「始発」を含む小説

小説サークルのテーマ「始発」で、２時間弱で書き上げました。 全然格好よくなくて、ダメダメな男性がぼんやり日々に流されてていた姿を書けたらと、主人公をわざとへっぽこにしています。…

私が毎週乗る新幹線で、いつも見る美しい横顔のあの人がいつの間にか気になっていた。

十人十色の理由で誓った永遠の愛を断ち切る人々。どうしても上手くいく未来が見えなかった末に行き着く終着と始発の物語。

　京都が好きだ。もう少し言えば、平安京の面影の残る、この国を長きに渡って見守ってきた千年の古都、京都が好きだ。だから、京都を何度も訪れている。 　普段なら絶対に起きられない早朝…

炎に包まれ荒廃した世界で彼らは生き、戦う。 人ならざる者の戦い、人の戦い、神の戦い。 願いの集う希望の大地。残されし最後の始発点。 これは救済へと至る物語。 ＊小説家になろう完結済

サラリーマンだった阿毘　京太（あび　きょうた）は、ブラック企業に勤めていた。 始発で出社、終電で帰宅、休日なしの地獄のローテーションの中にいたが、 限界を迎え、最終電車の中で息を…

かつて互いを想いあっていた紫雨と優。しかし、その関係は些細なことから崩壊してしまった。 それから3年が経ったある日、紫雨は再び優に会いにゆく。それは、2人の物語のエピローグを書き…

魔王の因子が研究され、生み出された忌子、仮名をギルティ。 そんなギルティの、救われて、幸せになる物語の始発点、スタートを書き記したものである。

始発電車って、1日を長くするために、スタートを早くするのか、昨日が長引いてゴールを遅くするのか。いろんな人がいるなって話。

満員電車を嫌う僕は、敢えて始発の電車に乗り、スマホでラノベを楽しみながら通学する日々。 とある日。 「ちょっと！　どこ見てんのよ！？」 と声がすると思ったら、僕のことですか？ ……

都会の路地裏。美人オーナーが営む美容室がある。ここで働く個性派揃いのスタッフ達は、実はみんな幽霊だった。楽しい事が大好きな彼女達がお客から頂くお代は、娯楽の提供。 今までも美と勇…

これを詠んだのは高校生の頃の修学旅行。本来は沖縄に行くはずだったのに、コロナのせいで二泊三日のスキー合宿に変わり果ててテンションが落ちていたけれど、朝早くのリフトから見る景色は、…

私は幸せを求めて酒を飲む。けれど、酒を飲んでも不幸になるばかり。始発電車を待つ間、こんなにも寂しくなるのはどうしてだろうか。（さよなら始発電車） 他、酒に纏わる短編集です。 ※…

終電の無くなった男は、始発までの時間を潰せる場所を探していた。 真夜中の商店街は、何処も閉まっていたのだが、ゲームセンターらしき店だけが薄暗い明かりが灯っている。 男が中に入ると…

始発電車の彼女は傷だらけ。そんな彼女に私は想いを寄せていた。『猫』という共通点でつながっていく。 この小説は「小説家になろう」にも掲載しています。

　いつも始発電車で見かける少女。彼女の高校とは反対方向であり、不思議に思って尋ねてみると……。「この始発電車は私の幼馴染」という答えが返ってきた。 （「小説家になろう」「NOV…

男前ホスト×美中年バス運転士 恵まれた容姿にありながら、寡黙過ぎる性格ゆえ独り身だった蓮村は、とある乗客が気になっていた。 始発、眠り付く繁華街で乗車し…山奥の終点で下車する…

　内田は上司の涌井課長につき合わされて砂金採りに行った。この時、運よく砂金の大粒が採れたのだが、その翌日、涌井課長の家から、砂金の入った小瓶が姿を消す。 　ここに砂金があることを…

　会社の忘年会の後、二人の男は終電に乗ったまま居眠りをしてしまい終点駅まで行ってしまう。始発電車が出るまで、近くのファミレスで過ごすことになったのだが…… 注1(現実の鉄道会社…