「カミ」を含む小説

アカウントさえつくれた誰でもネット上で、ひとり、ひと世界が持てるサービス『セカイ』 ユーザーは、仮想空間で、オープンワールドゲームのフィールドのような、自分のセカイをつくり、好み…

正月にお寺のおみくじで大吉が当たった主人公、袴田霊（はかまだたま）は商売運がよく転居は急いだ方が良いと書かれていて、パッとしないサラリーマンからキッチンカーを購入して、成り上がり…

「ルージュ、お前の瞳は神様に愛された色なのよ」 「ルージュ、貴様の瞳の色は不吉で、厄災を呼ぶ色だ」 元公爵令嬢のルージュは石榴の瞳を生まれ持ったため、王城の物置部屋に追いやられ、…

見えない、触れない、聞こえない、けど存在する。 信じれば幸せになれると彼らは言うが、果たしてそうなのかと僕は思う。 その先にあるのが理想郷か、破滅か、彼らとの会話を通して僕は知ろ…

天地を従えし皇帝の神槍 　罪ありし者に虚空の断罪を 　　死すべき者に永遠の安息を 　　　大気を分かち、命を散らせ 　　　　雷の槍（インペトゥス・フルミーニス） 生死を定めし帝王…

───ようこそ。 此処は生きる事も 死ぬ事もない、誰も死なない優しい世界。 世界が滅び、後に残ったのは 死ぬ事も生きる事もない 『アンデット』だけ。 此の御噺は…

完結保障あり。週3回程度、奇数日に更新を行います。 ジャンルは現代を舞台としたSFですが、魔法も登場する現代ファンタジー要素もあり 　20XX年12月22日に勃発した地球と宇…

　数え七歳の娘、政理貴子は七五三参りの為、地域で一番古く由緒正しい霊峰の神社に連れてこられていた。 　そこでも貴子の母親、梛子に強く当たられ言い付けられ板挟みになりパニックを起こ…

あらすじ ※以下結末まで記載しています。 太平洋戦争末期、食糧不足にあえぐ東京のエイジ少年は大空襲を辛くも生き延び、信州にある遠戚の住む村の村長宅へ一人疎開する。その村には少年よ…

タイトルのテラ⭐︎カミ詣りについて テラは、寺と地球の別名テラを掛け合わせたもので、カミは、自然や八百万の神を祀られた神社を込めて居ます。神社仏閣、大地や自然、海や川、動植物、こ…

なにもないはずであった。 なにもなくなったはずだった。 しかし、なにかがあった。 しかし、なにかであった。 「カミ」は「ホシ」を生んだ。その「ホシ」では多くの物語が紡がれていた…

男に降り掛かる災難、カミは男を見放したのだろうか？

こっそり続けていた同人作家がうっかり本業になってしまった腐男子が冬コミ翌日に突然死！そして転生！ 生まれ変わった世界はどこもかしこも真っ白で・・？ え？カミサマの代わり？いやいや…

神々の議会。議題は「二大巨頭の世界を終わらせるか否か」。そこにあらわれた最高神・カミは、議会の様子を俯瞰する。カミの術に踊らされる議長の女神や、世界そのもの=「アヴァタール」であ…

ありとあらゆる存在の創造主・始源之神の降臨。近づく終わりの時。立ち向かうは神より分かたれた半身 待ち受ける未来は希望か絶望か 人物紹介 主人公・不動輝光（ふどうひかる） 誕…

彼等は、黒い森のような場所に棲んでいる虫。 過酷な環境により多くの仲間が死んでいく中、ある突然変異が起きた。 その変異が後にカミ殺しと呼ばれる事を、彼等は知らない―――― ※『…

数ある体毛の中で、髪だけが特権的に成長を続けること。 古今東西のあらゆる文化圏で、髪の毛が神聖視されること。 これらは偶然ではない。 かつてヒトは、髪によって己の意識を送受信して…

いつの日だったかはっきりとは覚えていないが、私は“カミ”の声が聞こえるようになった。 頭に響くようになった不思議な声に導かれ、彼は西へと旅立った。 その先で待っていたものとは何…

そこは、海を奪われた世界。 はるか昔、海のかなたから押し寄せたヨモツオニに、海は奪われ蒼い月となり、世を治めていた神々は破れ、その残滓がナレノハテとなった。 海を奪われ、神の…

東京から福井県越前市大滝町に引っ越してきたハルノは小学五年生。新居は、かつて母が暮らした家である。忙しい両親をよそに、一人散歩に出かけたハルノは、気になっていた赤鳥居のある神社の…