「ホラー小説大賞」を含む小説

謎多き汕舵（せんだ）の民の血を引く若者・鹿彦の運命的な旅を描いた和風伝奇ファンタジー。 故郷を蜥蜴（とかげ）の群れに襲われ、母を失った鹿彦は、自身の出自を知るため、宮から逃げ出し…

　事故をきっかけに左眼に彼岸のモノが視えるようになった三ツ國(みつくに)史堂(しどう)は、その左眼に導かれるようにして古道具屋『鬼灯』へと足を踏み入れ一人の青年と出会う。それは古…

春から高校1年生になる人見万里愛（ひとみ・まりあ）は、声楽家になる夢を叶えるため、両親と離れて暮らすことに。保護者としてフランスから叔母がやって来る手はずだったのだが、その叔母は…

「第七回こむら川小説大賞」によせて書きました。怪談の類いだと思うので、いちおうホラーにしました。

　大阪には「なみはや」という潮言葉がある。それは時代の依り代人達が、音を拾い、それぞれの時代に当てて『大阪』を呼んだ言葉の名残であり――それは現代において『浪速、浪華、浪花、難波…

【祝 600PV達成 お読みいただいた皆様、誠にありがとうございます！】 【祝 ♥️200個達成 お付け頂いた方々、誠にありがとうございます！】 窪原秀弘は、ある島…

❐物語の主な人 木村れい=（41）オレ▶探偵、元高校教員 吉田桃介（30）▶助手＆ホスト、元看護師 朝比奈美幸（32）▶助手＆医療事務 ❐今回の登場人物 石川舞花(20)▶専…

生まれた時から神や妖怪が視える主人公・坂東昴。 あることをきっかけに神のバイトをするようになり、両親の死の謎、自分がなぜ普通じゃないのか、そして自分の正体がなんなのか……等が明ら…

時は鎌倉時代、三代執権北条泰時の御代。 鎌倉幕府には、鎌倉の霊的防御を担う「霊衛衆（りょうえしゅう）」なる異能集団が存在した。 執権直属のその組織には、えりすぐりの異能や人外が四…

7年付き合ってきた彼女を交通事故で亡くした朝日直人。 直人の目には彼女しか映らない…。 彼女を求めて似た"女達"と１日過ごすものの、求めているものは見つからないー。 "彼女"とい…

森沢聡は、オカルト友達のキヨから、深夜、四国の遍路道に現れるという女「遍路Ｘ」の噂を聞く。 切断された人間の手首を握って歩くという不気味な女の噂に惹かれ、その正体を確かめるべく二…

天才病理医にして革新的デジタルアーティスト、吉本晋也。 彼の驚異的な才能は、医学界と芸術界の両方で称賛を集めていた。 しかし、その輝かしいキャリアは、突如として暗転する。 連続…

東京の下町にあるアトリエ『悠彩堂』の店主であり、絵画修復家でもある桐嶋悠斗の元に、ある日メール便が届く。中には一部に傷がついたグスタフ・クリムトの油彩画の写真と、写真の絵を修復し…

これは高階唯の実在性を示す確かな根拠です。

僕、飯田太朗は高校時代の恩師、時曽根先生に導かれ岩手県は遠野、隼峯村へと向かう。何でも先生の家の遺産相続問題があるらしい。田舎の寒村に似つかわしくない巨大な西洋館、それこそが先生…

第七回こむら川小説大賞参加作です。 たぶんホラー。 斜陽が、金色に耀いている。

少年とおじさんの話です。 第七回こむら川小説大賞に参加させていただきました。テーマは「光」です。

死体埋めシチュです。 そのため、残酷描写有にしてます

気の強い主人公のまちはスーパーで偶然、幼馴染の気弱な少年、タケルを見かける。どうやらタケルは素行の悪い連中とつるんでいるようで……。 こむら川大賞開催おめでとうございます。…

真夏の眩むような暑さの中、その繁華街のある場所にずっと立ち続けると、人魚の棲む水の世界へ行ける。そこで人魚を殺し――そんな都市伝説に救いを求めた女の話。 ※『第七回こむら川小説…