「シーグラス」を含む小説

神楽耶夏輝様の企画に参加させていただきました。 お題「ガラス・無糖・電車」

ずっと。

宝物をひろった人魚の子どもと、海が好きだったニンゲンの子どもの話。

私とはまた少しだけさよなら。 ※トランスジェンダーの表現が一部含まれます。

高校時代、僕はいつもつるんでいる奴らがいた。気の許せる友達だ。でも、だからといって全てを共有しているわけではないし、する必要もない。ただ、それでも一緒に馬鹿をやっていたいと願うの…

取るに足らない思い出を、後生大事に持ち帰るはなし。

詩集です。痛々しくても、今しか書けない気持ちを切り取っていきたいと思います。

「幼少期に海で人魚の女の子に出逢い、その後再び人魚の女の子に出逢った人間の女の子が人魚の女の子と一緒になる為に全てを捨てて人魚に変身し、二人っきりの深海で幸せに暮らす百合小説をお…

愛しの先輩春澤澄歌にフられた羽賀和季は、駅のホームで年下の少女春日谷舞に出会う。 どこか影のある彼女と和季は急速に距離を縮めていくが、羽賀は澄歌のことが忘れられない。 時は流…

ヨースケがジュンと浜辺を散歩していると、ジュンが奇妙なものを拾った。その日から、ジュンは奇妙な音楽を口ずさむようになった。 クトゥルフ神話の『エーリッヒ・ツァンの音楽』を元に書…

高２の秋、仲良しの【カンナ】【シオン】【マリ】とビーチコーミングに出かけた【コヂカ】は、そこで「えんじ色」の不格好なシーグラスを拾う。 ちょっと歪だけど綺麗なそのシーグラスには…

仕事ばかりの生活に疲れきった高橋朗は、夜にしか見つけることのできないというウランを含んだシーグラスを探すため、深夜の大洗海岸を訪れていた。 そこで出会った地元の女性、ミナ。 自…

長い旅の中で自分の形を手に入れる。

作詞家志望の僕・石見は、高校生になって理想のボーカル・灰田と巡り会う。しかし灰田は石見のポートフォリオを「薄っぺらい」と一蹴し――！？ 夫に逃げられた酔っ払い、元・小説家、シニア…

シュンは小学三年生。好奇心いっぱいの優しい男の子。毎年夏はおばあちゃんの家がある街に訪れるのだが……？ 随時加筆していきます。 短編です。三日間ほどにわけて投稿します。