短編 獣の環状線
@jyurokkakukei
始まり
神は言った。
「正月の朝に我の元に来たものから十二の年をやろう。」
その場の動物達に緊張が走る。「何としても一番にならなくては。」各々が考えることは一緒であった。
そこから動物達の競走が始まって、今の私たちが知る十二支の順番、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥になったというのがみんなが知っている物語だろう。
私はひとつ疑問に思う。「本当か?」と。
というわけでこの短編では私が思う十二支の物語を綴っていく。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます