「抽象的」を含む小説

（自主企画『【三題噺の競作】「蛍」「木星」「抽象的」』参加用に書きました） （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」でも掲載しています）

『【三題噺の競作】「蛍」「木星」「抽象的」』によせて書きました。

私の夫の取扱説明書に 「こんな時はどうする？」 なんてページはどこにもないのだ

整合性がとれないことに苦しんでしまうのは、どうしても避けられないことなのだと思います。

Z県ほたる市に住む少年、小芭内隼人は前から興味を示すものがあった。 「キャバクラって何だろう」 担任教師の鳥阿部正志に聞くが、「男の浪漫」という抽象的な返事しか返ってこず、ま…

まず此れは小説ですらないのです。 恐ろしい、恐ろしい。 自分が一体何を描き出したのか。 試みたのは、「日常生活の基盤を、尤も最小単位から捉えなおしたらどうなるだろうか。」という疑…

意識している、していないは別に、具体的とか抽象的とかでもなく、もちろん論理的なんてどうでもいいことで、ただ思うままに、いや感じるままに、ただ僕と彼女の関係性を。僕は彼女とのプロセ…

不定期ですが……衝動的に綴った、短い、でき損ないの物語を紡いでいきます。 それは赤裸々な感情であったり、気紛れな心だったり。 自己満足の世界ですが、もしよろしければ覗いてみて下さ…

どこまでも続く道。そんな道を歩いていく話。抽象的。短い（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

道を工事していく話。抽象的。短い。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

男は確実に人を殺せる能力を持っていた。 今日もまた、誰かが処刑される。 それが例え、愛を与え合う日であったとしても。 宵闇プロジェクトの企画主催者様からゴーサインをいただ…

自然界の音・声・物事の状態や動きなどを音（おん）で抽象的に表した語であるオノマトペ。この本来はありえないような音をその時の状況と合わせて新しいオノマトペを作っていきたい。そんな作…

自分の中にあるわけのわからないもの。

主人公達だけハッピー、悲劇的でバッドエンドよりな話。抽象的、曖昧。 「何を犠牲にしても貴方を守りたい」過去話。（※重複投稿作品）作：リィズ・ブランディシュカ

とある箱舟には、魂を治療する効果がある。 抽象的な話です。とある作品に連結していたりする。 下敷作品：詩集Q　救いと破滅のディスティニー （※重複投稿しています）

日常でも具体的なことを何一ついわれなくてもなんとなく察することがある。

音感のような雑技。(言葉の) こういうものに方法論があるならどういったたものなのだろう。

母の死――それは現実であり現実ではないのかもしれないが、彼は思考する。 しかし、本当にこれは、彼の思考なのだろうか。

「まあ、いいや。今日も、生きよう」 この決心にいたるまでの彼女の思考を、極めて抽象的に記述した掌編小説です。