚文は同じ高校の1年生で、野球部員である。 和樹は投手、尚文は捕手だが、二人はまだレギュラーに入っていない。 冬休みの部の練習がないある日、二人は近所の公園で投球練…

　2020年、夏。東京オリンピックで競技に復活した野球。本国開催もあり国民の期待と声援を追い風に戦ってきた日本チームは順調に勝ち進み、決勝の舞台に駒を進めた。 　決勝戦の相手は、…

私立明興芸術大学附属高校。 2年前に普通科が設立されたこの高校の野球部は、部員が僅かに9人で、明確なエースピッチャーもいない。 初めての公式戦を2ヶ月後に控えた5月。ほぼ諦めムー…

インターハイ女子ソフトボール決勝、朱鷹学園高校対岡平第一高校の一戦。 最終回の七回裏ツーアウトランナー二塁。岡平第一高校の攻撃。朱鷹学園高校が一対〇でリード。 ツーアウトまできた…

・氷室彗 京都府立二中高等学校野球部の投手。 ・蓬莱谷煉 京都府立二中高等学校野球部の捕手。 ・笠松十四郎 私立仰木高等学校野球部の投手。 ・長谷マキ 京都府立二中高等学…

主人公　綺羅星奈と水瀬麗菜がバッテリーを組み甲子園優勝を狙う物語。 この世界は女子スポーツが主流でプロ女子野球も珍しくない。 スポ根×学校生活の日常×ファンタジー（現実離れ） …

　【カクヨムコン８へ全力投球！】 　カクヨムでプロにならせていただきました、旭 晴人です。ずっと公募に挑戦していましたが、このたび、久しぶりにカクヨムに帰ってきました。 　デ…

【毎日更新実施中！💫キャラクター文芸部門最高23位💫】 彼らは、中学野球世界大会で〝世界一〟という称号を手にした。 その時、投手としてマウンドにいた空野彗は、中学生ながら152…

　桃園中央高校は元女子高で、男女共学になって歴史が浅い。共学になってから硬式野球部が創部されたが依然として女子の割合が多いので部員数も少ない弱小野球部。そんな野球部には似合わない…

「五月、野球で強豪チームに勝つぞ！」 「いや、なんでいきなり？　そもそも私は運動音痴だしなにより野球未経験ですよ？」 「大丈夫！　ボールを取ってもらうだけでいいんだ！」 　…

丸山和彦、投手、24歳。霜月玲奈、捕手、24歳。 日本シリーズ第7戦、9回裏1点リードの場面で二人をマウンドに送り込んだ東京セネターズ監督名村勝成。 勝負の結果は如何に。 本当…

とある田舎の野球部に、国松と松山という野球部員がいた。 周りから見たら、エース投手と相棒の捕手だ。しかし、彼らには決して言えない・言わないある約束があった。 その事実を知っている…

あらすじ どんな業種や仕事、そして娯楽やスポーツにも主役を輝かせるのに、脇役や裏方の存在は絶対に必要だ。 例えば野球、主役の選手を支えるものは多く、試合前に練習を行ってくれる…

高野連盟の大胆な改革により、高校野球が正に黄金期を迎えていた日本。 そんな時代の中、福島県郡山市に新たに創立された創造学院高校も、満を時して野球部を始動。 そこにかつて中学で圧倒…

女子中学生、姫鳥ソフィアはエースである。 主人公、結崎響(ゆいさきひびき)は壊滅したチームを存続し、亡き監督たちとの思いを胸に、新たな野球チームを再始動させるためにメンバーを集め…

太平洋戦争末期。主人公、穂積康則は、特攻隊員として出撃した。それを見送る同僚の中に、指揮官の横溝少佐の姿があった。彼の口癖は「死ぬな」。野球部で捕手経験のある少佐は、大学でピッチ…

過去にはリーグMVPを獲得するなど、一線で活躍していた玉川。 近年は若手の台頭とチームの若返り方針により二軍生活が続いている。 そんな最中、球団から突如「トレード」を言い渡される…

若くして沢村賞という投手としての最も名誉ある賞を受賞した球団のエース、赤城祐一。高校時代からの相方捕手、加賀奏太とともに素晴らしい成績を残し、球界一との名声を獲得した。ところがあ…

その男にとって『野球』とは。 捕手をする事で如何に投手を制御し、 如何に相手の打者を打ち取るか。 自分が投手をやれば抑えて当たり前。 打者の場合は打って当たり前なのだ。 そん…

詩国の離島にある飽田島高校は、 季節外れのインフルエンザで、最後の夏の甲子園地区予選を断念した。 野球への未練を抱きつつも、それぞれの道を歩んだ彼らだったが。 卒業の三年後に遺跡…