「十二支」を含む小説

「迷子の迷子のお嬢さん、あなたのおうちはどこですか？」 うっかりそんなことを訊いてしまったばっかりに寅人族「シキ」の家出騒動に巻き込まれてしまった戌人族の警官「サーベラス」。それ…

剣と魔法の世界。 そこでは、“天命の紋章”と呼ばれる十二支の力が人々に宿り、持つ者たちはその力を使って世界を渡り歩く。 蛇の紋章を持つ青年・レインは、ただの旅人として各地を巡っ…

2024年辰年を担当していた気弱な「たっつん」が、新人十二支のセーラー服女子高生ミコに引き継ぎを行うことになって……。 軽い読み口のゆるふわコメディですが、昨年の年始めを思わせる…

　他の召喚士たちは狼やらドラゴンを召喚する中、彼の召喚獣は際どい恰好のケモ耳美少女たちだった。 「こんなの人前で出せるかよ」 「「「「「「「「「「「「そんな！？」」」」」」」」…

登場するのは十二支の動物たち。ねずみからいのししまで、動物たちが怖い話、悲しい話、恋の物語の主人公になります。

最強魔法少女タトー。 十年もモンスターと戦い続けた彼女は、ヒュウラン国の人間の考え方に疑問を感じた。 『なぜ、魔法少女はモンスターを敵に回さないといけないのか？　』 タトーはその…

　記憶力向上のために、かつて勉強したことをアウトプットしつつ振り返って整理しています。 　ある程度、イメージできる範囲で構成しましたが、まだ勉強中の部分もありますし、用いる占いに…

『羊』の令嬢・羊垣内伊織（ようがうちいおり）は、十二支の力をもつ家に生まれたがその能力がなく、虐げられて暮らしていた。 ある日、妹の縁談が決まり、伊織はますます惨めになっていく。…

　遥か昔に神様が決めた十二支の干支。それにはごく一部の人しか知られない十三位の動物がいたそう。 　そんな十三位の動物はここ最近の世に対して物申したい、と憤慨する日々を送っていた。…

今回は十二支の「酉」の話になります。 ちょっとした雑学みたいなものなので、気楽に読んでください。 KAC2024　お題　「トリあえず」の作品になります。

ある日、一陣の光が世界中に降り注いだ。 すると、ある共通点のある国々に大きな変化が起こった。 その共通点とは干支。 日本、中国などのアジアだけでなく、ロシアやアラビアなどでも使わ…

年の終わり、いまだ円き月の上から、兎は地上へ逃げ出した！　その逃避行の果てに昇るのは。 年末年始をテーマに書いた掌編。

これまで幾度も激論が交わされて来た、猫たちの『十二支』問題。 神様の呼び掛けで動物たちが集められ、遂に『十二支入替』の議題が話し合われる事になりました。 干支制度の版元からの思わ…

仕事に生きるアラサーOLの隅田川千鶴は、仕事帰りに誘われるように裏路地に入ってしまう。すると突然宵闇に引きずり込まれ、はぐれ者の猫が経営する不思議な食事処『猫の罪深い料理店』に入…

　なぜ月にはウサギがいるのでしょう。それにはちゃんとした理由があるのです。 　これは神様にお仕えする十二支たちのお話。その中でも今年は卯年ということで、ウサギさんが主役です。…

干支とは、十干と十二支を組み合わせた60を周期とする数詞である。13の動物の特性と超能力を持つヒーロー達とヴィラン達の戦いの物語。

世は十二支真っ盛り。動物たちの憧れは十二支１つ。十二支になることだけが夢であり、願望であり、欲望である。 努力でカンガルーでも十二支になれる！日の入りから日の出までの命と座をか…

ポカポカする陽だまりに集まった猫が四匹。 ある猫のひとことから、新たな十二支動物を選ぶことになりました。 オーディション形式で始まった選考ですが、そこは猫たちが独自の判断で合否を…

これはとある山の中、十二支達の愉快なお話──。