「後の祭り」を含む小説

宇治拾遺物語「狐、人に憑きてしとぎ食ふこと」の二次創作です。 ある日、霊媒師が経験した緒と不思議なお話の一部。 霊に憑りつかれたという男のもとに訪れた霊媒師は、霊と話をしてみる…

『何処かおかしい彼女の姿』 いつからか接点のない彼女は僕の生活の一部になった 『治らないぼくのこころ』 いつからか彼女は僕に入り込んだ 彼女がおかしくなったのか？ それとも僕が…

　中学に入る前、中国で修行をして中国拳法を覚えた夜神聖夜は帰国し、友好組織『英龍会』の社長になる。 　そこで中学生になった夜神は生活としては普通に過ごすが、とある日、クラスメート…

心霊アルバイター彩葉と幼馴染の苺が行く、百鬼夜行の後夜祭。 【人物】 ◆彩葉《いろは》 怪異に対する直感が鋭いタイプ。 彩葉が『何となくこうしたほうがいい』と感じたことはだいた…

拝啓　 コーラは飲めるうちに飲めるだけ飲んでおくんだったよ、全く、来年の夏の花火位は見ておきたいな、まぁあまり悲しまないでくれ、ほぼ半分の人生はあまり悪くない。 どうせ3日後には…

19世紀末、合衆国西部。 　タフな男たちが野望と希望を込めて未開拓の大地を切り開いていった、西部開拓時代。 　そんなカリフォルニア州の片田舎に、タフと言う言葉からは真反対の軟弱極…

『シュトゥールヴァイセン案内所』で案内人を務めるイサは、元は日本のOLさん。 残業上がりの冬の日にビールを飲みながらテレビを見ていたら、画面から伸びてきた手に引っ張り込まれ異世界…

２作に渡ってご出演頂いていた加賀谷さん家の次男坊をどうにか幸せにしたいと思い立ちました。 １０年放置してご免よ。 当て馬にさせられたり、一人だけカップル未成立だったり、不遇の時代…

作品を描くうえで参考にしてたメモや人生経験をエッセイ風にまとめてみます

生活魔法しか使えない探索者ザック（探索者歴２年目）本人は底辺探索者と思い込んでいる。一部の魔法行使現場を見た後では「あれは生活魔法じゃない！」といっている。曰く、同系統の属性魔法…

食事は一人で静かに取りたい派の成瀬拓馬は、どこか冷めたところがある高校生。 父子家庭で育ったから料理スキルはそこらの女子より断然高く、幼少期のとある体験から大の女嫌い。 昼休みに…

悩みは尽きない、なんて書いておきながら。 最後はスパゲッティとフライドポテトで終わる。 もっと皆さんのためになる文章が書けたら良いけれど、ファンヒーターの前に陣取りながら、今日も…

「もうやってらんねえんだわ」 　長年にわたり伯爵領の治安維持に従事した、とある傭兵団がその任務を継続することは出来ないと撤収することになった。 さて、どうして彼らは辞めることとな…

王太子フリードリヒは金に汚い聖女アンジュのことがずっと気に入らなかった。だから聖女アンジュが居なくなってもいいような体制作りをしてから、聖女アンジュの資格を剥奪し国外へと追放した…

「そうですか。では出て行きます」 婚約者である王太子のイーサンから謝罪を要求され、従わないなら国外追放だと脅された公爵令嬢のアイリスは、平然とこう言い放った。 　そもそもが冤…

　『この物語はフィクションです。登場する人物、名称、団体等はいっさい関係ありません。また、この物語には魔法なんてありません…恋を除いて、HAHAHA！』 　HAHAHA…

パラレルワールド（A)（B)。前半は同じでも公判が違うオムニバス。県民を守る訓練を阻止した。その結果、沖縄独立し、県民は家畜となる。現実離れした話ではない。近未来の話だ。後の祭り…