「七 カクヨムネクスト賞」を含む小説

「もうすぐ藍（あい）ちゃんの命日だね……」 僕、香月恵一（かつきけいいち）は都内で一人暮らしの大学一年生。 田舎の姉から六年前に急逝した幼馴染みの二宮藍（にのみやあい） 彼女の…

タケオとユヅルは、十の年の差がある同性カップルだ。ふたりの出逢いは、二年前の七夕。久しぶりに定時退社をしたタケオが、偶然通りがかった公園でユヅルを見つけたところから始まる。雨降る…

　令和の時代、そこそこ人気のある女性漫画家、甘味処やよいは過労の為、倒れてしまう。目を覚ますと、そこは平安時代の宮中であった。 　やよいは自らが、七条天皇の三人目の皇后、甘子を盛…

　１５５６年、近江国（現在の滋賀県）の土豪、藤堂家の次男に生まれた藤堂高虎。幼いころから人並み外れた巨躯を持ち、力自慢で知られた少年は元服後、１５７０年、「姉川の戦い」で父ととも…

　複数話あったものを1話にまとめました。 　俺は聞かない日はないと言われる大企業である流川グループの社長を父に持つ流川湊と言って流川グループ次期社長と言われている。 　そんな…

初めに、7ファンの皆様すみませんでした。7について悪く語っています。その他、数字について色々と書きます。

第七回こむら川小説大賞に寄せて。 月夜の晩にだけ現れるという、自称魔法使いの女の子「流星ちゃん」。 夜を彷徨う女子中学生・花乃は彼女と出会い、二人の夜は輝きだす。

千春の家の玄関には、いつからなのか、古びた壺が飾ってある。 千春はてっきり骨董品を愛する祖母が飾っているのだと思っていたが、本人も両親も知らないと言う。 驚いた千春は、壺を手に取…

化け猫に七代祟られている家の七代目、高校二年の鍋島啓太。 お隣に住む幼馴染、七生八重子が交通事故にあってから、なんだかへんなんですけどね。 七話完結。

第七異能学園に入学した俺は、初日から隣りの女子に負けていた。 この作品はPixiv、小説家になろう、ノベルアップ＋、アルファポリスにも掲載しています。

あらすじ… 第三次世界大戦後、香港は共和国として新興していた。難民として姉とたどり着いたものの、はぐれてしまい、犯罪組織に厄介になっている少年・ナセルはある日、不思議な日本人の少…

　ハードボイルド（？）な怪奇探偵シリーズ第七弾☆ 　フランス語で「ル・ディアモン・ムディ」と読みます（「呪いのダイヤ」の意）。 　 　毎度、古典的なモンスターやゴシックホラーの話…