「押し」を含む小説

茶道の裏千家の家に生まれた平野凜太は、男性が好きであると家族に隠し、ゲームアプリで知り合ったアキと名乗る男性と一夜の恋を育んだ。 ところがアキも茶道の一家に生まれた人で、伝統文化…

　リリーの前世は世界一不幸な少年だ。 　彼は死後、世界の管理人によりごみ箱と揶揄されている世界に転生することに！ 　そこは他の世界から捨てられた者達が集まる最悪な場所だった。 　…

ゲームが好きな物種歩（ものだねあゆむ）は仕事をこなしつつ趣味に没頭する何ら変わりのない日々を送っていた。 好きなソーシャルゲームがサービス終了となると知ったある日の仕事帰りに歩は…

婚約者にド派手に婚約破棄された伯爵令嬢ウィン・キャンベル。 気を取り直して趣味を開拓しようと錬金術を始めたらこれまた盛大に失敗。なんと頭はハト、身体は人間のモンスターになってしま…

ひょんな事から五億年ボタンを押してしまった少女、斉藤魅夜。 五億年を虚無で過ごす事になり絶望する彼女だが、紆余曲折あって魔法の存在を認知する事となった。 それをキッカケに魔法の研…

　小学生の頃に初恋相手、溝尾風香に振られた一ノ瀬裕翔。 　彼は風香との恋愛は諦めたが、推しを見ているような感覚で密かに彼女を見守っていた。 　時は進み、高校入試後の帰り道に風香…

ハヤシダノリカズ様の自主企画、『カク人たちへの13の質問』に参加させていただきました。 ※主催者様へ 先ほど、勢い余って別の作品で企画参加を押してしまいました。 心よりお詫び…

何だか異世界に転移したけど田舎でのんびり『灯屋』を営む、町娘ことハルチカ。 ある日突然家を訪れた若き領主になんの冗談か求婚されるが――いやいや初対面ですよね⁉ そう断るもこの男、…

【喫茶店『フルムーン』（プロローグ）】 末永くお幸せに――ミステリアスな魔法使いルナウが住んでいるのは村はずれにある住居を兼ねた喫茶店『フルムーン』。結婚相談所を併設しています。…

バレンタインデー！？ああ、あの「世間の男女のキャッキャウフフを見つめる日」ですのね。うんざりですのよ。 だって、全員の恋が叶わないんですもの！！ みんなの「あと一押し」を願う…

｢喜べ、おぬしを俺さまの手下一号にしてやろう！｣ 思春期特有のシリアスムードも所詮は奴と関わるまでの短い命なのである――。 唯我独尊！傍若無人！傲岸不遜！大胆不敵！疾風怒涛の大…

ぼくはスクリーン上の本棚で気になった本のボタンを押した。 その本のPR、作者名、あらすじ、ジャンルなどがスクリーンいっぱいに映し出される。 だけど、ここで働く女の子とこの本の…

素晴らしきかな、なろうテンプレート。 ついカッとなって書いてしまった。 反省しているが後悔はしていない。

我はロドリゴル３世なるぞッ！ 我は可愛いのだ。愛でよ。 我はフレンチブルドッグのロドリゴル３世なるぞッ！ 成り行きで暫く過ごす事になった『モノグサ』男を眺めている偉そうな(実際…

北紅葉高校オカルト研究部部長、原 桐子は異世界へ転移する方法を見つけることに没頭していた。ある時は薄気味悪いトンネルを何十回も往復したり、ある時はエレベーターのボタンを意味不明な…

突如"終末崩壊"が引き起きた現代。 一時帰宅した竜ヶ崎龍騎は、両親が殺害されていた。外に出れば謎の獣に追われ逃げつつも少女の待ち合わせ場所に向かうのだが、黒い翼を羽ばたかせた少女…

ゲーム世界の「即死モブ」に転生した底辺社畜の俺は、序盤の即死イベントをなんとか回避。ゲーム知識を生かして必死に立ち回り、地味ながら幸せな一生を終えた。 これで現実世界の事故死直…

迫る電車に飛び込んだ女。 駅のホームにいた他の客達は目の前に現れた女だったものに恐怖している。 しかし多田は女を線路に押した手の持ち主に恐怖している。 多田は犯人をみた。いや、犯…