抽象的人間

@inyo

第1話本屋

仕事の帰りに

ふと

本屋に立ち寄ってみる

普段なら

いや

今までだったら絶対読まなかったジャンル

「恋愛」「家族」「友情」

別に何かが流行ってたわけでもないし

時間に余裕があるわけでもない

仕事は忙しい

ただ

なんとなくだ

そういえば普段小説なんて書かない映画監督の作品を思い出した

「あの人が恋愛小説?」と思っていたからだ

タイトルは

「アナログ」

自分と似たような

というか

同じような主人公にひかれたのもあるが

もう一人の自分が

この本の中で生きていて

息をしていて

というような

奇妙な感覚と

「縁」を

感じたからだ









  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

抽象的人間 @inyo

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る