「拝啓 手紙」を含む小説

神的存在の一人である宮沢賢治先生を脳内に召喚し、書いてきた手紙を読み聞かせるという謎エッセイ。 作家になりたい凡人が、脳内にいる文豪へ送る６通の手紙。 作者の想像の中の先生像…

軍人のお父さまと8歳の一人娘の絶妙にかみ合わない往復書簡。 アルドリッド辺境伯家のリリアーヌはちょっぴり背伸びしたいお年頃。 戦場で頑張るお父さまと文通をしている。 お父さまはと…

青年は懇願した。 それは長い長いしあわせの始まりだった。 ーーーーーー 大学生の佐倉結衣は毎日自分のストーカーと楽しく手紙のやり取りをしていた。 『今日はいつものいちごミルクは…

拝啓勇者様　 前略 中略 後略　 魔王より 　

＿＿＿一生に一度、過去の自分に手紙を送れるポストがある。 今日届いた手紙の中に一通だけ、未来の日付の印鑑が押されているものがあることに気がついた。宛名には貴方の名前が書いている…

ある男の、手紙にも似た手記。 彼が『天使』と呼ぶ存在の正体は……？

　レストランで調理師をしている太田由加里（36歳）に差出人不明の手紙が送られてきた。 　送り主は、16年前から現在まで、由加里の部屋にカメラを仕掛け、スマートホンを盗聴するなどし…

魔界から"ニホン"の"トウキョウ"へと移り住んだ「私」が綴る手紙の、物語。 手紙を書くことにしました。 かつてお世話になった魔王城の方たちに向けて。 手紙など書き慣れない私で…

今でも夢に見る。湿り気をふくんだ暗闇の中で少女のほっそりとした影が、浮かんでいた。絹の髪が縁取る白い顔が、ろうそくの火のように頼りなく揺れる。表情はなく色もない。薄く開いた唇から…

20年前に追放されたパーティーのリーダーから手紙が届いた。 震える手でその手紙を開く。

我が子を殺めた罪で服役している男。 男には今や連絡も取れなくなっている義母だけには、伝えておきたい事があった。 どうにかして義母の連絡先を調べると、男は自分を「僕」と書いて妻の母…

とある自主企画に参加してそのお題をもとに書きました！ カラクリ星がどんなところか想像しながら 読んでみてください

正夢になってほしくない夢から始まる。 あの日、感じたこと、起きたこと。 ※生々しい物語なので苦手な方はご遠慮ください。 この作品は下記サイトにも投稿しております。 ■#カクヨ…

　カササギの決して実ることのない七夕恋物語。 　二人を年に一度引き合わせる役目を持ったカササギが、牽牛に恋をしてしまった。 　しかし、それは―———

　一人の又姪と大伯父、人間と不滅のシャーレ族。これは違う種族同士が家族になる話。 　そして、一つの歴史の終わりを見届ける話。 　広い海に囲まれたラフト大陸。唯一の陸地であるその…

　がらんとした一人暮らし用のアパートの一室に、ぽつりと残された手紙。 　人生の意味って、なに？ 　フィクションですよ、フィクション！ ※全然知らなかったんですけど元ネタに…

物語は主人公アリスが受け取った養母の手紙と小包から始まりアンティークショップの店主のレオとの出会ったことによりさらに大きな事件が起きてしまう。その事件の真相を探るにはアリスの出生…

戦場に繰り出した夫を心配する妻の手紙。

現住所なんて知らない元カレを想って綴った手紙。 誰のもとにも届かない手紙。

エステル・エインズワースは人の役に立つのが好きだ。 だがしかし、彼女は致命的なまでの人見知りだった。 人の役には立ちたいが、人と関わり合いを持ちたくない。社交的な人見知りであるエ…