小学校の九九を習った時、七の段で躓く、という人は少なくない。多分、まとまりとして想像しにくい数字だからとか色々な理由があると思うが。7は「当たり」の数字だけれど、見方によっては逆に縁起が悪かったり、他の数字もそうであったりする。何事も、見方次第なのであろうなあ、と改めて考えさせられた一作。